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【2024年最新版】大倉崇裕の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

大倉崇裕の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1998年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞した大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん。

多くのミステリー作品に加え、名探偵コナンの脚本を担当したりと、幅広く活躍されています。

そんな大倉崇裕さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

大倉崇裕の単行本新刊情報

1.『犬は知っている』(2024/1/17発売)

最新刊

双葉社

<あらすじ>
癒やしのファシリティードッグ〈ピーボ〉とわけあり警察官が知られざる重大事件を鮮やかに解決!

ピーボは警察病院の小児病棟に常勤して患者の治療計画にも介入するのだが、実は密命を帯びていた。特別病棟に入院する受刑者と接し、彼らから事件の秘密や真犯人の情報などを聞き出すこと。死を前にした犯罪者はピーボに癒やされ、語り出すのだった。

そしてピーボとコンビを組むハンドラーの笠門巡査部長は捜査を開始する――。史上初、犬が主役の警察小説!

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『一日署長』(2023/6/21発売)

光文社

<あらすじ>
警察学校を首席卒業の五十嵐いずみに課せられた仕事は、なぜか警視庁の一室での資料整理。地味な作業に彼女はふて腐れてばかりいた。

しかしある日、パソコンの画面が発する光に包まれたいずみは、自分が一九八五年の署長室にいて、署長の身体に憑依していることに気づく。折しも署では、資料で目にしたばかりの未解決事件捜査の真っ最中。

事態に狼狽えている間もなく、いずみは思いがけず、“一日署長”として、現場の最前線に赴くことになるのだった……!

 

3.『殲滅特区の静寂 警察庁怪獣捜査官』(2022/12/12発売)

二見書房

<あらすじ>
正体不明の巨大生物「怪獣」の度重なる出現に対抗すべく、専門省庁「怪獣省」が置かれ、発見・予報・殲滅の撃退プロセスを確立させた日本。

怪獣の進行方向や攻撃方法を分析する予報官の岩戸正美は任務中、奇妙な事件に遭遇する。風力発電所の停止命令が届かなかった町で、瓦礫の下から見つかった死体。音響統制が敷かれた静寂の中で鳴り響いた一発の銃声。怪獣が生息していると噂される湖で失踪した調査官――

そして、怪獣にまつわる事件には必ず、年季の入ったコートをなびかせた一人の中年男が現れる。警察庁特別捜査室の船村と名乗った男のことを、正美は噂で知っていた。怪獣に関連した特殊な事件を扱う「特別捜査官」。正美は、怪獣を巡る奇妙な事件の捜査に巻き込まれていく……。

 

4.『ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係』(2021/7/5発売)

講談社

<あらすじ>
連ドラ化もされた大人気「警視庁いきもの係」シリーズ2回目の長編!

警視庁「いきもの係」のオアシス、田丸弘子が行方不明になった。弘子の自宅を捜索した須藤は、動物園のチケットを発見し、それが弘子からのメッセージだと確信する。

薄に連れられ動物園に向かうと、弘子は休日にゾウを見に来ていたことがわかった。どうやら動物園で親しくなった女性に間違われて拉致されたらしい。

偽造パスポートまで使って連れ去られた先は東南アジアのラオス。薄と須藤は弘子を救うべく、現地へ向かう。

 

5.『冬華』(2021/4/14発売)

祥伝社

<あらすじ>
凄腕の老猟師と元特殊部隊員――罠、かけひき、だましあい…極寒の穂高岳に散るのはどっちだ!?

哀しき過去ゆえに殺し屋となった男たちの息詰まる死闘。本格山岳アクション小説。

便利屋倉持の相棒で、元自衛隊特殊部隊員の深江が消えた。かつて危険な仕事で命を救ってくれた男だ。並外れた格闘能力で、武器全般に通じ、殺しにもためらいがない。

過去は知らないが、何か大きなトラブルに巻き込まれたに違いない。行方を追い始めるや、すぐさま妨害の手が倉持を襲う。

かすかな手掛かりから、警視庁関係者を名乗る儀藤という男に接触。深江の正体を知っているらしい儀藤の協力を得て、ついに居場所を掴んだ倉持は、厳冬の穂高岳へ向かう。だがそこには、深江を狙う凄腕の渡り猟師が潜んでいた!

好評『夏雷』『秋霧』に続く山岳アクション、最新作!

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



大倉崇裕の文庫本新刊情報

1.『冬華』(2024/2/9発売)

文庫最新刊

祥伝社

<あらすじ>
深江が消えた。月島の便利屋・倉持の相棒で、高度な格闘能力を備え、武器全般を遣う、殺しもためらわない危険な男。

かつて命を救ってくれた友に、何の危機が? 倉持が追うや、強い警告が届いた! “警察の方から来た男”儀藤に接触し、ついに深江の行方を掴んだ倉持は、厳冬の北アルプスへ向かう。

だが白く凍てつく稜線には、狙撃の名手との激闘が待ち受けていた!

2021年刊行作品の文庫版です。

2.『福家警部補の考察』(2023/12/11発売)

短編集

東京創元社

<あらすじ>
東京駅を出発した新幹線の車中、殺人犯が同じ車両で乗り合わせた女性は警視庁捜査一課の福家と名乗る。目的の京都駅で逃げ切るまで、残り二時間――移動する密室内の攻防にタイムリミット・サスペンスの趣向を盛り込んだ日本推理作家協会賞候補作「東京駅発6時00分のぞみ1号博多行き」など全四編を収録。

類稀な洞察力を駆使して容疑者たちと対峙する警察官探偵の活躍を描き、現在の倒叙ミステリを代表するシリーズに成長した〈福家警部補の事件簿〉第五集。

2018年刊行作品の文庫版です。

3.『死神さん 嫌われる刑事』(2022/7/7発売)

幻冬舎

<あらすじ>
看護師が筋弛緩剤を患者に投与した。強盗犯が家主を殴打した。二人組が金欲しさにスーパーの店員を刺した。男が逆恨みから一家三人を襲った──そう警察が結論付けた殺人事件がすべて無罪に。

警視庁の儀藤は再捜査で真相を突きとめることができるのか。

死神と疎まれる一匹狼が証拠を一から洗い直す執念と比類なき推理力で躍動する傑作警察小説。

 

4.『アロワナを愛した容疑者 警視庁いきもの係』(2022/4/15発売)

短編集

講談社

<あらすじ>
連ドラ化もされますます大人気!

劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の脚本を手掛ける名手が送る、「警視庁いきもの係」シリーズ待望の第5弾!

「タカを愛した容疑者」「アロワナを愛した容疑者」「ランを愛した容疑者」の3作品を収録!

2019年刊行作品の文庫版です。

5.『樹海警察(2) 』(2022/3/15発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
山梨県警上吉田署にある樹海で見つかった遺体専門の部署・地域課特別室に、キャリアなのに配属された柿崎努。

ひとくせもふたくせもある部下の巡査、栗柄慶太と桃園春奈にもまれ続けて半年。
戸惑いばかりだった樹海での捜査にも少しずつ慣れてきた彼に、またもや災難が降りかかる。

そしてその災難は最大級で……。富士の樹海に平和と混乱をもたらす、大人気の迷トリオが帰ってきた! 待望の第二弾。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

比較的コンスタントに作品を発表している大倉崇裕さん。新作が楽しみです。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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