2003年、「七転び」で第83回オール讀物新人賞を受賞してデビューした志川節子(しがわ・せつこ)さん。直木賞の候補に挙がったこともあります。
そんな志川節子さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
志川節子の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『七ツ下がりの女たち』(2026/1/20発売)
- 『緋あざみ舞う』(2024/7/10発売)
- 『アンサンブル』(2023/12/1発売)
- 『博覧男爵』(2021/5/12発売)
- 『かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記』(2020/1/31発売)
■文庫本新刊
- 『アンサンブル』(2026/2/10発売)
- 『博覧男爵』(2024/6/12発売)
- 『芽吹長屋仕合せ帖 日日是好日』(2023/7/28発売)
- 『かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記』(2022/12/22発売)
- 『芽吹長屋仕合せ帖 日照雨』(2022/7/28発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
志川節子の単行本新刊情報
1.『七ツ下がりの女たち』(2026/1/20発売)
最新刊
朝日新聞出版
<あらすじ>
どれほどしゃかりにきになっても、若い時分にすっかり戻ることはできない。でも、世の中にこれほど楽しいことがあるとは想像してもみなかった。 水からくりの女太夫、おはつ三十七歳 伊勢型紙の職人、おもん四十一歳 時代小説の名手による 人生の七ツ下がり(午後四時過ぎ)で出会った二人の ほろ苦い友情と恋の物語。
10代のころ、水からくりの女太夫として見世物小屋を沸かせてきたおはつは、引退後、舞台裏の雑用などをこなしながら子育てと介護をしてきたが、ふたたび舞台に立ちたいと思い始めている。 仕事一筋、過去には大評判を取り、型紙職人として技巧を極めてきたおもんは、齢を重ねるにつれ体力も腕前も落ちてきていることを実感し、さきゆきに不安を抱いている。
あることをきっかけに友人づきあいをはじめた二人は、女手ひとつで子育てをしてきたこと、技量を極めたいと思っていることなど、互いに似たところがあることを知って、急速に交友を深めてゆく。
が、実際には正反対の二人は、相手には伏せていることもあって……
こちらが単行本の最新刊です。
2.『緋あざみ舞う』(2024/7/10発売)
文藝春秋
<あらすじ>
船宿を営むは世を忍ぶ仮の姿、お路とお律姉妹の正体は盗人・緋薊。幼い頃に失明した妹お夕を守り、亡父の無念を晴らすべく奮闘する。
3.『アンサンブル』(2023/12/1発売)
徳間書店
<あらすじ>
18歳で長野から出てきた中山晋平は、島村家の書生として「早稲田文学」の編輯補佐をしていた。しかし、師の抱月や編輯部員たちの文学談義はちんぷんかんぷん。知識も才能もない晋平は、どこか居心地の悪さを感じている。俳優養成所の設立、海外作品の翻訳・演出から新劇の発展に情熱を燃やす抱月に接するうち、晋平の心中に表現への希求が芽生えてきた。
「カチューシャの唄」「ゴンドラの唄」「てるてる坊主」
100年経った今なお歌い継がれる名曲に秘められた想いとは。
文庫版が発売です(下記参照)。
4.『博覧男爵』(2021/5/12発売)
祥伝社
<あらすじ>
黒船の圧力おびただしい幕末。信州飯田で生まれ育った田中芳男は、巴里で行われる万国博覧会に幕府の一員として参加する機会を得た。その衝撃は大きく、諸外国に比して近代文化での著しい遅れを痛感する。軍事や産業を中心に明治維新が進む中、日の本が真の文明国になるためには、フランス随一の植物園ジャルダン・デ・プラントのような知の蓄積を創りたい。
「己れに与えられた場で、為すべきことをまっとうする」ことを信条とする芳男は、同じ志をもつ町田久成や大久保利通らと挑戦し続け、現代の東京国立博物館や国立科学博物館、恩賜上野動物園等の礎を築いていく……。
旅の果て、辿りついた先で二人の前に広がる光景に、心揺さぶられる感動作。
文庫版が発売です(下記参照)。
5.『かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記』(2020/1/31発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなったなずなは14歳。器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。
