2008年、「魚神」で第21回小説すばる新人賞をを受賞してデビューした千早茜(ちはや・あかね)さん。直木賞の候補に挙がったこともあります。
そんな千早茜さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
千早茜の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『燻る骨の香り』(2026/4/24発売)
- 『なみまの わるい食べもの』(2025/5/26発売)
- 『眠れない夜のために』(2024/11/15発売)
- 『雷と走る』(2024/8/22発売)
- 『グリフィスの傷』(2024/4/26発売)
■文庫本新刊
- 『赤い月の香り』(2026/4/17発売)
- 『マリエ』(2025/12/3発売)
- 『しろがねの葉』(2025/6/25発売)
- 『ひきなみ』(2024/7/25発売)
- 『しつこく わるい食べもの』(2024/5/21発売)
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それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
千早茜の単行本新刊情報
1.『燻る骨の香り』(2026/4/24発売)
最新刊
集英社
<あらすじ>
熱を帯びた薫りは、絡みついて、重く残る――。
『透明な夜の香り』『赤い月の香り』に続く、「香り」三部作、ついに完結。江戸時代から続く京都の香老舗・瑞雲堂。社長の娘である真奈には、飛びぬけた香の才能を持つ妹・丹穂がいた。亡くなった彼女の遺体を荼毘に付す際、あたりを満たしたのは、するはずのない最高級の沈香・伽羅の薫り。
葬儀から数か月後、真奈の前に「伽羅の骨」を探す男・新城と、生前の丹穂との約束を果たしに来たという調香師・小川朔が現れ……。
香りのサロンを開く前、二十代の朔を描いた前日譚にしてシリーズ最終作。
2.『なみまの わるい食べもの』(2025/5/26発売)
エッセイ
ホーム社
<あらすじ>
偏屈食貴族、不惑からの「初体験」の日々。直木賞の舞台裏、再婚、猫との暮らし……人生の大波小波を、食を通して描く。凛としてお茶目な食エッセイ。
3.『眠れない夜のために』(2024/11/15発売)
短編集
平凡社
<あらすじ>
直木賞作家・千早茜が紡ぐ、10の夜の物語。人気イラストレーター・西淑による美しい挿絵とともに味わう、「眠れない夜」をテーマにした短編集。「眠らなくてはと、まぶたを閉じる。けれど、目の奥にすこんとした空洞がある」。家族が寝静まった深夜、ひとり台所に佇む時間──第一夜「空洞」
「夜にあるのは、見えない恐ろしさではなく、見ようとしてしまう恐ろしさ」。美しい刺繡を生業とする「わたし」の暮らす土地に、ある日旅人が訪れて──第八夜「繡(うつく)しい夜」
「夜の底の黄金よ、君の寝顔は本当に変わらないから、こんな静かな晩は永遠に続く夜に閉じ込められてしまったような心持ちになるのだ」。眠り続ける「君」の呼吸に、傍らで耳をすます──第九夜「寝息」
……ほか、夜の世界へと誘う10篇を所収。
4.『雷と走る』(2024/8/22発売)
河出書房新社
<あらすじ>
幼い自分を守ってくれたガードドッグの「虎」。虎は、私が所有した唯一の愛だった。
直木賞作家が満を持して描く、犬と生きる真実。
5.『グリフィスの傷』(2024/4/26発売)
短編集
集英社
<あらすじ>
からだは傷みを忘れない――たとえ肌がなめらかさを取り戻そうとも。「傷」をめぐる10の物語を通して「癒える」とは何かを問いかける、切々とした疼きとふくよかな余韻に満ちた短編小説集。
「みんな、皮膚の下に流れている赤を忘れて暮らしている」。ある日を境に、「私」は高校のクラスメイト全員から「存在しない者」とされてしまい――「竜舌蘭」
「傷が、いつの日かよみがえってあなたを壊してしまわないよう、わたしはずっと祈り続けます」。公園で「わたし」が「あなた」を見守る理由は――「グリフィスの傷」
「瞬きを、する。このまぶたに傷をつけてくれたひとのことをおもう」。「あたし」は「さやちゃん先生」をめがけて、渋谷の街を駆け抜ける――「まぶたの光」
……ほか、からだに刻まれた傷を精緻にとらえた短編10作を収録。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
千早茜の文庫本新刊情報
1.『赤い月の香り』(2026/4/17発売)
文庫最新刊
集英社
<あらすじ>
「君からはいつも強い怒りの匂いがした」カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。
朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。
香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。
2023年の単行本の文庫版です。
2.『マリエ』(2025/12/3発売)
文藝春秋
<あらすじ>
離婚って、幸せになるための選択なんじゃない?40歳を目前に夫から離婚を切り出されたまりえ。しかし、戸惑いながら始めたひとり暮らしは思いのほか快適で、自らを慈しむ日々は確実に彼女を変えていく。
そんなときに出会った年下の男性・由井くん。
そして、コロナ禍という非常事態の発生。想像もしなかった未来がまりえにもたらすものとは――。直木賞作家が紡ぐ、結婚と幸福をめぐる物語
巻末に金原ひとみさんとの対談「私たちの離婚」も収録。
2023年の単行本の文庫版です。
3.『しろがねの葉』(2025/6/25発売)
新潮社
<あらすじ>
銀の光を見つけた者だけが、この地で生きられる――。父母と生き別れ、稀代の山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、石見銀山の坑道で働き始める。山に穿たれた深い闇に恐れと憧れを抱きながらも、そこに女の居場所はない。熱く慕う喜兵衛や、競うように育った隼人を羨むウメだったが、勢いを増すシルバーラッシュは男たちの躰を蝕んでゆく……。
生きることの苦悩と官能を描く大河長編。
2022年の単行本の文庫版です。
4.『ひきなみ』(2024/7/25発売)
文庫最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
脱獄犯の男と消えた彼女。女として現代を生き抜くすべての女性たちへ。思春期の出来事を機に真以に心を寄せる葉だったが、真以は脱獄犯の男と共に逃亡、姿を消してしまう。20年後、ネット上で真以を見つけた葉はたまらず会いに行くが――。
現代を生きるすべての女性に贈る物語
5.『しつこく わるい食べもの』(2024/5/21発売)
エッセイ
集英社
<あらすじ>
いいさ、いいさ、いまくらい好きなものを食べるがいいさ。
驚愕と共感の声がどしどし寄せられた食エッセイ、シリーズ第2弾!ハンニバル・レクター博士に憧れ、炊飯器を擁護し、要らぬ助言に噛みつき、よく腹を下す。そんな偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常は、否応なくコロナ禍に侵食されていく。それでも――。
あなたとわたしの欲望を肯定する、ひねくれものの力強い応援歌。人気イラストレーター・北澤平祐氏の挿画も多数収録。
2021年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『燻る骨の香り』(2026/4/24発売)
- 『なみまの わるい食べもの』(2025/5/26発売)
- 『眠れない夜のために』(2024/11/15発売)
- 『雷と走る』(2024/8/22発売)
- 『グリフィスの傷』(2024/4/26発売)
■文庫本新刊
- 『赤い月の香り』(2026/4/17発売)
- 『マリエ』(2025/12/3発売)
- 『しろがねの葉』(2025/6/25発売)
- 『ひきなみ』(2024/7/25発売)
- 『しつこく わるい食べもの』(2024/5/21発売)
次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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