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雫井脩介さんの「引き抜き屋シリーズ」は新米ヘッドハンター・鹿子小穂(かのこ・さほ)が陰謀渦巻く業界に飛び込んでいくさまを描いた人気シリーズ。
そんな雫井脩介さんの「引き抜き屋シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
雫井脩介「引き抜き屋シリーズ」の読む順番
現在2作がPHP研究所から刊行されています。
一覧は以下になります。
- 『引き抜き屋(1) 鹿子小穂の冒険』(2018年)
- 『引き抜き屋(2) 鹿子小穂の帰還』
(2018年)
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『引き抜き屋(1) 鹿子小穂の冒険』(2018年)
<あらすじ>
父が創業した会社で若くして役員となった鹿子小穂は、父がヘッドハンターを介して招聘した大槻によって会社を追い出されてしまう。そんな小穂を拾ったのは、奇しくもヘッドハンティング会社だった。
新米ヘッドハンター・小穂は、一流の経営者らに接触するなかで、仕事や経営とは何か、そして人情の機微を学んでいく――。
緊迫感溢れるミステリーで人気の著者が新境地に挑んだ、予測不能&感涙のビジネス小説。
こちらが第1作目。
ヘッドハンティング会社という珍しい業界をわかりやすく描いています。ストーリーもさすがの展開で飽きさせません。
2.『引き抜き屋(2) 鹿子小穂の帰還』(2018年)
<あらすじ>
「私が死ぬ前に、後継社長を見つけてほしい」「プロジェクトチームのメンバーを丸ごと引き抜いてほしい」――。新人ヘッドハンターとして働く鹿子小穂は、様々な難題に苦闘しながらも、ヘッドハンティングの仕事にやり甲斐を見出していく。
そんなある日、小穂のもとに父の会社が経営危機に陥っているとの報せが届く。ある人物が怪しい動きをしていることに気づいた小穂は、会社を救うべく起死回生の一手を打とうとするが……。
一気読み必至のエンターテインメント小説。
2作目。
2作目も安定した面白さ。さらなる続編を期待したいです。
まとめ
それではおさらいします。
- 『引き抜き屋(1) 鹿子小穂の冒険』
(2018年) - 『引き抜き屋(2) 鹿子小穂の帰還』
(2018年)
雫井脩介「引き抜き屋シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
現在まだ2作なので、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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