小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2026年最新版】安部龍太郎の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2013年、『等伯』で第148回直木賞を受賞した安部龍太郎(あべ・りゅうたろう)ん。

そんな安部龍太郎さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

安部龍太郎の新刊単行本、文庫一覧

まずは直近の単行本、文庫の一覧です。

※リンク先はAmazonです

それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

 

安部龍太郎の単行本新刊情報

1.『銀嶺のかなた(三) みやびの楯』(2026/5/21発売)

最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
戦国時代の勇将としてNHK大河「豊臣兄弟!」でも話題となっている、前田利家の跡を継ぎ、加賀藩主となった前田利長、さらに三代目を継いだ前田利常が本書の主人公。巨大な加賀国の領主として、豊臣家と石田三成が率いる豊臣家と徳川家が争う関ケ原の戦いを前に、利常は理想の国家づくりをめざす家康に与し、大坂の陣でも多大な犠牲者を出しながら、徳川家の勝利に貢献。外様大名としてはほかに類を見ない120万石を拝領する。

しかし、家康の跡を継いで二代目将軍となった秀忠は、もともとは秀吉の盟友であり、五大老のひとりにも任じられた前田家に対し、疑心の目をどうしてもぬぐえない。鉱山開発や城下町整備により、国元の安定を目指す利長は若くして弟の利常に金沢を託し、自身は隠居となる。それでも、隙あらば前田家を取り潰そうと策略をめぐらす秀忠は、互いに忍びを使った調略や情報戦の末、毒殺の魔の手を密かに差し向け……。

前田家を守り抜くために伝家の宝刀として、後事を託された利常が選び取ったのは、第三の勢力、天皇家と手を結ぶことだった。この「みやびの楯」作戦で、徳川家からの刃を受け止めることは果たしてできるのか――これまで数多くの戦国歴史小説の名作を著してきた安部龍太郎が、直木賞受賞作『等伯』と同じ北陸を舞台として描き、作家人生の到達点ともいえる「加賀前田家三代」の決定版。著者が心血を注いだ一大巨編がついに完結!

 

2.『ふたりの祖国』(2025/11/20発売)

文藝春秋

<あらすじ>
1931年、満洲事変勃発――後に戦前、戦中最大の言論人と呼ばれた徳富蘇峰は、
東條英機ら軍部と結びつき皇国主義、軍国主義の世論形成に大きな影響力を与えていた。

イェール大学教授で歴史学者の朝河貫一は、アメリカで激化する反日世論に晒されながら、日米融和を唱え、祖国の未来に警鐘を鳴らし続けていた。日本は満州事変から、中国との戦争が泥沼化していきアメリカとの対立も深刻化していく。

蘇峰は日本で、朝河はアメリカから言論の力で祖国のために戦い続けるが、日米開戦は避けられない状況へと陥っていく。1941年12月、朝河はルーズベルト大統領から昭和天皇への親書を起草し、開戦の回避、そして和平を目指すが……そこには予想だにもしない国家の罠が仕組まれていた。はたして天皇を、祖国を守ることはできるのか。

国家存亡の危機から祖国を守るために戦った朝河貫一と徳富蘇峰――。
真の愛国者は誰だったのか。祖国の未来を開いたのは誰だったのか。
真逆の思想をもった「ふたり」から見える真の正義とは。

戦後80年を迎え今、透徹した「史眼」で満州事変から日米開戦を描く渾身の歴史小説。

 

3.『銀嶺のかなた』(2024/12/11発売)

文藝春秋

<あらすじ>
織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌で〈上様の近習〉となった利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。

本書の冒頭は、柴田勝家率いる織田勢と上杉勢が激しく争う「手取川の戦い」。そこで手痛い敗北を喫するも、謙信の急死で形勢を挽回した織田勢は加賀ばかりか能登、越中の大半を支配下に組み込んでゆく。

信長の馬揃えのため上洛した利家にもたらされたのは、「能登一国を任せるゆえ励め」との言葉だった。さらに利長は信長の近習、さらに娘婿にまで取り立てられる。

しかし、国持大名として能登一国をどう収めるのか? 越中への侵攻の行方は? 数々の難題に立ち向かう前田利家のもとに、まさかの本能寺における信長の訃報が届けられ……。

 

4.『ふりさけ見れば』(2023/7/20発売)

