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【2024年最新版】大沢在昌の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

大沢在昌の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

『新宿鮫』等のハードボイルドなミステリー、サスペンスの一級の担い手である大沢在昌さん。

そんな大沢在昌さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

大沢在昌の単行本新刊情報

1.『魔女の後悔』(2024/4/19発売)

最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
その娘、希望か絶望か。韓国・巨額詐欺事件の遺産を継ぐ少女と、売春島を生き抜いた女を結ぶ暗い糸。捨てたはずの未来が、追いかけてくる――

通称〝地獄島〟に娼婦として売られた過去を持ち、闇のコンサルタントとして裏社会を生きる女・水原。

ある日、13歳の少女・由乃を京都まで連れてきてほしいと依頼される。ボディーガードとして同行するが、途中で謎の人物に襲われかけ、由乃の亡父が韓国政財界を震撼させた巨額詐欺事件の主犯だったことを知る。

さらに由乃だけでなく、執拗に水原を狙うグループが現れ、由乃との思わぬつながりを告げられ――。

大好評《魔女》シリーズ、9年ぶり待望の最新作!

単行本はこちらが最新刊です。

関連記事>大沢在昌「魔女シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ

2.『予幻』(2023/12/15発売)

徳間書店

<あらすじ>
本名・年齢不詳の凄腕ボディガード・キリは、以前の案件で知り合った大物フィクサー・睦月から警護の依頼を受けた。

対象は岡崎紅火、女子大学院生。

先日病死した香港シンクタンク『白果』の主宰者・白中峰の娘だ。白は生前『ホワイトペーパー』と呼ばれる会員向けの文書を発行しており、近未来の国際情勢や世界経済を驚くほどの的中率で予測していた。

『白果』には『ホワイトペーパー』の資料となった多くの機密書類と未発表の『ホワイトペーパー』が保管されており、中国公安部に渡るのを危惧した紅火の母・静代は、それを娘に託し、公安部の家宅捜索前に間一髪、香港から日本に持ち出したという。

母親の静代とは連絡が取れず、何者かに拉致された可能性が高い。さらには『ホワイトペーパー』を入手しようと、中国のみならず、欧米の情報機関も動いているという。睦月の依頼は紅火の護衛と機密書類の保護。新宿の民泊施設に紅火を移動させ、部下の女性・弥生を警護につけるという。だがその施設から紅火が拉致された!

キリは弥生とともに紅火を追う。彼女は無事なのか? 『ホワイトペーパー』の行方は?

 

3.『黒石 新宿鮫Ⅻ』(2022/11/24発売)

光文社

<あらすじ>
それはシリーズ最凶最悪の殺人者――。

冷酷な〝敵〟認定で次々に出される殺人指令を受け、戦慄の手段で殺人を続ける〝黒石〟。どこまでも不気味な謎の相手に、新宿署・鮫島刑事が必死の捜査で挑む!

未体験の迫力で一気読み必至の傑作長編

関連記事>大沢在昌「新宿鮫シリーズ」の最新刊と読む順番(刊行順)とあらすじまとめ

4.『晩秋行』(2022/6/22発売)

双葉社

<あらすじ>
居酒屋店主の円堂のもとに、バブル時代、ともに荒稼ぎをした盟友の中村から電話が入る。

当時、「地上げの神様」と呼ばれ、バブル崩壊後、姿を消した二見興産の社長の愛車で、20億円の価値があるクラシックカーの目撃情報が入ったという。

20億円の車をめぐってバブルの亡霊たちが蠢き出す、大沢ハードボイルドの新境地。

 

5.『暗約領域 新宿鮫XI』(2021/11/25発売)

新書版

光文社

<あらすじ>
新宿署生活安全課の刑事・鮫島が目撃した殺人には、公安、ヤクザ、北朝鮮、国際犯罪者、さらに妖しい美女らの欲望と陰謀が絡み合っていた。

新宿で謎の獲物を巡る〝争奪戦〟が始まる!

