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加納朋子さんの「駒子シリーズ」は、短大生の入江駒子が活躍する人気シリーズ。
そんな加納朋子さんの「駒子シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
加納朋子「駒子シリーズ」の読む順番
現在3作が東京創元社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『ななつのこ』(1992年)
<あらすじ>
短大生の入江駒子は『ななつのこ』という本に出逢い、ファンレターを書こうと思い立つ。身辺を騒がせた〈スイカジュース事件〉をまじえて長い手紙を綴ったところ、事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ!
こうして始まった駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、フレッシュな連作長編。
こちらが第1作目。
作家との不思議な関係が謎を呼び、それはやがて見事な解決へと導かれていきます。
<収録作品>
・スイカジュースの涙
・モヤイの鼠
・一枚の写真
・バス・ストップで
・一万二千年後のヴェガ
・白いタンポポ
・ななつのこ
2.『魔法飛行』(1993年)
<あらすじ>
妙な振る舞いをする女の子、噂の幽霊を実地検証した顛末、受付嬢に売り子に奮闘した学園祭、クリスマス・イブの大事件……文章修業を始めた駒子が近況報告のように綴る物語は、謎めいた雰囲気に満ちている。ややあって届く返信には、物語が投げかける謎に対する明快な答えが!
デビュー作『ななつのこ』に続く会心の連作長編ミステリ。
2作目。
<収録作品>
・秋、りん・りん・りん
・誰かから届いた最初の手紙
・クロス・ロード
・誰かから届いた二番目の手紙
・魔法飛行
・誰かから届いた最後の手紙
・ハロー、エンデバー
3.『スペース』(2004年)
<あらすじ>
ご存じだろうか。“魔が差す”という瞬間は、たぶんどんな人にも一度や二度は訪れるものなのだ。そう、犯罪行為などとは地球とアンドロメダ星雲くらいにかけ離れている駒子にさえ、その瞬間は突然やってきたのだから。
クリスマスにひいた風邪が軽快し、空はすこんと晴れ上がった大晦日、出かけたデパートであるものに目を奪われたばかりに、息が止まりそうな思いをした駒子は…。
3作目です。
中編2作を収録。『スペース』、そしてその裏側を描く『バック・スペース』です。
<収録作品>
・スペース
・バック・スペース
まとめ
それではおさらいします。
加納朋子「駒子シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
現在3作ですのでぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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