時代小説の名手で「しゃばけシリーズ」等、数々の人気作品を生み出している畠中恵(はたけなか・めぐみ)さん。
そんな畠中恵さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
畠中恵の単行本新刊情報
1.『なぞとき』(2024/7/18発売)
最新刊
新潮社
<あらすじ>
あの屈強な佐助が血だらけになって、犯人は小鬼の鳴家だってぇ?菓子職人・栄吉の新作あられの味見会は見合い話を摑む場になっちゃうし、若だんなと妖は摩訶不思議な怪異に遭遇、おまけに若だんなは独立する奉公人の世話をしろと命じられちゃった!
若だんなと長崎屋の妖達はすべての謎を解けるの~? シリーズ第23弾!
単行本はこちらが最新刊になります。
「しゃばけシリーズ」最新刊。
関連記事>畠中恵「しゃばけシリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
2.『いつまで』(2023/7/20発売)
新潮社
<あらすじ>
長崎屋から妖が消えた! 最初は噺家の場久、次は火幻医師。彼らを探すため、影内に紛れ込んだ病弱若だんなは、すべて西から来た妖・以津真天の仕業だと知る。大事な友を救うため、果敢に悪夢に飛び込んだ若だんなだが、目覚めた先はなんと五年後の江戸。鍵を握るのは、以津真天なのか、それとももっと大きな力なのか……。
3.『おやごころ』(2023/5/10発売)
文藝春秋
<あらすじ>
妻のお和歌が子を宿した麻之助。子どもの名前を考えながら、今日も町の揉め事に立ち向かう!大好評「まんまこと」シリーズ第9弾。
4.『忍びの副業』(2023/3/22発売)
講談社
<あらすじ>
滝川弥九郎は甲賀忍びの末裔。かつて戦国の世では、伊賀者と並び勝敗の鍵を握る者だったのに、今や日がな一日、江戸城の警護をするために番所に座っているだけ。忍びの技はひっそりと伝えられているが、それを使って何かをなす機会もない。
おまけに上がらない禄を傘張りの内職などで補わなければならぬ始末……。
5.『こいごころ』(2022/7/21発売)
新潮社
<あらすじ>
感涙必至の初恋に胸キュンが止まらない! 「しゃばけ」シリーズ最新刊!!剣呑なお願いをする妖狐(ようこ)・老々丸と笹丸が現れて、またもや若だんなは頭を悩ましているってぇ! しかも笹丸は妖(あやかし)としての力が尽きかけているようで、兄(にい)やも長崎屋の妖たちもいつもと様子が違う……。
あまりに切実な、“また会いたい”という願い、永遠の命を持つはずの妖にとっての最期とは――。シリーズ第21弾。
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
畠中恵の文庫本新刊情報
1.『こいごころ』(2024/11/28発売)
文庫最新刊
新潮社
<あらすじ>
寝込んでいた若だんなのもとに、妖狐の老々丸と笹丸が訪ねてきた。老々丸は、力の尽きかけている笹丸を、若だんなの祖母・大妖おぎんのいる神の庭で暮らせるようにしてほしいという。だが、おぎんに知らせる術はない。困った三人は、名僧・寛朝の力を借りようと広徳寺に向かうが、そこには化け狸にまつわる思いもかけぬ事件が待っていた! そして、笹丸に隠された秘密とは⁉ 優しさと切なさにあふれるシリーズ第21弾。
ほかに、若だんなの生まれた日を祝おうとしてとんでもない騒動が巻き起こる「せいぞろい」や、謎の医者・火幻が登場する「遠方より来たる」など5編を収録。解説は俳優の南沢奈央さん。
2022年刊行作品の文庫版です。
2.『いわいごと』(2024/3/6発売)
文藝春秋
<あらすじ>
麻之助、ついに後妻をとる――!?かつて恋女房を亡くした麻之助。彼のもとに、縁談が3つもやってきた! しかも、ひとりは江戸一と謳われる美人。そして、どの縁談も妙なところがあるようで……。
麻之助たちは、なぜ不思議な縁談ばかり集まったのか調べることに。果たして、麻之助の縁談の行方は……。
他にも、相馬家が吟味方与力に昇進したり、高橋家の支配町が増えたりと、今回も麻之助たちは大忙し! 急展開の第8巻。
2021年刊行作品の文庫版です。
3.『もういちど』(2023/11/29発売)
新潮社
<あらすじ>
〝天の星の代替わり〟に巻き込まれた若だんなは、なんと赤ん坊に戻ってしまった。大慌ての長崎屋の妖たち。だが、小さくなっても頭脳は同じ! 赤子姿で、やんちゃな5歳の姿で、たくましい12歳の姿で、若だんなは次々と事件を解決していく。おまけに、ずいぶんと体の調子もいいようで……。そして、もういちど成長していった先に待っていたものとは?
驚きとやさしさにあふれるシリーズ第20弾。
2021年刊行作品の文庫版です。
4.『さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿』(2023/7/21発売)
実業之日本社
<あらすじ>
大学三年生の佐倉聖は弟を養うため、就職を決意。元大物政治家・大堂剛の事務所でアルバイトをしながら、コネに頼らずシューカツに励んでいる。秘書三人連続退職、当落を予想する“神”の正体探し等、奇妙な謎を軽やかに解決する聖だが、インターン先を突然クビになるなど、悪戦苦闘。ところが、エントリーしていない会社から五通の「内定」通知が届き……。
ベストセラー「しゃばけ」の著者が贈る、ユーモア青春ミステリー!
当シリーズ誕生秘話を盛り込んだ文庫版あとがき「主人公・聖と物語の始まり」を特別収録。
2016年刊行作品の文庫新装版です。
5.『あしたの華姫』(2023/7/21発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
両国の見世物小屋で真実を見抜くと評判の姫様人形・お華と、人形遣いの月草。一帯を仕切る親分・山越も、娘のお夏と仲良くしてくれている二人に一目置いている。しかし山越が病に臥せり、跡取り問題が持ち上がった。自分こそ山越の息子だと言い張る怪しげな人物が現れたり、お夏の婿取り問題も持ち上がって、両国の人々の生活がかかった大騒動に――。
仲良しのお夏を守るため、二人で一人、月草とお華の新たな冒険劇が始まる!
2020年刊行作品の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
■文庫本新刊
- 『こいごころ』(2024/11/28発売)
- 『いわいごと』(2024/3/6発売)
- 『もういちど』(2023/11/29発売)
- 『さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿』(2023/7/21発売)
- 『あしたの華姫』(2023/7/21発売)
しゃばけシリーズも順調に発表されています。
それでは、良い読書体験を!
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