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【2024年最新版】長嶋有の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

長嶋有の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2002年、「猛スピードで母は」で第126回芥川賞を受賞した長嶋有(ながしま・ゆう)さん。

そんな長嶋有さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

長嶋有の単行本新刊情報

1.『トゥデイズ』(2023/10/26発売)

最新刊

講談社

<あらすじ>
夫婦と5歳の息子が暮らす築50年の大型マンションに、今日もささやかな事件が降りかかる――。日本に「住む」すべての人へ、エールを送るマンション小説!

「しゅっ」「ぱーつ!」――5歳の息子コースケと僕たち夫婦は、今日も小さな冒険の旅に出る。子育てのため、郊外にある大規模マンション「Rグランハイツ」に引っ越してきた美春と恵示。

管理組合の理事になった妻とリモートワークの夫は、築50年のマンションに集まり住む住人たちとともに、どこにでもあるけれど、かけがえのない日々を重ねていく。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『ルーティーンズ』(2021/11/10発売)

講談社

<あらすじ>
無数のルーティンで、世界は回っている。

作家と漫画家夫婦と2歳の娘がおくる、コロナ下のかけがえのない日常。

長嶋有デビュー20年目の家族小説。

 

3.『今も未来も変わらない』(2020/9/18発売)

中央公論新社

<あらすじ>
星子は40代のシングルマザー。職業は(あまり売れていない)小説家。

大学受験を控えた娘を見守る日々、娯楽好きの親友と楽しむカラオケやスーパー銭 湯、忘れた頃に姿を見せる元夫、そして20代の男との間には恋が芽生えて!

なんでもないような日常も、実はけっこう盛りだくさん。レジャーも、ラブも、人生も。

「大人が楽しむ」物語

文庫版が発売です(下記参照)。

4.『新書742 俳句は入門できる』(2019/12/13発売)

俳句入門書、新書

朝日新聞出版

<あらすじ>
「いつからでも入門できる」「俳句は打球、句会が野球」「この世に傍点をふるようによむ」

俳句ビフォーアフターで、こんなに人生が変わるなんて──。俳号や季語、俳句界の独特な空気や摩訶不思議なルール、実は知っておきたいこともぜんぶ含めて、俳句でしかたどり着けない景色をお見せします。

〈ラグビーや相撲は中年をすぎたらもう出来ない。野球をするのも、けっこう大変だ。俳句はいつからでも入門できる。そして、その入門する世界は「五七五」や「季語」のもたらす醍醐味をひっくるめ、もっと大きな混沌と豊饒さをたたえて、皆さんを待っている。〉(はじめに より)

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



長嶋有の文庫本新刊情報

1.『今も未来も変わらない』(2024/4/22発売)

文庫最新刊

中央公論新社

<あらすじ>
星子は40代のシングルマザー。職業は(あまり売れていない)小説家。

大学受験を控えた娘を見守る日々、娯楽好きの親友と楽しむカラオケやスーパー銭湯、忘れた頃に姿を見せる元夫、そして20代の男との間には恋が芽生えて!

誰もが知っているあの歌や、たくさんの笑いをちりばめて

大人のふつうの毎日が、幸せに一歩近づく物語

2020年の単行本の文庫版です。

2.『もう生まれたくない』(2021/11/16発売)

講談社

<あらすじ>
マンモス大学の診療室に勤める春菜、シングルマザーの美里、二人の謎めいた友人の神子。震災の年の夏、「偶然の訃報」でつながった彼女たちの運命が動き始める――。

新聞に載る死。テレビで騒がれる死。どこかでひっそり終わった死。有名人の死。身近な人の死。名も知らぬ遠い国の誰かの死。

そのどれもが身近で、私たちの人生と隣り合わせにある。死を描くことで今を生きることの意味を見出す、著者新境地。

2017年の単行本の文庫版です。

3.『愛のようだ』(2020/3/19発売)

中央公論新社

<あらすじ>
40歳にして自動車免許を取得した戸倉。友人の須崎と、その彼女琴美。退院したらどこかいこう――

約束を果たすべく、彼らは車に乗り込んだ。車窓の風景は移ろい、音楽は次々流れ、会話は止まらない。

各々胸中は違えど同じ車内、同じ方向に進んでいく。そして大切なものを失ったことに気づく瞬間が訪れ……。

愛しさと哀しみを鮮明に描きだした恋愛小説。

2015年の単行本の文庫版です。

4.『三の隣は五号室』(2019/12/19発売)

中央公論新社

<あらすじ>
傷心のOLがいた。秘密を抱えた男がいた。病を得た伴侶が、異国の者が、単身赴任者が、どら息子が、居候が、苦学生が、ここにいた。

――そして全員が去った。それぞれの跡形を残して。

驚きの手法で描かれる、小さな空間に流れた半世紀。今はもういない者たちの一日一日が、こんなにもいとしい。優しく心を揺さぶる著者最高作。

谷崎潤一郎賞を受賞した、アパート小説の金字塔。

2016年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『トゥデイズ』(2023/10/26発売)
  2. 『ルーティーンズ』(2021/11/10発売)
  3. 『今も未来も変わらない』(2020/9/18発売)
  4. 『新書742 俳句は入門できる』(2019/12/13発売)

文庫本新刊

  1. 『今も未来も変わらない』(2024/4/22発売)
  2. 『もう生まれたくない』(2021/11/16発売)
  3. 『愛のようだ』(2020/3/19発売)
  4. 『三の隣は五号室』(2019/12/19発売)

比較的マイペースに作品を発表している長嶋有さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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