冒頭からラストまで痛快さと緊迫感あふれる圧倒的な傑作長編!

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



大沢在昌の文庫本新刊情報

1.『悪魔には悪魔を』(2024/4/12発売)

文庫最新刊

講談社

<あらすじ>
麻薬密売組織に潜入していた麻薬捜査官(マトリ)の加納良と連絡がつかなくなった。

アメリカ陸軍の歩兵としてアフガニスタンに派兵されたあと除隊して、約20年ぶりに日本に帰国した双子の弟の将は、良の上司である、菅下から捜査協力を求められる。

容姿がそっくりな双子のため、兄の良に将がなりすまして潜入捜査を続けることに。警視庁組対五課長の女性刑事・大仏とともに、あやしき関係先を探るが……。

行方不明の良の安否は? ベトナムの怪しき密売組織《クィー》の中枢に食い込めるのか。
震撼驚愕のクライムエンターテインメント!

2021年刊行作品の文庫版です。

2.『冬の狩人』(2023/12/7発売)

幻冬舎

<あらすじ>
退職を決めた新宿署の佐江に、管轄外のH県警から未解決殺人に関する依頼が持ち込まれた。

三年前に姿を消した重要参考人の女が「佐江の護衛があれば出頭する」と申し出たというのだ。面識もない引退間近の中年刑事をなぜ指名するのか? H県警の新米刑事・川村と組み、女と接触を図るが――。

比類なき警察小説シリーズ、六年ぶりの文庫新刊!

2020年刊行作品の文庫版です。

3.『闇先案内人』(2023/10/12発売)

光文社

<あらすじ>
プロの”逃がし屋”葛原は警察庁幹部からある人物を捜し出すよう依頼された。

その人物とは極秘入国中の某国の要人で、関西でトップと目される”逃がし屋”成滝に匿われているのだという。自身の過去を人質にとられ、断ることはできない。葛原は”チーム”のメンバーとともに成滝を追って大阪に向かう――。

期限は五日。一流のプロ同士の熾烈な闘いが始まった!

2001年刊行作品の文庫新装版です。

4.『熱風団地』(2023/8/29発売)

新書版

KADOKAWA

<あらすじ>
フリーの観光ガイド佐抜克郎は、外務省関係者から東南アジアの某国の重要人物を捜してほしいと依頼を受ける。

その人物は軍事クーデターにより日本に逃れてきていたのだが、現在居場所が分からないそうなのだ。佐抜はあがり症だが、現地語を話せるという特技があった。相棒として紹介された元女子プロレスラーのヒナとともに、佐抜は彼の行方を求めて多国籍の外国人が暮らす「アジア団地」に足を踏み入れる。

某国の民主化を警戒する外国勢力や日和見を決め込む外務省に翻弄されながらも、佐抜はやがて大きな決断の舞台に近づいてゆく。

2021年刊行作品の新書版です。

5.『冬芽の人』(2023/7/5発売)

文藝春秋

<あらすじ>
元刑事のしずりは、捜査中の事故で亡くなった同僚の息子と出会う。

彼がもたらした事件の意外な情報――。事件は再び動き始める……。

2013年刊行作品の文庫新装版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『魔女の後悔』(2024/4/19発売)
  2. 『予幻』(2023/12/15発売)
  3. 『黒石 新宿鮫Ⅻ』(2022/11/24発売)
  4. 『晩秋行』(2022/6/22発売)
  5. 『暗約領域 新宿鮫XI』(2021/11/25発売)

文庫本新刊

  1. 『悪魔には悪魔を』(2024/4/12発売)
  2. 『冬の狩人』(2023/12/7発売)
  3. 『闇先案内人』(2023/10/12発売)
  4. 『熱風団地』(2023/8/29発売)
  5. 『冬芽の人』(2023/7/5発売)

コンスタントに作品を発表し続ける大沢在昌さん。

新たな傑作をお待ちしています!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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