新刊、新作情報

【2023年最新版】安部龍太郎の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2013年、『等伯』で第148回直木賞を受賞した安部龍太郎(あべ・りゅうたろう)ん。

そんな安部龍太郎さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

安部龍太郎の単行本新刊情報

1.『日本はこうしてつくられた: 徳川家康 戦国争乱と王道政治 (3)』(2023/1/6発売)

最新刊、新書

小学館

<あらすじ>
長い長い戦争続きの戦国時代を終焉させた英雄・徳川家康。金ヶ崎城(敦賀市)などゆかりの地をめぐったほか、欧米の植民地化の危機にあった九州・長崎も徹底取材。

家康の時代から続いたキリシタンとの攻防が「戦国最後の戦い」=島原の乱で終結するまでの歴史を追う。

さらに、平和の礎を築いた家康の江戸での街づくりにも照射。東京駅至近の八重洲で発見されたキリシタン墓など最新の発掘成果を駆使して、世界有数の都市を築き上げた家康の功績を振り返る。

そのほか「鯖街道」「ヤン・ヨーステン」「江戸クルージング」「羽賀寺の十一面観音像」「気温37度の炎天下に登った後瀬山城」「横瀬浦」など、さまざまな史跡が登場。歴史の旅の醍醐味を感じることができます。

直木賞作家の著者が、実際に現地に足を運んで丹念に歴史を掘り起こした歴史紀行。旅はやっぱり楽しくて面白い!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『対決!日本史3 維新から日清戦争篇』(2022/12/5発売)

新書

潮出版社

<あらすじ>
日清・日露戦争の帝国主義の時代に世界は戻りつつある。戦争を止める“知恵”を汲み出せ!

縄田一男氏、澤田瞳子氏らが大絶賛のシリーズ第3弾が発売!!

明治維新を経て、帝国主義へと走り始めた日本。それはまさに「破滅への道」であった。二人の巨人が維新から日清戦争までの真実を徹底的に掘り下げる。

 

3.『家康はなぜ乱世の覇者となれたのか: 世界史の視点から読み解く戦国時代』( 2022/10/28発売)

NHK出版

<あらすじ>
あまたの英傑たちがしのぎを削り刃を交えた戦国時代を背後で突き動かしていたのは、同時代の世界情勢であった。

ライフワークとなる巨編小説「家康」に取り組む作家・安部龍太郎が、検討した最新の学説や実際に足を運んだ取材、大きな枠組みの作家的想像力で、これまでにない家康像と「家康天下取りへの道」を描き出す。

「桶狭間の戦」「三方ヶ原の戦」「長篠の戦」「小牧長久手の戦」「関ヶ原の戦」といった家康が戦い抜いた合戦をグローバルな視点から見つめ返し、今川義元、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉といった英傑たちとの交わりを日本史を貫く2つの力学の視点から読み解くとき、あらたな家康像が立ち現れる! 激動の世界と日本の渦中で、家康を天下人に導いた終生の思想「厭離穢土 欣求浄土」とは何か。

戦国時代像を刷新する歴史学の成果に基づきながら、天下人への道を描き直し、人間・家康に深く切り込む。私たちの知る「天下取りの物語」とは違う、あらたなるストーリーの提示!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!

 



安部龍太郎の文庫本新刊情報

1.『徳川家康の大坂城包囲網 関ヶ原合戦から大坂の陣までの十五年』(2023/4/10発売)

文庫最新刊

朝日新聞出版

<あらすじ>
関ヶ原ののちに豊臣家や豊臣家の西国大名を封じ込めるために、家康が築いた城郭群の数々。その中には、名古屋城や姫路城など、日本を代表する名城も多い。

それらを大坂城包囲網として実際に訪ね歩き、関ヶ原から大坂の陣までの時代の移り変わりと、包囲網の実態を探る歴史エッセイ。

 

2.『家康 (八) 明国征服計画』(2023/2/9発売)

幻冬舎

<あらすじ>
関白秀吉は小田原征伐を果たし、家康に江戸への転封を命じた。盤石な基盤を築く一方でイエズス会と朝廷の板挟みに苦しみ、明国出兵を決意する。

そこには思いもよらぬ秀吉の企みがあり……。民の命を守るため、この暴走を止められるのはもはや家康しかいない。

天下を治める者だけが持つ人間の器とは。戦国大河シリーズ前期、堂々完結。

 

3.『家康(七)秀吉との和睦』(2022/12/8発売)

幻冬舎

<あらすじ>
小牧・長久手の戦いで大勝した信雄・家康軍。歓喜の中にも戦への悲しさが拭えず「欣求浄土」への想いを新たにするが、秀吉の知略はそんな理想をも呑み込もうとしていた――。

信雄が関白秀吉に取り込まれ、大義名分を失った家康はじわじわと窮地に立たされる。さらに天正大地震が襲い――。

天下人への険しい道を描く、戦国大河シリーズ!!

 

4.『蝦夷太平記 十三の海鳴り』(2022/10/20発売)

集英社

<あらすじ>
ときは鎌倉末期。蝦夷管領、安藤又太郎季長の三男として生を受けた新九郎は、出羽の叛乱を鎮圧せよと命じられた。出陣を前に、叛乱について調査をした新九郎は、ことの首謀者が叔父の安藤五郎季久であることを突き止める。

天皇方と手を組み討幕を目論む父・季長。あくまで幕府方を標榜する叔父・季久。二人の間で揺れる新九郎だったが、やがて大きな時代の流れは押し寄せ、北朝と南朝に分かれて争いを続ける都と連動する形で、東北にも大規模な戦の影が迫る。

アイヌとの行き来、交易などにも着目し、当時の東北のひとびとがどのように考え、動いていたのかを新たな目線で読み解く。

鎌倉時代から南北朝時代にかけて、日本列島全体でどのような騒乱が起きていたのか、これまでの歴史解釈に大きな一石を投じる本格歴史小説。

2019年の単行本の文庫版です。

5.『迷宮の月』(2022/9/28発売)

新潮社

<あらすじ>
西暦六六三年、日本の天智天皇は、唐と新羅に滅ぼされた朝鮮半島の国・百済を再興させようと四万の軍を送ったものの、白村江の戦いで唐に大敗を喫した。

それ以降、日本は唐との外交関係を絶っていた。白村江の戦いで日本と唐の国交が断絶してから約四十年。時の権力者である藤原不比等は唐の優れた文化を学ぶために遣唐使船の復活を決断し、かつて長安で留学僧として学んだ粟田真人に執節使の任を命じる。

真人に託された密命ともいうべき特別な任務。それは天皇家の覇権争いと、帝の立場に関わるものだった――。失敗すれば命はない。揺るぎない信念と、任務に殉じる強い心で艱難を乗り越える遣唐使の姿を描く歴史巨編。

2020年の単行本の文庫新装版です。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

以上になります。コンスタントに作品を発表している安部龍太郎さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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