日経BP

<あらすじ>
日本とユーラシアを結びつけるのは、唐で科挙に合格し玄宗皇帝の側近にまで出世したたぐいまれなる日本人・阿倍仲麻呂、そして仲麻呂とともに唐に渡り当時の大唐帝国のすぐれた文化・政治制度を内政に移植した学者にして政治家の吉備真備。

唐からは、玄宗皇帝と楊貴妃、安史の乱を起こした安禄山、大詩人の李白や杜甫など、日本でも多くの逸話が知られる人物が続々と登場する。

ついに帰国できなかった阿倍仲麻呂が日本の朝廷から帯びていた重大な密命とははたして……

文庫版が発売です(下記参照)。

5.『日本はこうしてつくられた: 徳川家康 戦国争乱と王道政治 (3)』(2023/1/6発売)

新書

小学館

<あらすじ>
長い長い戦争続きの戦国時代を終焉させた英雄・徳川家康。金ヶ崎城(敦賀市)などゆかりの地をめぐったほか、欧米の植民地化の危機にあった九州・長崎も徹底取材。

家康の時代から続いたキリシタンとの攻防が「戦国最後の戦い」=島原の乱で終結するまでの歴史を追う。

さらに、平和の礎を築いた家康の江戸での街づくりにも照射。東京駅至近の八重洲で発見されたキリシタン墓など最新の発掘成果を駆使して、世界有数の都市を築き上げた家康の功績を振り返る。

そのほか「鯖街道」「ヤン・ヨーステン」「江戸クルージング」「羽賀寺の十一面観音像」「気温37度の炎天下に登った後瀬山城」「横瀬浦」など、さまざまな史跡が登場。歴史の旅の醍醐味を感じることができます。

直木賞作家の著者が、実際に現地に足を運んで丹念に歴史を掘り起こした歴史紀行。旅はやっぱり楽しくて面白い!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!

 



安部龍太郎の文庫本新刊情報

1.『ふりさけ見れば』(2026/5/25発売)

文庫最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
遣唐使・阿倍仲麻呂は、波濤を乗り越え唐に留学を果たした。難関を極める科挙を見事に突破すると、玄宗皇帝に仕える官吏として、着実に出世の階段を駆け上がっていく。

陰謀と政略がうずまく朝廷のなかで、政敵たちとしのぎを削る仲麻呂には、祖国日本の命運を賭けた密命が下されていた。同志の井真成が不審な死を遂げたことを皮切りに、歴史は大きなうねりを見せる。

直木賞作家・安部龍太郎が日中関係の先駆けを描く!

2023年の刊行作品の文庫版です。

2.『バサラ将軍』(2025/5/9発売)

短編集

朝日新聞出版

<あらすじ>
足利尊氏・直義、高師直、そして義満……。

激動の室町初期を生き抜いた傑物たちを描いた著者の原点とも呼べる歴史小説短篇集!

幻のデビュー作「矢口の渡」書籍初収録!!

 

3.『家康はなぜ乱世の覇者となれたのか』(2024/12/5発売)

幻冬舎

<あらすじ>
戦国の最終勝者・家康は、信玄、信長、秀吉といった英傑と何が違ったのか?

三方ヶ原、小牧・長久手、関ヶ原を闘い抜いた強運の裏には、独創的な地球規模の発想、人脈があった。最新の学説を踏まえた現地取材と、通説を超える作家の創造力が生み出す、全く新しい家康像とは――。

激動の国際情勢の中、太平の日本を確立した家康の真実を読み解く。

2022年の刊行作品の文庫版です。

4.『戦国の山城をゆく 信長や秀吉に滅ぼされた世界』(2024/10/18発売)

集英社

<あらすじ>
戦国時代の大転換期の象徴といえる山城。信長や秀吉はその牙城をどう攻略したのか

『街道をゆく』を髣髴とさせる歴史エッセイ。

2004年の刊行作品の文庫新装版です。

5.『生きて候 本多正信の次男・政重の武辺』(2024/5/7発売)

朝日新聞出版

<あらすじ>
家康の謀臣・本多正信の次男として生まれ、槍奉行・倉橋長右衛門の養子として育った倉橋長五郎政重は、故あって秀忠公の近習・岡部庄八を斬り捨て徳川家を出奔する。

前田利家の密命を帯びて朝鮮半島に渡り、慶長の役に身を投じた政重が見た地獄とは。

「命を美しく使い切るとはどういうことかーー」

義に殉じた波乱万丈の生涯を活写する歴史巨編

2002年の単行本の文庫新装版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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