『新宿鮫』等のハードボイルドなミステリー、サスペンスの一級の担い手である大沢在昌さん。
そんな大沢在昌さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
大沢在昌の単行本新刊情報
1.『黒石 新宿鮫Ⅻ』(2022/11/24発売)
最新刊
光文社
<あらすじ>
それはシリーズ最凶最悪の殺人者――。冷酷な〝敵〟認定で次々に出される殺人指令を受け、戦慄の手段で殺人を続ける〝黒石〟。どこまでも不気味な謎の相手に、新宿署・鮫島刑事が必死の捜査で挑む!
未体験の迫力で一気読み必至の傑作長編
単行本はこちらが最新刊です。
関連記事>大沢在昌「新宿鮫シリーズ」の最新刊と読む順番(刊行順)とあらすじまとめ
2.『晩秋行』(2022/6/22発売)
双葉社
<あらすじ>
居酒屋店主の円堂のもとに、バブル時代、ともに荒稼ぎをした盟友の中村から電話が入る。当時、「地上げの神様」と呼ばれ、バブル崩壊後、姿を消した二見興産の社長の愛車で、20億円の価値があるクラシックカーの目撃情報が入ったという。
20億円の車をめぐってバブルの亡霊たちが蠢き出す、大沢ハードボイルドの新境地。
3.『暗約領域 新宿鮫XI』(2021/11/25発売)
新書版
光文社
<あらすじ>
新宿署生活安全課の刑事・鮫島が目撃した殺人には、公安、ヤクザ、北朝鮮、国際犯罪者、さらに妖しい美女らの欲望と陰謀が絡み合っていた。新宿で謎の獲物を巡る〝争奪戦〟が始まる!
冒頭からラストまで痛快さと緊迫感あふれる圧倒的な傑作長編!
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
大沢在昌の文庫本新刊情報
1.『悪魔には悪魔を』(2023/4/26発売)
文庫最新刊
講談社
<あらすじ>
麻薬密売組織に潜入していた麻薬捜査官(マトリ)の加納良と連絡がつかなくなった。アメリカ陸軍レンジャー部隊を退役して、約20年ぶりに日本に帰国した双子の弟の将は、良の上司の菅下に捜査協力を求められる。容姿がそっくりな双子なので、兄の良に将がなりすまして潜入捜査を続けることに。警視庁組対五課長の女性刑事大仏とともに、あやしき関係先を探るが……。
行方不明の良の安否は? ベトナムの怪しき密売組織《クィー》の中枢に食い込めるのか。震撼驚愕のクライムエンターテインメント!
2021年刊行作品の新書版です。
2.『ライアー』(2023/4/13発売)
徳間書店
<あらすじ>
神村奈々、四十一歳。物静かで優しい研究者の夫と可愛い息子に恵まれ、幸せな家庭生活を送っているが、裏の顔は対象人物の「国外処理」を行う秘密機関の工作員。ある日突然飛び込んできた夫の死を告げる電話。娼婦らしき女と一緒に焼死したという。事件の真相を探る奈々の前に現れる襲撃者たち、組織内部の抗争。
美しき暗殺者の壮絶な闘いが始まる。
2014年刊行作品の文庫新装版です。
3.『罪深き海辺』(2023/2/17発売)
集英社
<あらすじ>
大地主の寄付金で潤う海辺の街、そこに突如現れた遺産相続人。暴力団の抗争、企業の陰謀が蠢くなか真の悪は!? 傑作サスペンス。
2012年刊行作品の文庫新装版です。
4.『暗約領域 新宿鮫11』(2022/11/9発売)
光文社
<あらすじ>
薬物の取引現場を張り込んでいた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、男の銃殺死体を発見した。新上司・阿坂景子は鮫島に、新人の矢崎隆男と組んでの捜査を命じる。男は何者で、なぜ殺されたのか!?一方で、鮫島と因縁のある国際的犯罪者・陸永昌や元公安刑事・香田に不審な動きが――。
シリーズ最大のボリュームと壮大なスケール! ラストまで一気読みの傑作長編!
2019年刊行の単行本の文庫版です。
5.『黄龍の耳』(2022/7/20発売)
集英社
<あらすじ>
女と金を惹きつける黄龍の力を、希郎は父から受け継いだ。数億の賭けや曰くつきの美女、謎の一族との戦い等、次々と厄介事が迫りくる!
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『黒石 新宿鮫Ⅻ』(2022/11/24発売)
- 『晩秋行』(2022/6/22発売)
- 『暗約領域 新宿鮫XI』(2021/11/25発売)
■文庫本新刊
- 『悪魔には悪魔を』(2023/4/26発売)
- 『ライアー』(2023/4/13発売)
- 『罪深き海辺』(2023/2/17発売)
- 『暗約領域 新宿鮫11』(2022/11/9発売)
- 『黄龍の耳』(2022/7/20発売)
コンスタントに作品を発表し続ける大沢在昌さん。
新たな傑作をお待ちしています!
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