シリーズ作品の読む順番

大沢在昌「新宿鮫シリーズ」の最新刊と読む順番(刊行順)とあらすじまとめ

大沢在昌「新宿鮫シリーズ」の最新刊と読む順番(刊行順)とあらすじまとめ

大沢在昌(おおさわ・ありまさ)さんが1990年に発表した『新宿鮫』はベストセラーとなり、「新宿鮫シリーズ」として今も刊行されています。

警察小説のシリーズものとして、確固たる地位を築いた「新宿鮫」。

そんな「新宿鮫シリーズ」の読む順番を紹介いたします!

「新宿鮫」シリーズの読む順番

現在光文社から12作が刊行されています。

タイトルにナンバリングされているので順番はわかりますが、タイトルとあらすじを含めて紹介していきます。

おすすめの読む順番としても、刊行順が一番良いでしょう。

1.『新宿鮫』(1990年)

<あらすじ>
ただ独りで音もなく犯罪者に食らいつく――。

「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島(さめじま)。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津(きづ)を執拗に追う。

突き止めた工房には、巧妙な罠が鮫島を待ち受けていた!

絶体絶命の危機を救うのは……。超人気シリーズの輝ける第1作!!

記念すべき第一作。

1990年の作品ですが、今読んでも色褪せない魅力が充分。鮫島以外にも個性的なキャラクターが多く登場し、その世界観に魅せられることでしょう。

本作は吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞しています。

2.『毒猿 新宿鮫2』(1991年)

<あらすじ>
凄腕の殺し屋・毒猿(ドウユアン)が新宿に潜入。彼を裏切った台湾マフィアのボス・葉(イエー)が標的だ。

孤独な毒猿に心惹かれた奈美は、その復讐劇に呑み込まれていく……。台湾の敏腕刑事・郭(グオ)とともに、毒猿の爪痕を追う鮫島。葉を匿う暴力団・石和組と毒猿の全面対決が迫る!

新宿御苑を舞台にした決戦の果ては!? そして奈美の運命は!? シリーズ最強の敵が鮫島の前に立ちはだかる。

3.『屍蘭 新宿鮫3』(1993年)

<あらすじ>
エステサロンを経営する美貌(びぼう)の女社長・藤崎綾香(ふじさきあやか)。

彼女は成功を手にするため、あらゆる手段を取ってきた。殺人、闇ビジネス……。看護婦のふみ枝は、綾香に代わり汚れ役を演じてきた。新宿鮫を恐れた女たちは、鮫島の動きを封じるため罠を仕掛ける。

鮫島に汚職、そして殺人の容疑が! 美しさに隠された犯罪者の「心の闇」が浮かび上がる。シリーズ最大のサスペンス!

4.『無間人形 新宿鮫4』(1993年)

<あらすじ>
手軽でお洒落。若者たちの間で流行っている薬「アイスキャンディ」の正体は覚せい剤だった。密売ルートを追う鮫島は、藤野組の角(すみ)を炙り出す。

さらに麻薬取締官の塔下(とうげ)から、地方財閥・香川家の関わりを知らされる。薬の独占を狙う角、香川昇・進兄弟の野望……。

薬の利権を巡る争いは、鮫島の恋人・晶(しょう)まで巻き込んだ。鮫島は晶を救えるか!? 直木賞受賞の感動巨編!

第110回直木賞受賞作品です。

5.『炎蛹 新宿鮫5』(1995年)

<あらすじ>
外国人娼婦殺害の現場に、植物防疫官の甲屋(かぶとや)が割り込んできた。

日本の稲作を壊滅に追い込む害虫「火の蛹(フラメウス・プーパ)」が、殺された女性によって南米から持ち込まれたというのだ。鮫島は甲屋とともに、娼婦殺害に関わるイラン人の行方を追う。

その男は、鮫島が内偵を進めていた窃盗グループの一員でもあったのだ。放火、拉致監禁……。さらに燃え広がる事件に、鮫島が立ち向かう!

