2004年、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』がヒットした七月隆文(ななつき・たかふみ)さん。
そんな七月隆文さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
七月隆文の単行本新刊情報
1.『天使の跳躍』(2024/8/7発売)
最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
「神に愛された天才」vs「人に愛された中年の星」知られざる将棋のタイトル戦を舞台に繰り広げられる、感動の人間ドラマ。
恋愛小説の金字塔を立てた著者が開いた、新境地。40歳までタイトルを獲れなかった棋士は、引退まで無冠に終わるーー。
それが才能と加齢による限界がもたらす、将棋界の残酷な歴史。
田中一義は46歳。かつて5度もタイトル挑戦に敗れ、あと一歩で栄冠に届かなかった「悲運の棋士」。それでも諦めずにきた彼に奇跡が微笑み、念願のタイトル挑戦権を手に入れた。だが迎え撃つ相手は「令和の王」ーー源大河八冠。まだ一度もタイトル戦で敗れたことのない、全盛期の若き天才。それは誰もが絶望する、中年棋士のラストチャンスだった。
家族と戦友、元天才の弟子との絆、初恋と、青春の残光……これまでの人生のすべてを星のごとく燃焼させる一義は、神の子に届くのか。
熾烈な才能の世界と家族愛をみごとに描いた傑作。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『サラと魔女とハーブの庭』(2020/10/9発売)
宝島社
<あらすじ>
十三歳の春休み。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた由花は、田舎で薬草店を営むおばあちゃんの家で暮らす決心をする――誰にも言えない永遠の友達、サラと会うために。古いが落ち着いてお洒落なお店、自分だけの手作りの部屋、魔法の本のような日記帳、由花のためのハーブティー……。
おばあちゃんとサラとの田舎暮らしは、由花の心を満たしていく。それは春を迎える再生のはじまりだった。
永遠の友達、サラの秘密と不滅の友情。ハーブの香りただよう大人への物語。
文庫版が発売です(下記参照)。
3.『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』(2018/4/5発売)
幻冬舎
<あらすじ>
売れない若手カメラマンの仁はある日、窓辺に立つ美しい少女を偶然撮影する。少女の名は陽。難病で家から出られない彼女は、部屋の壁に風景の写真を映して眺める日々を送っていた。「外の写真を撮ってきて頂けませんか?」陽の依頼を受け、仁は様々な景色を撮って届けることになる。
それは運命の出会い。ふたりの人生が奇跡のように変わり始める瞬間だった──。光で描く、心震えるラブストーリー。
すでに文庫版が発売されています(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
七月隆文の文庫本新刊情報
1.『ケーキ王子の名推理7』(2024/8/28発売)
文庫最新刊
新潮社
<あらすじ>
未羽は受験のため、大好きだったケーキ屋のバイトをやめた。颯人は世界大会のため、パリへ発つ。それぞれの未来を目指し会えない日が続き、颯人からの通知もない。忙しいんだろうな…未羽が寂しさをこらえて頑張っていたある日、パリから衝撃の報せが届き──。
でも大丈夫。お菓子で紡いだ2人の物語には、絶対に甘くて最高の結末が待っている。未羽と颯人の青春スペシャリテ、堂々完結。
2.『サラと魔女とハーブの庭』(2023/5/29発売)
宝島社
<あらすじ>
七月隆文さんが贈る、ハーブの香りただよう癒やしの物語が、待望の文庫化!13歳の春休み。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた由花は、家族のもとを離れ、田舎で薬草店を営むおばあちゃんと暮らす決心をする――
誰にも言えない友達・サラとの永遠の友情を守るために。森の中に佇む古いが落ち着いたお洒落なお店、自分のために作られた手作りの部屋、魔法の本みたいな日記帳、そして、由花のための特別なハーブティー……。
おばあちゃんとサラと一緒の田舎暮らしは、由花の心をふんわりと満たしていく。それは、春を迎える再生のはじまりだった。
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『100万回生きたきみ』など、細やかな心の機微を瑞々しく描く名手・七月隆文さんが綴る、少女達の物語がはじまります。
2020年の単行本の文庫版です。
3.『ケーキ王子の名推理6』(2022/7/28発売)
新潮社
<あらすじ>
代官山のお洒落なカフェで、未羽は颯人から少し早いクリスマスプレゼントを貰う。うきうきで開けると、出てきたのはイブまでのカレンダー。「アドベントカレンダーだ」って、何それ? 二人のイブ、親友の初恋、謎を呼ぶパンケーキ……。そして、颯人は世界一の夢に向かい国際コンクールの代表選に出場。未羽にも思いがけない転機が訪れ──!
尊い二人の青春スペシャリテ第6弾。
4.『100万回生きたきみ』(2021/8/24発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
「私、100万回生きてるの」読後にわかる“きみ”の意味に涙が止まらない美桜は100万回生きている。様々な人生を繰り返し、今は日本の女子高生。終わらぬ命に心が枯れ、何もかもがどうでもよくなっていた。
あの日、屋上から身を投げ、同級生の光太に救われた瞬間までは。「きみに生きててほしいんだ」そう笑う光太に美桜はなぜか強烈に惹かれ、2人は恋人に。
だがそれは偶然ではない。遙かな時を超え、再び出逢えた運命だった──。
100万の命で貫いた、一途な恋の物語。
5.『ケーキ王子の名推理5』(2020/6/24発売)
新潮社
<あらすじ>
砂糖より甘いもの、まだ知らなかった。ついに、未羽と颯人は恋人同士に。イケメン王子と夢の手つなぎ登校で学校中が大騒ぎ。週末には横浜中華街で初デート……神展開に幸せ絶頂の未羽だけど、嬉しいだけ不安も募るのが交際したてあるあるで……?
表参道を舞台にしたスイーツ事件、ハロウィンパーティーで明かされる意外な謎――
初々しい二人を応援する新章「恋人編」。甘さふくらむ青春スペシャリテ第5弾。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『天使の跳躍』(2024/8/7発売)
- 『サラと魔女とハーブの庭』(2020/10/9発売)
- 『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』(2018/4/5発売)
■文庫本新刊
- 『ケーキ王子の名推理7』(2024/8/28発売)
- 『サラと魔女とハーブの庭』(2023/5/29発売)
- 『ケーキ王子の名推理6』(2022/7/28発売)
- 『100万回生きたきみ』(2021/8/24発売)
- 『ケーキ王子の名推理5』(2020/6/24発売)
コンスタントに作品を発表している七月隆文さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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