2015年、『ぼぎわん』で第22回日本ホラー小説大賞大賞を受賞してデビューした澤村伊智(さわむら・いち)さん。
そんな澤村伊智さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
澤村伊智の単行本新刊情報
1.『怪談小説という名の小説怪談』(2022/6/30発売)
最新刊、短編集
新潮社
<あらすじ>
百物語、呪いの家、学校の怪談――。古今、語り継がれてきた〈恐怖〉を、ホラー界の旗手が更新する。
戦慄&驚愕の怪談短篇集。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『怖ガラセ屋サン』(2021/10/27発売)
短編集
幻冬舎
<あらすじ>
怪談は作りものだと笑う人、不安や恐怖に付け込む人、いじめを隠す子供、自分には恐ろしいことは起こらないと思い込んでいる人……。こんなヤツらに、一瞬の恐怖なんて生ぬるい! 気づいたときは、あとの祭り。
“怖がらなかったこと”を、後悔させてあげる――。
一話ごとに「まさか! 」の戦慄が走る、連作短編集。
3.『邪教の子』(2021/8/24発売)
文藝春秋
<あらすじ>
この家はまともな場所ではない。ここは邪教の巣だ。だから私たちは彼女を救い出す。
『ぼぎわんが、来る』の気鋭がニュータウンを舞台に描く、戦慄のホラーサスペンス。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
澤村伊智の文庫本新刊情報
1.『ひとんち 澤村伊智短編集』(2022/2/15発売)
文庫最新刊、短編集
光文社
<あらすじ>
世界は本当の姿を隠したままで、決して正体を明かさない。闇はどこまでも絢爛で、現実は色褪せて退屈だ──。恐怖と異形、人間心理の暗部にこだわりぬいて紡いだ全八編。
日常が少しずれてできた隙間から、圧倒的な混沌が迎えに来ます。
2019年の単行本の文庫版です。
2.『予言の島』(2021/6/15発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
幼馴染たちと共に、霊能者・宇津木幽子が最期の予言を残した霧久井島を訪れた淳。しかし旅館は「怨霊が下りてくる」という謎の理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、幼馴染の一人が遺体で見つかり……。
2019年の単行本の文庫版です。
3.『ぜんしゅの跫』(2021/1/22発売)
短編集
KADOKAWA
<あらすじ>
真琴と野崎の結婚式。姉の比嘉琴子は祝いに駆け付けるが、誤って真琴に怪我をさせてしまう。猛省する琴子は、真琴に代わり、彼女が請け負っていた事件「見えない通り魔」の調査に乗り出す。夜な夜な通行人を襲って引き摺り回し、建造物を破壊する巨大な化け物の正体とは……!?論理的にして大胆な霊媒師・比嘉姉妹が活躍する、書き下ろし表題作!
――「ぜんしゅの跫」
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『怪談小説という名の小説怪談』(2022/6/30発売)
- 『怖ガラセ屋サン』(2021/10/27発売)
- 『邪教の子』(2021/8/24発売)
■文庫本新刊
- 『ひとんち 澤村伊智短編集』(2022/2/15発売)
- 『予言の島』(2021/6/15発売)
- 『ぜんしゅの跫』(2021/1/22発売)
コンスタントに作品を発表している澤村伊智さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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