絵画を中心に美術をモチーフにした作品を発表し続けている原田マハさん。芸術への鋭い洞察と深い愛情を感じられる物語が印象的です。
そんな原田マハさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
原田マハの単行本新刊情報
1.『総理の夫 FIrst Gentleman 愛蔵版』(2021/7/30発売)
最新刊
実業之日本社
<あらすじ>
映画化(田中圭・中谷美紀W主演)を記念して刊行!漫画家みづき水脈が、作中に登場する野鳥を紹介するコミックエッセイを収録。
単行本はこちらが最新刊です。
2013年の単行本の愛蔵版になります。
2.『リボルバー』(2021/5/26発売)
幻冬舎
<あらすじ>
パリ大学で美術史の修士号を取得した高遠冴(たかとおさえ)は、小さなオークション会社CDC(キャビネ・ド・キュリオジテ)に勤務している。週一回のオークションで扱うのは、どこかのクローゼットに眠っていた誰かにとっての「お宝」ばかり。
高額の絵画取引に携わりたいと願っていた冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれる。
それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだというーー。
「ファン・ゴッホは、ほんとうにピストル自殺をしたのか? 」
「――殺されたんじゃないのか? ……あのリボルバーで、撃ち抜かれて。」
3.『キネマの神様 ディレクターズ・カット』(2021/3/24発売)
文藝春秋
<あらすじ>
『キネマの神様』映画化に際し山田洋次監督は自身の若き日を重ねて脚色。そのシナリオから著者が新たに生み出すもうひとつの物語。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
原田マハの文庫本新刊情報
1.『美しき愚かものたちのタブロー』(2022/6/7発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
「日本に美術館を創りたい」。その夢を追いかけ、絵を一心に買い集めた男がいた。
国立西洋美術館の礎“松方コレクション”誕生秘話。
2019年の単行本の文庫版です。
2.『スイート・ホーム』(2022/4/6発売)
短編集
ポプラ社
<あらすじ>
香田陽皆は、雑貨店に勤める引っ込み思案な28歳。地元で愛される小さな洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、腕利きだけれど不器用なパティシエの父、明るい「看板娘」の母、華やかで積極的な性格の妹との4人暮らしだ。
ある男性に恋心を抱いている陽皆だが、なかなか想いを告げられず……。さりげない毎日に潜むたしかな幸せを掬い上げた、心にあたたかく染み入る珠玉の連作短編集。
2018年の単行本の文庫版です。
3.『小説 星守る犬<新装版>』(2022/3/10発売)
双葉社、ノベライズ
<あらすじ>
道ばたでないていた子犬の「ぼく」を、みくちゃんって女の子が拾ってくれた。みんな一緒の楽しいくらしは、ずっと続くと思っていた。でも、家族はだんだん離ればなれになって、ぼくは一人取りのこされたおとうさん「旅」に出ることになったんだ――
日本中が涙した大ヒットコミック、その感動が小説になって蘇る!
コミック作品のノベライズです。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『総理の夫 FIrst Gentleman 愛蔵版』(2021/7/30発売)
- 『リボルバー』(2021/5/26発売)
- 『キネマの神様 ディレクターズ・カット』
(2021/3/24発売)
■文庫本新刊
- 『美しき愚かものたちのタブロー』(2022/6/7発売)
- 『スイート・ホーム』(2022/4/6発売)
- 『小説 星守る犬<新装版>』(2022/3/10発売)
コンスタントに作品を発表し続けている原田マハさん。
今後はどんな作家を扱うのか……新しい物語をこれからも生み出してほしいですね!
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