小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】今村翔吾の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

今村翔吾の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

直木賞候補に複数回ノミネートされる等、活躍めざましい時代・歴史小説作家の今村翔吾さん。2022年に『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞しました。

そんな今村翔吾さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

今村翔吾の単行本新刊情報

1.『戦国武将を推理する』(2024/3/11発売)

最新刊、新書

NHK出版

<あらすじ>
三英傑(信長、秀吉、家康)から、著作『じんかん』の主人公・松永久秀や『八本目の槍』の石田三成まで、8人の英雄たちの素顔が浮かび上がる。

彼らは何を目指し、何に賭け、何に心動かされたのか――今村流推察で解き明かす。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『戦国武将伝』(2023/12/5発売)

PHP研究所

<あらすじ>
各都道府県で一人、武将を取り上げて掌編小説に!
直木賞作家・今村翔吾による“前代未聞”の挑戦作

信長、家康、信玄、謙信だけでなく、長野業正、津軽為信、真田信幸まで……東の大地に漢たちが奔る!

北海道・東北・関東・中部地方の武将23人の、ときに笑え、ときに泣ける、心震えるエピソードを描いた傑作掌編小説集。

 

3.『教養としての歴史小説』(2023/8/30発売)

ダイヤモンド社

<あらすじ>
教養を高める最も有力な手段は、歴史を学ぶこと。なにしろ歴史には、これまでの人類の営みが凝縮されているのだ。

政治も経済も芸術も宗教も、すべて歴史を通じて参照できる。一方で、歴史というと、なんとなく、とっつきにくい印象を抱く人が多いのも事実。

そんな人は、ほとんどの場合、年号や歴史上の人物を暗記させるような学校の授業が、
「つまらない」と感じて離脱している。

しかし、好きな「時代」や「人物」から興味を広げていけば、確実に歴史を好きになれる。そして、その導入として最適なのが「歴史小説」なのだ。

 

4.『茜唄』(2023/3/15発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
歴史とは、勝者が紡ぐもの――

では、何故『平家物語』は「敗者」の名が題されているのか? 『平家物語』が如何にして生まれ、何を託されたか、平清盛最愛の子・知盛の生涯を通じて、その謎を感動的に描き切る。

平家全盛から滅亡まで、その最前線で戦い続けた知将が望んだ未来とは。

平清盛、木曽義仲、源頼朝、源義経……時代を創った綺羅星の如き者たち、善きも悪きもそのままに――そのすべて。

 

5.『蹴れ、彦五郎』(2022/7/12発売)

短編集

祥伝社

<あらすじ>
桶狭間での父義元の急死を受け、 彦五郎氏真は駿河今川氏の当主となった。だが、落日はすぐそこに――家臣だった松平元康(徳川家康) は離反、甲斐武田からも圧迫され、 正室である相模北条氏の娘・早川殿とともに転々と落ちゆく日々。

そんな中にも救いはあった。氏真は近江の寺で出会った童子たちの師となり、ある希望を抱く。しかし無常にも、天下をその掌中に収めつつあった織田信長は、氏真と心通わせた子らを叛乱の縁者として殺してしまう。蹴鞠の名手であり、歌をこよなく愛した男が見せた最後の心意地とは…… ( 「蹴れ、彦五郎」)

小田原征伐で奮戦した北条氏規を描いた「狐の城」、信玄が廃嫡した武田義信の苦悩の物語「晴れのち月」、江戸を築いた太田道灌を綴る「瞬きの城」など、珠玉の八編を収録。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



今村翔吾の文庫本新刊情報

1.『じんかん』(2024/4/12発売)

文庫最新刊

講談社

<あらすじ>
その男、悪人か。

主人を殺し、将軍を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くすーー。悪名高き戦国武将・松永久秀の真実の顔とは。

直木賞作家による、圧巻の歴史巨編。

 

2.『ひゃっか!』(2023/10/14発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
「全国高校生花いけバトル」。即興で花をいける、5分の勝負。二人一組でエントリー。花をいける所作も審査対象。──高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していた。

だが生け花は高校生にとって敷居が高く、パートナーが見つからない。そんな春乃の前に現れた転校生・山城貴音。大衆演劇の役者だという彼は、生け花の素養もあると聞き……。

高校生たちの花にかける純粋な思いが煌めく、極上の青春小説。

 

3.『イクサガミ 地』(2023/5/16発売)

講談社

<あらすじ>
東京を目指し、共に旅路を行く少女・双葉が攫われた。

夜半、剣客・愁二郎を待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟・祇園三助。東海道を舞台にした大金を巡る死闘「蠱毒」に、兄弟の宿命が絡み合う――。

文明開化の世、侍たちの『最後の戦い』を描く明治三部作。待望の第2巻!

 

4.『風待ちの四傑 くらまし屋稼業』(2022/11/2発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
霙ふる師走のころ、夜討ちの陣吾と呼ばれる裏の世界で畏れられている男が、平九郎の露店にやって来た。呉服問屋の大店「越後屋」に勤める比奈という女性を晦まして欲しいという。

一方、極寒の「夢の国」に送られた「虚」の一員・惣一郎は、敵の襲来を待ちわびていた──。江戸と「夢の国」で繰り広げられる平九郎・迅十郎・惣一郎・レラ、暗黒街の凄腕たちの人智を超えた壮絶な戦い。

興奮と感動必至。新直木賞作家の本領、天下無敵の大人気エンターテインメントシリーズ。

 

5.『湖上の空』(2022/10/6発売)

エッセイ

小学館

<あらすじ>
私は本を諦めない──今村翔吾初エッセイ集

第166回直木三十五賞を受賞し、作品だけでなくテレビ出演などでも注目を集める著者の初エッセイ集。地元・滋賀の情報誌に連載された「湖上の空」を始め、新聞や雑誌などで発表されたエッセイ・書評などを収録する。

織田信長や石田三成など滋賀にまつわる人物のエピソード、文学賞の仕組み、年号について、季節の果物について等々、折々の話題のほか、作家を目指したきっかけや、自著に込めた思い、忘れられないヒーロー、少年時代の思い出、家族やダンスインストラクター時代の教え子との交流など、著者の素顔が見えてくる。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『戦国武将を推理する』(2024/3/11発売)
  2. 『戦国武将伝』(2023/12/5発売)
  3. 『教養としての歴史小説』(2023/8/30発売)
  4. 『茜唄』(2023/3/15発売)
  5. 『蹴れ、彦五郎』(2022/7/12発売)

文庫本新刊

  1. 『じんかん』(2024/4/12発売)
  2. 『ひゃっか!』(2023/10/14発売)
  3. 『イクサガミ 地』(2023/5/16発売)
  4. 『風待ちの四傑 くらまし屋稼業』(2022/11/2発売)
  5. 『湖上の空』(2022/10/6発売)

次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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