1984年に単行本『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社) を発表し、作家デビューした群ようこ(むれ・ようこ)さん。
そんな群ようこさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
群ようこの単行本新刊情報
1.『こんな感じで書いてます』(2023/9/19発売)
最新刊、エッセイ
新潮社
<あらすじ>
いまだに優雅には書けません――。25歳で初めて原稿料をもらって以来40余年、140作以上もの作品を生み出してきた著者による「書く暮らし」。新卒で入った広告代理店を半年で辞め、転職すること4回。拾ってもらった本の雑誌社で経理事務として働いていたときに書評を依頼され、初めて原稿料をもらったのが25歳。以来、40年にわたり書き続けてきた著者が綴る、書きはじめの苦しみ、的外れな誹謗中傷のやり過ごし方、前期高齢者になってからの変化、そしてお金より大切なこと。
ひとつのことを長く続ける心構えと自立に徹した生き方に勇気をもらえる名エッセイ。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語』(2023/1/13発売)
角川春樹事務所
<あらすじ>
有名広告代理店を早期退職したキョウコは、古いアパート「れんげ荘」で貯金を切り崩しながら自由な暮らし。近所の花店で元気なチューリップを買ってきたり、お腹周りが心配になってきたので、遠回りして買い物に出かけたり、「れんげ荘」の元住人・コナツさんの結婚のお披露目会に、久々におめかしして出かけたり。
ネコやイヌ、鳥や花や隣人とのお茶の時間などに心を癒されながら、キョウコは今日も小さな幸せを見つけています。
3.『たりる生活』(2022/12/7発売)
エッセイ
朝日新聞出版
<あらすじ>
「終活」第一段階の引っ越しは、 ☑部屋探し ☑(長年溜めた)物の処分 ☑ライフラインの手続き、すべてが大仕事だった! 暮らしを今の自分に合ったサイズに整えるための道のりをつづる、共感必至の引っ越しエッセイ。
4.『スマホになじんでおりません』(2022/7/13発売)
エッセイ
文藝春秋
<あらすじ>
絶対にスマホなんか持つものか、あんなものは一生いらないと思っていた。しかし、今、私の手元にはiPhone8がある。まさかスマホ嫌いの私が、スマホを手にする日が来るとは、想像もしていなかった――携帯電話すら持ったことのない著者が、重すぎる腰を上げてスマホ購入を決断したのは、老いた愛猫に何かあったときにスムーズにタクシーを呼ぶためと、使っているパソコンに不具合が起きたときに仕事相手に連絡を取るためだった。
しかし、いざ手に入れてみると、幾重にも要求されるパスワード地獄、キーボード無しの難儀な文字入力、生存確認として友人から義務付けられたゲームのわずらわしさ、いちいちしなければならない充電作業、文字の読みにくい小さな画面……便利よりも不便に感じることだらけなのであった。「スマホになじんでおりません」。
切実さに満ちながら、どこかクスっと笑ってしまう著者の奮闘エッセイ。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
群ようこの文庫本新刊情報
1.『食べる生活』(2023/11/7発売)
文庫最新刊、エッセイ
朝日新聞出版
<あらすじ>
とにかく体は、たべるものでできている──。料理はどちらかというと嫌いだと語る群さんが、自分の身体を一番心地よい状態に保てるよう、〈たべること〉にとことん向き合った「食」エッセイ。
大人気「生活」シリーズ文庫最新刊。
2020年の単行本の文庫版です。
2.『きものが着たい』(2023/10/24発売)
エッセイ
KADOKAWA
<あらすじ>
着物が着られたら、人生がもっと楽しくなる! 日常的に着物を着こなす著者のもとには、様々な相談事が舞い込んでくる。母の着物を大量に受け継いだけれど、自分にも着られる? お祝い事で着てみたいけれど、何から準備したらいい? どんな悩みを抱いたとしても、着たいという気持ちさえあれば、それは着物の世界に踏み出す絶好の機会。
着付けの練習法や道具選びも無駄なくわかる、もっと自由に装うための応援エッセイ。
2020年の単行本の文庫版です。
3.『おネコさま御一行 れんげ荘物語』(2023/8/7発売)
角川春樹事務所
<あらすじ>
早期退職したキョウコは、月十万円の暮らしを今も続けています──その彼女が愛してやまない近所の飼い猫・ぶっちゃん。さらに嬉しいことに、キョウコの兄夫婦の家に突然やってきたおネコさま御一行。「れんげ荘」の住人・チユキさんの彼が飼い始めたイヌのえんちゃん──
ひとり身のキョウコは、大好きなネコやイヌや花、図書館で借りた本や優しき隣人たちに囲まれて、日常に小さな喜びを感じながら生きていく──
大ロングセラーシリーズ、第六弾!
2022年の単行本の文庫版です。
4.『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』(2023/4/24発売)
エッセイ
文藝春秋
<あらすじ>
群ようこはひと月に何冊買う? 毎月の本代は?着物本からプロレス本まで、膨大な本に囲まれ、猫と暮らす、のほほん読書エッセイ。
5.『老いとお金』(2023/4/24発売)
エッセイ
KADOKAWA
<あらすじ>
お金は貯めるより使ってきた群さん。同年代がリタイアを始めるこの頃、まだまだ現役で働きながら、老後も気になってきた。さらについて回る身内との金銭トラブル……年金、保険、親の介護、実家の相続など、山積の問題さあどうする?「老後2000万円問題」が取り沙汰され老後の不安が増す中でも、読むだけで肩の力がちょっと抜ける。お金にまつわる視野が広がる実録エッセイ!
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『こんな感じで書いてます』(2023/9/19発売)
- 『今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語』(2023/1/13発売)
- 『たりる生活』(2022/12/7発売)
- 『スマホになじんでおりません』(2022/7/13発売)
■文庫本新刊
- 『食べる生活』(2023/11/7発売)
- 『きものが着たい』(2023/10/24発売)
- 『おネコさま御一行 れんげ荘物語』(2023/8/7発売)
- 『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』(2023/4/24発売)
- 『老いとお金』(2023/4/24発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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