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雫井脩介さんの「犯人に告ぐシリーズ」は、劇場型捜査の手法によって犯人をあぶり出すという新奇性のある捜査方法が話題の人気シリーズです。
そんな雫井脩介さんの「犯人に告ぐシリーズ」の読む順番を紹介いたします!
雫井脩介「犯人に告ぐシリーズ」の読む順番
現在3作が双葉社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
1.『犯人に告ぐ』(2004年)
<あらすじ>
闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった―史上初の劇場型捜査が幕を開ける。
第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。
こちらが第一作目です。
捜査官をテレビニュースに出演させるという「劇場型捜査」。その役目を命じられた巻島は、果たして事件解決に導くことができるのでしょうか。
スリリングな展開で、上下巻ですが一気に読み終えることができます。
2.『犯人に告ぐ(2) 闇の蜃気楼』(2015年)
<あらすじ>
神奈川県警がその威信を懸けて解決に導いた「バッドマン事件」から半年、特別捜査官の巻島史彦は、刑事特別捜査隊を指揮し、特殊詐欺集団の摘発に乗り出していた。そんな中、振り込め詐欺グループに属していた砂山知樹は、指南役の天才詐欺師・淡野からこれまで日本の犯罪史上に類を見ない新たな誘拐計画を持ちかけられる。
標的は横浜の老舗洋菓子メーカー〔ミナト堂〕。その〔ミナト堂〕と知樹には浅からぬ因縁があった――。
11年ぶりに刊行された2作目。
特殊詐欺事件、そして誘拐事件に対し、再び巻島が捜査していきます。
3.『犯人に告ぐ(3) 紅の影』(2019年)
<あらすじ>
横浜の洋菓子メーカー〔ミナト堂〕の父子を誘拐した〔大日本誘拐団〕の実行犯逮捕から間もなく、神奈川県警特別捜査官の巻島史彦は、主犯格と見られる淡野を追っていた。一方、捜査の手をかいくぐって逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた――。
最新作の3作目です。
前作で逃げた主犯格の人物を追っていきます。
現在3作目まで刊行されており、続編については今のところ情報はありません。
映画版「犯人に告ぐ」
犯人に告ぐ(2007年)
2007年に豊川悦司さん主演で映画化されています。
第1話から第5話まではシリーズ第1作の『疫病神』、第6話から第8話まではシリーズ第5作の『破門』を原作としています。
まとめ
それではおさらいします。
- 『犯人に告ぐ』
(2004年) - 『犯人に告ぐ(2) 闇の蜃気楼』
(2015年) - 『犯人に告ぐ(3) 紅の影』
(2019年)
雫井脩介「犯人に告ぐシリーズ」の読む順番は以上のようになります。
シリーズはまだまだ3作。気になった方は今のうちに読破してみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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