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【2023年最新版】澤村伊智の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

澤村伊智の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2015年、『ぼぎわん』で第22回日本ホラー小説大賞大賞を受賞してデビューした澤村伊智(さわむら・いち)ん。

そんな澤村伊智さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

澤村伊智の単行本新刊情報

1.『ばくうどの悪夢』(2022/11/2発売)

最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
「眠れば、死ぬ」

東京から父の地元に引っ越してきて以来、悪夢に悩まされていた「僕」は、現実でもお腹に痣ができていることに気づく。

僕だけでなく、父親の友人の子供たちもみな現実に干渉する悪夢に苦しめられていた。やがて、そのうちひとりが謎の死を遂げる。夢に殺されたのか。次に死ぬのは誰か。なぜ、悪夢を見るのか。

理由を探る中でオカルトライターの野崎と真琴からお守りをもらい、僕らの苦悩はいったん静まったかのように思われた。しかし、今度は不気味な黒ずくめの女に襲われる悪夢を見るようになる。

「比嘉琴子」と名乗るその女は、夢の中で僕を殺そうとしてきて──。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『怪談小説という名の小説怪談』(2022/6/30発売)

短編集

新潮社

<あらすじ>
百物語、呪いの家、学校の怪談――。

古今、語り継がれてきた〈恐怖〉を、ホラー界の旗手が更新する。

戦慄&驚愕の怪談短篇集。

 

3.『怖ガラセ屋サン』(2021/10/27発売)

短編集

幻冬舎

<あらすじ>
怪談は作りものだと笑う人、不安や恐怖に付け込む人、いじめを隠す子供、自分には恐ろしいことは起こらないと思い込んでいる人……。

こんなヤツらに、一瞬の恐怖なんて生ぬるい! 気づいたときは、あとの祭り。

“怖がらなかったこと”を、後悔させてあげる――。

一話ごとに「まさか! 」の戦慄が走る、連作短編集。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



澤村伊智の文庫本新刊情報

1.『さえづちの眼』(2023/3/22発売)

文庫最新刊、中編集

KADOKAWA

<あらすじ>
琴子が挑む”さえづち”の祟りとは――

比嘉姉妹シリーズ初の中篇集!

 

2.『ファミリーランド』(2022/8/24発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
スマートデバイスを駆使して遠方から家族に干渉してくる姑と水面下で繰り広げられる嫁姑バトルの行方。

金髪碧眼のデザイナーズチャイルドが「普通」とされる世界での子どもの幸せのかたち。次世代型婚活サイトでビジネス婚をしたカップルが陥った罠とその末路。自立型看護ロボットによって育児の負担が減った一方で、隔たれる母と娘の関係。

技術革新によって生み出された、介護における新たな格差。対面しない葬式が一般的な世界で、二十世紀型の葬儀を希望する死者の本当の願いとは。

ホラーとミステリ、ジャンルを超えて活躍する澤村伊智がテクノロジー×家族をテーマに描いた、新感覚の家族小説。

2019年の単行本の文庫版です。

3.『ひとんち 澤村伊智短編集』(2022/2/15発売)

短編集

光文社

<あらすじ>
世界は本当の姿を隠したままで、決して正体を明かさない。闇はどこまでも絢爛で、現実は色褪せて退屈だ──。

恐怖と異形、人間心理の暗部にこだわりぬいて紡いだ全八編。

日常が少しずれてできた隙間から、圧倒的な混沌が迎えに来ます。

2019年の単行本の文庫版です。

4.『予言の島』(2021/6/15発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
幼馴染たちと共に、霊能者・宇津木幽子が最期の予言を残した霧久井島を訪れた淳。

しかし旅館は「怨霊が下りてくる」という謎の理由でキャンセルされていた。

そして翌朝、幼馴染の一人が遺体で見つかり……。

2019年の単行本の文庫版です。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『ばくうどの悪夢』(2022/11/2発売)
  2. 『怪談小説という名の小説怪談』(2022/6/30発売)
  3. 『怖ガラセ屋サン』(2021/10/27発売)

文庫本新刊

  1. 『さえづちの眼』(2023/3/22発売)
  2. 『ファミリーランド』(2022/8/24発売)
  3. 『ひとんち 澤村伊智短編集』(2022/2/15発売)
  4. 『予言の島』(2021/6/15発売)

コンスタントに作品を発表している澤村伊智さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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