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絵画を中心に美術をモチーフにした作品を発表し続けている原田マハさん。芸術への鋭い洞察と深い愛情を感じられる物語が印象的です。
そんな原田マハさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
原田マハの単行本新刊情報
1.『FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉』(2024/11/18発売)
最新刊、言葉集
徳間書店
<あらすじ>
【「FORTUNE BOOK」の使い方】
本書に収録されている120の言葉は、読み方は自由です。・通して読む。
・順番に1日1言読む。
・おみくじのようにランダムにページを開けてみる。
・誰かに贈りたい言葉をみつけたら、写真を撮って送る。
・好きな言葉や、いまの気持ちにドンピシャ!な言葉があったら、自分の言葉にする。
・言葉のとなりのページに思いついたことを自由に書いてみる。
・メッセージを書き込んで誰かに贈る。好きなところから、好きに読み、好きに書くノートの要素もある言葉集。
単行本はこちらが最新刊です。
2.『板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh』(2024/3/6発売)
幻冬舎
<あらすじ>
「ワぁ、ゴッホになるッ!」1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々。
そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていくーー。
墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティスト棟方志功を描く。
感涙のアート小説。
3.『黒い絵』(2023/11/1発売)
短編集
講談社
<あらすじ>
ついに封印を解かれたのは、著者初の「ノワール小説集」。2年半ぶりの小説でもあり、嗜虐と背徳によって黒く塗りこめられた衝撃作!
4.『原田マハ、アートの達人に会いにいく』(2023/3/29発売)
対話集
新潮社
<あらすじ>
私の道を照らしてくれた33人の言葉は、あなたの道をも照らしてくれる。谷川俊太郎、竹宮惠子、安藤忠雄、山田洋次——アート小説の名手が、作家になる以前からいつか会いたいと思っていた先達たちに直撃。それぞれの子供時代から現在の仕事にいたるまで、分厚い人生から発せられた言葉は、豊かな智恵にあふれています。
「芸術新潮」の人気連載から生まれた、次世代へ伝えたい珠玉の対話集。
5.『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術』(2022/10/26発売)
幻冬舎
<あらすじ>
アート小説の大家が日本全国の美術館を巡り至宝とコンタクト。モネ、ルソー、セザンヌ、ウオーホル、東山魁夷、草間彌生――。古今東西の今見るべき名画を厳選し徹底解説。
大人気番組WOWOW「CONTACT ART」待望の書籍化。
小説ではありません。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
原田マハの文庫本新刊情報
1.『お帰り キネマの神様』(2023/11/8発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
「人生で分からないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」この映画には、人間や人生への愛が溢れている。原作者・原田マハが、山田洋次監督の映画「キネマの神様」に感銘を受けて、みずからノベライズ!
壊れかけた小さな家族をつなぎとめたものは、映画だった――映画人の熱い想いと挑戦をを描いたヒューマンドラマ「キネマの神様」は、山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。
その映画に感銘を受けた原作者の原田マハが、映画を自らノベライズ。映画を愛する全ての人に捧げる物語。
2.『リボルバー』(2023/7/6発売)
幻冬舎
<あらすじ>
パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は?
調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリ。
2021年の単行本の文庫版です。
3.『〈あの絵〉のまえで』(2022/12/8発売)
短編集
幻冬舎
<あらすじ>
「絶対、あきらめないで。待ってるからね。ずっと、ずっと」。美術館で受け取ったのは、亡き祖母からのメッセージ――。作家志望でライターの亜衣は、忙しさを言い訳に遠ざけていた祖母を突然喪ってしまう。後悔と孤独に苛まれる亜衣を救ったのは、お節介な年上の隣人だった(「豊饒」)。
傷ついても再び立ち上がる勇気を得る極上の美術小説集。
2020年の単行本の文庫版です。
4.『風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル アイオロス)』(2022/11/23発売)
PHP研究所
<あらすじ>
芸術(アート)という名のタイムカプセルが、いま開かれる――。京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、レイモンド・ウォンと名乗るマカオ博物館の学芸員が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてそこに記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった――。
天才絵師・宗達の名画〈風神雷神図屛風〉を軸に描く冒険譚。
2019年の単行本の文庫版です。
5.『美しき愚かものたちのタブロー』(2022/6/7発売)
文藝春秋
<あらすじ>
「日本に美術館を創りたい」。その夢を追いかけ、絵を一心に買い集めた男がいた。
国立西洋美術館の礎“松方コレクション”誕生秘話。
2019年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉』(2024/11/18発売)
- 『板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh』(2024/3/6発売)
- 『黒い絵』(2023/11/1発売)
- 『原田マハ、アートの達人に会いにいく』(2023/3/29発売)
- 『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術』(2022/10/26発売)
■文庫本新刊
- 『お帰り キネマの神様』(2023/11/8発売)
- 『リボルバー』(2023/7/6発売)
- 『〈あの絵〉のまえで』(2022/12/8発売)
- 『風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル アイオロス)』(2022/11/23発売)
- 『美しき愚かものたちのタブロー』(2022/6/7発売)
コンスタントに作品を発表し続けている原田マハさん。
今後はどんな作家を扱うのか……新しい物語をこれからも生み出してほしいですね!
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