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【2024年最新版】佐藤青南の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

佐藤青南の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2010年、『ある少女にまつわる殺人の告白』で 第9回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞を受賞してデビューした佐藤青南(さとう・せいなん)ん。

そんな佐藤青南さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

佐藤青南の単行本新刊情報

1.『一億円の犬』(2023/11/9発売)

最新刊

実業之日本社

<あらすじ>
六本木のセレブ妻という設定で、SNSにマンガ〈保護犬さくら、港区女子になる〉を投稿している梨沙。

ある日、出版社の編集者から書籍化のオファーが来る。動画サイトで人気になれば億単位の収入も夢ではないという。年収一億円を夢見る梨沙は大胆な行動に出るが、想定外の“事件”に巻き込まれ……。

殺人者は誰か、噓をついているのは誰か? 一度読みだしたらページをめくる手が止められない、疾走感満点の傑作長編ミステリー!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『犬を盗む』(2022/9/8発売)

実業之日本社

<あらすじ>
高級住宅地で一人暮らしの老女が殺害された。部屋には、かつて犬を飼っていた痕跡があり、刑事たちは周辺の捜査を開始する。

一方、雑誌記者の鶴崎は、あるスクープをモノにするためコンビニでアルバイトを始める。同じコンビニで働く松本の過去を知る鶴崎は、松本が突然犬を飼い始めたことに驚愕するが――。

深まる謎、犬との絆に感涙&一気読み必至!

 

3.『市立ノアの方舟』(2016/4/12発売)

祥伝社

<あらすじ>
野亜市役所職員の磯貝健吾は、突然の人事異動で廃園が噂される市立動物園の園長を命じられた。

着任早々、飼育員たちから“腰掛けの素人園長”の烙印を押されて挫けそうになった彼を立ち直らせてくれたのは、一人娘が描いたゾウの絵だった。そこに描かれていたのは、健吾が子供の頃に見たゾウそのものだったのだ。

それを見た磯貝は、存続に向けて園を立て直す決意を固め、まず動物園のことを知る努力を始める。やがて見えてきたのは動物たちが抱える様々な問題と、くせ者揃いの飼育員たちの熱く、一途な想いだった…。

文庫版が発売されています。

4.『灰と話す男 消防女子!! 高柳蘭の奮闘』(2013/10/9発売)

宝島社

<あらすじ>
『このミステリーがすごい! 』大賞出身作家が描く、消防ミステリー&アクション小説です!

横浜市消防局湊消防署に勤める任官2年目の女性消防士、高柳蘭。区内では、2ヵ月間で42件もの火災が発生していた。そのうちの16件は半径1.5キロ圏内に集中し、火災原因も明らかになっていないことから、警察は事件性を疑う。

火災原因調査員の木場は、根拠の薄いことから「事件」との見方に慎重になるが、ある人物の存在に気づき……。

一方、民家の消火に当たった浜方隊は、殉職者を出してしまう。それを機に蘭に異変が起こって……。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



佐藤青南の文庫本新刊情報

1.『残奏』(2023/7/21発売)

文庫最新刊

中央公論新社

<あらすじ>
人気ロックバンドのメンバーが、何者かに殺害された。

警察は捜査本部を設置。捜査一課刑事の音喜多弦も、特別招集された音楽隊採用の変わり者刑事・鳴海桜子とともに捜査に加わる。北海道苫小牧へ飛び、被害者の母校の吹奏楽部を訪れたふたり。そこで彼らは、事件の背後に隠されていた驚愕の事実を知る……。

慟哭のミステリ。文庫書き下ろし

 

2.『ストラングラー 死刑囚の逆転』(2023/5/15発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
捜査一課の刑事でありながら、法から逃れる悪を裁こうと殺人を犯してしまった簑島朗。

警視庁を出し抜き、逃亡する簑島に手をさしのべたのは、彼が冤罪を成立させようと奔走した死刑囚・明石陽一郎とその仲間たちだった。

だが明石にも死刑執行の時が迫る。刑事の追い求める正義とはなにか、迫る死刑執行に対して明石は冤罪を晴らせるか……そして明らかになるストラングラーの驚くべき正体とは?

絶対に見逃せない驚愕のクライマックス!

 

3.『ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(2023/4/6発売)

宝島社

<あらすじ>
“エンマ様”が見破った「動機の噓」、そこに隠されていた真実とは?

どんでん返しに次ぐどんでん返し!

 

4.『ストラングラー 死刑囚の悔恨』(2023/2/15発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
冤罪を証明しようとしていた死刑囚・明石陽一郎が、別件で、殺人事件を起こしていたことを知った刑事・簑島朗。

明石に感じ始めていた信頼は突き崩されてしまう。簑島は精神の安定を喪い、〈ストラングラー〉に射殺された先輩・伊武孝志の幻影をみるように。だが解決していく事件を通して人間の多面性に触れ、簑島は再び明石の元を訪れる──。

そんな折、デリヘル嬢がアパートの空き部屋で殺される事件が起きる。今度こそ〈ストラングラー〉の仕業なのか?

クライマックスに向け盛り上がる第三弾!

 

5.『お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル(3)』(2022/12/22発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
『110番です。事件ですか。事故ですか』「…………」。最近、立て続けにかかってくる無言電話。

過去の一件から凄腕の通信指令課員〈万里眼〉に恨みを持つ者の仕業を疑うも、推測の域は出なかった。だが嫌な予感は的中。

〈万里眼〉の異名を持ついぶきが拉致監禁されてしまう。犯人からの電話に焦る早乙女。その時、通報に介入してきたのは、謎多き年配の管理官・利根山万里だった――。

果たして事件の結末は!? 新機軸の警察ミステリ!


文庫本の新刊情報は以上になります。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『一億円の犬』(2023/11/9発売)
  2. 『犬を盗む』(2022/9/8発売)
  3. 『市立ノアの方舟』(2016/4/12発売)
  4. 『灰と話す男 消防女子!! 高柳蘭の奮闘』(2013/10/9発売)

文庫を中心にコンスタントに作品を発表している佐藤青南さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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