だが、お客のことに首を突っ込んでしまい、思わぬ騒動に…。うまい酒肴と江戸人情がたっぷり詰まった連作時代小説。
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
志川節子の文庫本新刊情報
1.『アンサンブル』(2026/2/10発売)
文庫最新刊
徳間書店
<あらすじ>
島村家の書生の中山晋平は「早稲田文学」の編輯補佐をしていた。しかし師の島村抱月や
編輯部員の文学談義についていけず、知識も才能もない晋平は居心地の悪さを覚える。俳優養成所の設立、海外作品の翻訳・演出から新劇の興隆に情熱を燃やす抱月や松井須磨子、坪内逍遥たちと出会い、晋平は大衆のための新しい音楽を模索する。
今も歌い継がれる数々の曲を手がけた若き作曲家の波乱に富んだ半生。
2.『博覧男爵』(2024/6/12発売)
祥伝社
<あらすじ>
真の文明国とは。開国迫られる幕末、幕府の命で巴里万博に赴いた田中芳男は、最先端の近代文化に衝撃を受ける。なかでも植物園ジャルダン・デ・プラントの多彩な収集品と展示方法に打ちのめされた田中は、知の蓄積と普及の重要性を痛感し、日の本初の博物館や動物園創設に奔走する――。
福沢諭吉、渋沢栄一と並び、武力に頼らぬ知の文明開化に挑んだ男の壮大な人生。
3.『芽吹長屋仕合せ帖 日日是好日』(2023/7/28発売)
新潮社
<あらすじ>
長屋に暮らしながら縁結びの仕事に生きがいを感じているおえん。だが、三十路半ばにして、ふと思案する。私は一人で生きていくのだろうか……。そんな時、持ち込まれたのは、あろうことか、別れた夫の再婚話、そして自分の見合い話だった。前の夫の再婚話を世話するなんてと思う一方、おえんの見合い相手は問題なさそうなのだが……。
縁が縁を呼び、人と人がつながっていく。焦らず、己れをごまかさず、丁寧に気持ちに向き合う日々の先に出会えたご縁とは……。芽吹長屋仕合せ帖シリーズ最終巻。
4.『かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記』(2022/12/22発売)
短編集
新潮社
<あらすじ>
あんこう鍋に、鯔(ぼら)のへそ焼き、浅蜊の佃煮入りの卵焼き。絶品料理には、かんばん娘・なずながつけた燗酒をどうぞ!「めそめそしてはいられない。わたしは、ともえのかんばん娘だもの」
菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなった”なずな”は14歳。
器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。
だが、お客のことに首を突っ込んでしまい、思わぬ騒動に……。連作時代小説!
2020年の単行本の文庫化作品です。
5.『芽吹長屋仕合せ帖 日照雨』(2022/7/28発売)
短編集
新潮社
<あらすじ>
三十代のおえんは独り長屋で暮らしながら〈縁結び〉の仕事をしている。評判はよいが、いささか難しい話も舞い込んで……。息子を一人で育てる女の縁をとりもつ「結び観音」。腕のいい魚売りがなぜか縁談を尻込みする理由とは(「鯛の祝い」)。ある人物の奉公先を世話することになる「神かけて」や、友人のお千恵の夫の行方を探す「夕明かり」。
さらに「余寒」から表題作につながる大きな謎の解決。人の営みの陰影を〈ご縁の糸〉が浮かび上がらせ、照る日曇る日の情感を描く時代小説全六編。
2019年の単行本の文庫化作品です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『七ツ下がりの女たち』(2026/1/20発売)
- 『緋あざみ舞う』(2024/7/10発売)
- 『アンサンブル』(2023/12/1発売)
- 『博覧男爵』(2021/5/12発売)
- 『かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記』(2020/1/31発売)
■文庫本新刊
- 『アンサンブル』(2026/2/10発売)
- 『博覧男爵』(2024/6/12発売)
- 『芽吹長屋仕合せ帖 日日是好日』(2023/7/28発売)
- 『かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記』(2022/12/22発売)
- 『芽吹長屋仕合せ帖 日照雨』(2022/7/28発売)
次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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