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西條奈加さんの「お蔦さんの神楽坂日記」シリーズは東京・神楽坂で暮らす祖母と孫が日常の謎を解いていく人気シリーズ。
そんな西條奈加さんの「お蔦さんの神楽坂日記」シリーズの読む順番を紹介いたします!
西條奈加「お蔦さんの神楽坂日記」シリーズの読む順番
現在3作が東京創元社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
- 『無花果の実のなるころに』(2011年)
- 『いつもが消えた日』(2013年)
- 『みやこさわぎ』(2016年)
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『無花果の実のなるころに』(2011年)
<あらすじ>
お蔦さんは僕のおばあちゃんだ。もと芸者でいまでも粋なお蔦さんは、面倒くさがりなのに何かと人に頼られる人気者だ。そんな祖母と僕は神楽坂で暮らしているけれど、幼なじみが蹴とばし魔として捕まったり、ご近所衆が振り込め詐欺に遭ったり、ふたり暮らしの日々はいつも騒がしい。
神楽坂界隈で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決する!
あたたかな人情と情緒あふれる作品集。
こちらが第1作目。
祖母のお蔦さんと主人公の望が、近所で起きるさまざまな謎を明かしていきます。お蔦さんの痛快ぶりにスカッとしつつも人情を感じられる作品がそろっています。
<収録作品>
・罪かぶりの夜
・蟬の赤
・無花果の実のなるころに
・酸っぱい遺産
・果てしのない噓
・シナガワ戦争
2.『いつもが消えた日』(2013年)
<あらすじ>
中学三年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。芸者時代の名前でお蔦さんと呼ばれる祖母は、粋で気が強く、ご近所衆から頼られる人気者だ。後輩の有斗が望の幼なじみとともに滝本家に遊びに訪れた夜、息子ひとりを残して有斗の家族は姿を消していた――。
神楽坂で起きた事件にお蔦さんが立ち上がる!
粋と人情と望が作る美味しい料理が堪能できるシリーズ第二弾。
3.『みやこさわぎ』(2016年)
<あらすじ>
高校生になった滝本望は変わらず祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。お蔦さんと呼ばれる祖母はご近所衆から頼られる人気者だ。その日、お蔦さんが踊りの稽古をみている、若手芸妓・都姐さんが寿退職することに。けれど「これ以上迷惑はかけられないし」と都姐さんの表情は冴えなくて……。
神楽坂を騒がす事件をお蔦さんが痛快に解決していく!
人情と粋、望が作る美味しい料理がたっぷり味わえる、大好評シリーズ第三弾。
以上になります。
まとめ
それではおさらいします。
- 『無花果の実のなるころに』(2011年)
- 『いつもが消えた日』(2013年)
- 『みやこさわぎ』(2016年)
西條奈加「お蔦さんの神楽坂日記」シリーズの読む順番は以上のようになります。まだまだ3作ので、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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