6.『氷舞 新宿鮫6』(1997年)

<あらすじ>
西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺された。

鮫島は、事件の鍵を握る平出組の前岡を追うが、公安警察からの横やりが入る。背後には元公安秘密刑事・立花の影が――。捜査の過程で鮫島は、美しく孤独な女・杉田江見里と出逢い、惹かれていく。

鮫島が事件の核心に迫っていくと、警察の暗部が明らかに――。圧倒的なスケールで物語が展開するシリーズ第6弾。



7.『灰夜 新宿鮫7』(2001年)

<あらすじ>
寒気に包まれた檻の中で鮫島は意識を取り戻した――。

自殺した同僚・宮本の七回忌で、鮫島は彼の故郷へやってきた。故人の旧友・古山をはじめ、古山の妹・栞、麻薬取締官・寺澤、不良警官の上原、バーのママ・平良マリー……、多くの人々と出会った。そして、その夜、拉致された。

誰が何を目的に鮫島を狙ったのか!? 底知れぬ闇が広がる! 新宿から遠く離れた見知らぬ街で、孤立無援の闘いに鮫島は身を投じる。

8.『風化水脈 新宿鮫8』(2000年)

<あらすじ>
殺人傷害事件で服役していた真壁が出所した。だが、真壁が命がけで殺そうとした男・王は、藤野組と組む中国人組織のボスとなっていた。

一方、高級車窃盗団を追う鮫島は、孤独な老人・大江と知り合う。大江に秘密の匂いを嗅いだ鮫島は、潜入した古家で意外な発見をした――。

過去に縛られた様々な思いが、街を流れる時の中で交錯する。心に沁みるシリーズ第8弾。

実はこちらの『風化水脈』のほうが刊行年が先になっていますが、小説内の時系列は8番目に位置します。そのため現在のナンバリングは「8」となっています。

順番としてはナンバリングどおりに読んでいただいて問題ありません。

9.『狼花 新宿鮫9』(2006年)

<あらすじ>
大麻所持で逮捕されたナイジェリア人の取調べにあたった鮫島は麻薬ルートの捜査に乗り出し盗品を専門に売買する泥棒市場の存在を突き止める。

そこで鑑定人として働く中国人美女・明蘭。その背後には鮫島の宿敵、仙田の存在が。鮫島と同期の香田は外国人組織の撲滅のため暴力団と手を組むことを画策していた。

泥棒市場の存在を巡って、さまざまな思惑が渦巻く!

日本冒険小説協会大賞受賞作です。

10.『絆回廊 新宿鮫10』(2011年)

<あらすじ>
「警官を殺す」と息巻く大男の消息を鮫島が追うと、ある犯罪集団の存在が浮かび上がる。

中国残留孤児2世らで組織される「金石」は、日本人と中国人、2つの顔を使い分け、その正体を明かすことなく社会に紛れ込んでいた。

謎に覆われた「金石」に迫る鮫島に危機が! 20年以上の服役から帰還した大男が、新宿に「因縁」を呼び寄せ、血と硝煙の波紋を引き起こす!

日本冒険小説協会大賞受賞作です。

11.『鮫島の貌(かお) 新宿鮫短編集』(2012年)

短編集

<あらすじ>
新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会い。飛び降り自殺を図ろうとした少年と関わる晶。鮫島の宿敵・仙田、鑑識官の藪……。

シリーズに登場する個性的な人物たちの意外なエピソードから、人気コミックの主人公である両津勘吉や冴羽との共演まで。

孤高の刑事・鮫島の知られざる一面が垣間見える短編が勢揃い。「新宿鮫」にしかない魅力が凝縮された全10作品。

こちらは番外編的な位置づけの短編集です。

12.『暗約領域 新宿鮫11』(2019年)

最新刊

<あらすじ>
孤独の中、捜査に没入していた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した。

新上司・阿坂景子は鮫島に、新人刑事・矢崎と組むことを命じる。一方、国際的犯罪者・陸永昌は、友人の死を知って来日する。友人とは、ヤミ民泊で殺された男だった――。

一気に読者を引き込むストーリー、脇役まで魅力的なキャラクター、痺れるセリフ、感動的なエピソードを注ぎ込んだ、八年待望のシリーズ最新作!

こちらがシリーズ最新刊。前作から実に8年ぶりとなりました。



まとめ

それではおさらいします。

「新宿鮫シリーズ」の読む順番は以上のようになります。

現在11作(+番外編1作)。ぜひ読破してみてくださいね!

なお「新宿鮫シリーズ」は30日間無料体験のあるAudible版もあります。

朗読サービスのAudibleについては以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事>Audible(オーディブル)は耳で読む~朗読者、会員特典、評判、おすすめ作品を紹介

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