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森見登美彦さんの「有頂天家族シリーズ」は、狸の名門・下鴨家の三男の矢三郎が京都の街で活躍する人気シリーズ。
そんな森見登美彦さんの「有頂天家族シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
森見登美彦「有頂天家族シリーズ」の読む順番
現在2作が幻冬舎から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
- 『有頂天家族』(2007年)
- 『有頂天家族 二代目の帰朝』
(2015年)
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『有頂天家族』(2007年)
<あらすじ>
「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。
世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。
こちらが第1作目。
森見さんが得意とする京都の街を舞台に、狸一族が駆け回るファンタジー。森見節全開のストーリーは今作でもいかんなく発揮されています。
2.『有頂天家族 二代目の帰朝』(2015年)
<あらすじ>
狸の名門・下鴨家の矢三郎は、親譲りの無鉄砲で子狸の頃から顰蹙ばかり買っている。皆が恐れる天狗や人間にもちょっかいばかり。そんなある日、老いぼれ天狗・赤玉先生の跡継ぎ“二代目”が英国より帰朝し、狸界は大困惑。
人間の悪食集団「金曜倶楽部」は、恒例の狸鍋の具を探しているし、平和な日々はどこへやら…。矢三郎の「阿呆の血」が騒ぐ!
2作目。
天狗の二代目が登場し、狸の世界にも影響を与えていきます。矢三郎たちに平和は訪れるのでしょうか…?
まとめ
それではおさらいします。
- 『有頂天家族』
(2007年) - 『有頂天家族 二代目の帰朝』
(2015年)
森見登美彦「有頂天家族シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
現在2作ですのでぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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