本が増えすぎちゃったな~。
調子に乗って本棚も買ったんだけど、クローゼットの扉が片方全開できない状態が一年くらい続いていて、さすがにストレス溜まるな~。
そうだ。正月休みで時間的に余裕もあるし、本棚処分のうえ、本も売ろう! と決意。
本棚は粗大ゴミに出すとして、問題は本。段ボールに移してみたところ、3箱はたっぷりある。どこの買取サービスが良いのか検討しようとしたものの、考えるのが急速に面倒くさくなった。
そういえば、以前利用してなかなか良かった「買取王子」に再びお願いしようと思い立つ。
この「買取王子」。買取価格も良心的かつスピーディーな対応が好印象で、まさに王子の品格を揃えた至高のサービスだったという素晴らしい思い出がある(記憶が改変されているかもしれないが)。
ところが! やはり記憶は改変されていた。※改変されていたのは基準です
買取王子で買取申込
買取王子の買取申し込みの手続きは簡単。あまりにも簡単なので、わざわざ画像付きで詳細に紹介するまでもない(そのくらい簡単なんです)。
でも、一応特徴だけ記載するね!
- 段ボール箱は買取王子が送ってくれる
- 一度の買取で2箱まで
- 着払いで送り状も書かなくてOK(佐川急便)
- 成約率95.8%
といったところ。段ボールまで送ってくれて、送り状すら書かなくて良い。今回は手持ちの段ボールがあったので、自前で用意。
ちなみに買取王子が送ってくれる段ボールは以下のようなもの。
ゴルフクラブはまあわかるが、エレキギターについてはやけにピンポイント。買取依頼が多いのだろうか。
というわけで本を約100冊、段ボール2箱で申し込んだ。実はもう50冊ほど、段ボール1箱分あるのだが、一度に2箱までの制限があるため、残り1箱は後日依頼することに。
受付から買取金額の振込まで8日間かかった。案外長かった。
そして買取金額は……、
本100冊程度の買取価格
1,900円也!
もう一度言いますね。
1,900円也!
1,900円かー。1,900円ねえ。もう少し高く買ってくれると良かったんだけど……まあ、他のサービスに依頼してもこんなものかなあ。
あと1箱残っているので、このまま買取王子に依頼してみようか。そこで再び買取を申し込みしようとしてサイトにアクセスした時である!
まさかのリピート拒否。商売する気あるのかな?
え??? 「前回の買取金額が基準に満たなかった為、お申し込みができなくなっております」??? 何それ?
申し込みの時、基準の説明なかったよね? そのくらい簡単だったよね?
これはもう申し込みできないってことなのだろうか。このことについて調べてみると、
- 基準については公開していない
- 運送会社が忙しいので、基準を設定している
- どうしても申し込みしたい場合は別アカウント取得
とのこと。運送会社が忙しい……。まあ運送業者が忙しいのはわかるけど、なんで他社の責任にしてるんですかね……。
これってちょっと意地悪な見方をすると、
とも取れるよね? つまり高額で(買取王子が)売れる品を申し込んだ人以外はリピート拒否と。
だいいち基準に達しないと二度目はないという説明はされていないし、「よくある質問(FAQ)」にも記載されていない。
これ絶対に「よくある質問」だと思うんだけど、意図的に伏せてないですかね?
いずれにしても、商売する企業の対応とは思えないので、この時点で買取の再申し込みは断念することに。
その後ネットで調べてみると、
- 買取価格がだいぶ安くなっている
- 基準に満たないと買取の再申込ができなくなった
- もっと評判を調べれば良かった
という情報が……。ええ、ちゃんと調べれば良かったです。
慈悲深い王子はもういない。あれはひとときの甘い記憶の1ページ。
さよなら、王子……。
でも……どうしても王子の優しさが忘れられない、こんなの一時の気の迷いだ、という方は、アカウントを新たに取得すれば買取申し込み可能です。別人となり、再アタックしましょう!
私は諦めました。残りの一箱は他のサービスに依頼するか、一部はメルカリ等を利用してみようと思います。
二度と利用しない(利用できない)
この記事を書くために、買取王子のサイトにアクセスしたんですけどね。
「IOS」??
I:いっぱい
O:送っても
S:再買取拒否
がふさわしいよ、まったく。
もう二度と利用してやるものかー!
と啖呵を切ったものの、そもそも二度と利用できないのでした……。
(おわり)