『夜は短し歩けよ乙女』『太陽の塔』『ペンギン・ハイウェイ』等、実に個性的な作品を発表している森見登美彦さん。
そんな森見登美彦さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
森見登美彦の単行本新刊情報
1.『四畳半タイムマシンブルース』(2020/7/29発売)
最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
「タイムマシンって最高ッ!」 気ままな奴らが昨日の世界を掻き回す!森見登美彦の初期代表作のひとつでアニメ版にもファンが多い『四畳半神話大系』。
劇団ヨーロッパ企画の代表であり、アニメ版『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』『ペンギン・ハイウェイ』の脚本を担当した上田誠の演劇作品『サマータイムマシン・ブルース』。
互いに信頼をよせる盟友たちの代表作がひとつになった、熱いコラボレーションが実現!
単行本はこちらが最新刊です。
久しぶりの単行本は、劇作家・脚本家の上田誠さんが企画・原案をして、森見さんが書くというコラボレーション。
2.『熱帯』(2018/11/16発売)
文藝春秋
<あらすじ>
汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」、この言葉の真意とは?
秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと「部屋の中の部屋」……。
幻の本をめぐる冒険はいつしか妄想の大海原を駆けめぐり、謎の源流へ!
3.『太陽と乙女』(2017/11/22発売)
エッセイ
新潮社
<あらすじ>
デビューから14年、全エッセイを網羅した決定版!登美彦氏はかくもぐるぐるし続けてきた! 影響を受けた本・映画から、京都や奈良のお気に入りスポット、まさかの富士登山体験談、小説の創作裏話まで、大ボリュームの全90篇。
台湾の雑誌で連載された「空転小説家」や、門外不出( !?)の秘蔵日記を公開した特別書下ろしも収録。寝る前のお供にも最適な、ファン必携の一冊。
エッセイ集になります。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
森見登美彦の文庫本新刊情報
1.『太陽と乙女』(2020/6/24発売)
最新刊、エッセイ
新潮社
<あらすじ>
デビューから14年、全エッセイを網羅した決定版!登美彦氏はかくもぐるぐるし続けてきた! 影響を受けた本・映画から、京都や奈良のお気に入りスポット、まさかの富士登山体験談、小説の創作裏話まで、大ボリュームの全90篇。
台湾の雑誌で連載された「空転小説家」や、門外不出( !?)の秘蔵日記を公開した特別書下ろしも収録。寝る前のお供にも最適な、ファン必携の一冊。
2017年刊行の単行本の文庫版です。
2.『ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集』(2019/11/6発売)
対談集
小学館
<あらすじ>
森見登美彦氏初の対談集、完全版!ただ正直に、出たとこ勝負で喋るだけである。だから私はたいていの対談でぐるぐるしてしまう――(「はじめに」より)。
そんな森見登美彦氏が、ぐるぐるしながらも臨んだデビュー直後の人生初対談から、憧れの人との緊張のご対面、15周年を迎えての振り返りまで。現在では入手困難な対談を網羅した、ファン必読の一冊です。
2016年刊行の対談集の単行本を文庫化した作品です。
3.『夜行』(2019/10/4発売)
小学館
<あらすじ>
怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。
十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。
私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
2016年刊行の単行本の文庫化作品です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『四畳半タイムマシンブルース』
(2020/7/29発売) - 『熱帯』
(2018/11/16発売) - 『太陽と乙女』
(2017/11/22発売)
■文庫本新刊
- 『太陽と乙女』
(2020/6/24発売) - 『ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集』
(2019/11/6発売) - 『夜行』
(2019/10/4発売)
2020年7月に久しぶりの単行本が発売です。
もっともっと新しい物語を読みたいですね。期待しています!
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