新刊、新作情報

【2023年最新版】群ようこの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1984年に単行本『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社) を発表し、作家デビューした群ようこ(むれ・ようこ)ん。

そんな群ようこさんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

群ようこの単行本新刊情報

1.『今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語』(2023/1/13発売)

最新刊

角川春樹事務所

<あらすじ>
有名広告代理店を早期退職したキョウコは、古いアパート「れんげ荘」で貯金を切り崩しながら自由な暮らし。

近所の花店で元気なチューリップを買ってきたり、お腹周りが心配になってきたので、遠回りして買い物に出かけたり、「れんげ荘」の元住人・コナツさんの結婚のお披露目会に、久々におめかしして出かけたり。

ネコやイヌ、鳥や花や隣人とのお茶の時間などに心を癒されながら、キョウコは今日も小さな幸せを見つけています。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『たりる生活』(2022/12/7発売)

エッセイ

朝日新聞出版

<あらすじ>
「終活」第一段階の引っ越しは、 ☑部屋探し ☑(長年溜めた)物の処分 ☑ライフラインの手続き、すべてが大仕事だった! 暮らしを今の自分に合ったサイズに整えるための道のりをつづる、共感必至の引っ越しエッセイ。

 

3.『スマホになじんでおりません』(2022/7/13発売)

エッセイ

文藝春秋

<あらすじ>
絶対にスマホなんか持つものか、あんなものは一生いらないと思っていた。しかし、今、私の手元にはiPhone8がある。まさかスマホ嫌いの私が、スマホを手にする日が来るとは、想像もしていなかった――

携帯電話すら持ったことのない著者が、重すぎる腰を上げてスマホ購入を決断したのは、老いた愛猫に何かあったときにスムーズにタクシーを呼ぶためと、使っているパソコンに不具合が起きたときに仕事相手に連絡を取るためだった。

しかし、いざ手に入れてみると、幾重にも要求されるパスワード地獄、キーボード無しの難儀な文字入力、生存確認として友人から義務付けられたゲームのわずらわしさ、いちいちしなければならない充電作業、文字の読みにくい小さな画面……便利よりも不便に感じることだらけなのであった。「スマホになじんでおりません」。

切実さに満ちながら、どこかクスっと笑ってしまう著者の奮闘エッセイ。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



群ようこの文庫本新刊情報

1.『老いとお金』(2023/4/24発売)

文庫最新刊、エッセイ

KADOKAWA

<あらすじ>
お金は貯めるより使ってきた群さん。同年代がリタイアを始めるこの頃、まだまだ現役で働きながら、老後も気になってきた。さらについて回る身内との金銭トラブル……年金、保険、親の介護、実家の相続など、山積の問題さあどうする?

「老後2000万円問題」が取り沙汰され老後の不安が増す中でも、読むだけで肩の力がちょっと抜ける。お金にまつわる視野が広がる実録エッセイ!

 

2.『いかがなものか』(2023/3/17発売)

エッセイ

集英社

<あらすじ>
不倫、エビデンス、インスタ映え、グレイヘア、猛暑の日本でのオリンピック開催、中高年女性の女子会、スマホからのみ購入可能のライブチケット…等々。

日常で起こる出来事、出会う人々、見聞きするあれこれへの「違和感、疑問、いや、きらい」の理由を掘り下げる。

「前からなんとなく思っていた!」「よくぞいってくれた!」と思うこと必至の24エピソード。

2020年の単行本の文庫版です。

3.『また明日』(2023/2/9発売)

幻冬舎

<あらすじ>
平凡なサラリーマン家庭に育ったヤヨイは、お嬢様のユリコ、体が大きく優しいマスコ、お調子者のカツオ、隣家の息子タカユキと同じ小学校で学んだ。

五人はそれぞれの道を歩み、還暦近くになって再会。会わない間に大人になったところもあり、変わらないところもあり……。

ささやかなようでいて、いろいろあった人生を生きてきた五人の物語。

2019年の単行本の文庫版です。

4.『おやじネコは縞模様』(2022/12/6発売)

エッセイ

文藝春秋

<あらすじ>
「ここ、よくね」と通って来る外ネコしまちゃん、食べ残しを一列に並べるチワワのプリンちゃん。

サルまで登場する爆笑動物エッセイ。

 

5.『おたがいさま れんげ荘物語』(2022/8/9発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
有名広告代理店を早期退職したキョウコは、貯金を切り崩し、おんぼろアパート「れんげ荘」で、相変わらず月十万円で暮らしている。

元住人で旅人だったコナツさんの新しい恋人とその子どものことを心配したり、折り合いが悪かった母親が倒れたり……といろいろ心配はあるものの、時には銭湯に通ったり、お隣さんとゆっくりお茶を飲んだりと、穏やかで自由な暮らし。

そんなキョウコの一番の楽しみは、心の恋人・猫のぶっちゃんと散歩の途中で出会うこと──大ロングセラーシリーズ、第五弾。

2021年の単行本の文庫版です。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

文庫本新刊

  1. 『老いとお金』(2023/4/24発売)
  2. 『いかがなものか』(2023/3/17発売)
  3. 『また明日』(2023/2/9発売)
  4. 『おやじネコは縞模様』(2022/12/6発売)
  5. 『おたがいさま れんげ荘物語』(2022/8/9発売)

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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