2002年、「猛スピードで母は」で第126回芥川賞を受賞した長嶋有(ながしま・ゆう)さん。
そんな長嶋有さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
長嶋有の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
長嶋有の単行本新刊情報
1.『七、八月のストローク』(2026/5/28発売)
最新刊
講談社
<あらすじ>
「新たな一歩」を踏み出す人々のひと夏を描いた感動作! 長嶋有デビュー25周年記念作品。築50年の大規模マンションの子供用プールで、監視員のアルバイトをする高校生の少女二人、ある日漫画が描けなくなった元人気漫画家、万引き癖をもつシングルマザー、突然高校を自主退学した息子とその父、年下の友人を亡くした漫画好きの老嬢……。
ささやかな悩みを抱えた老若男女が過ごす夏の日々。老朽化し利用者も減る一方のプールに廃止の危機が迫り、少女二人が立ち上がる。大好きなプールを守るために。
2.『僕たちの保存』(2024/9/25発売)
文藝春秋
<あらすじ>
メモリ16KBの青春がよみがえる。史上最短のロードノベルにして大人の青春小説!語り手“ゲンさん”「胃袋だけは十年前と同じで老けてないのかな」
年上の友人・武上さん「クラウドってのは、なんなの。なんか、たまに聞くけど」
その引きこもりの甥シンスケ「昭和のオタクは、足だけは丈夫なんです」
人気漫画家の亀谷さん「すごくいい話ですね」――新幹線、自転車、バス、テスラに乗って、おかしな一行は旅に出る。
震災被害者の形見のMSXパソコンが過去と現在をつなぎ、思いもよらぬ光が未来を照らす。イーロン・マスクやホリエモンにはならなかった、あのとき無数にいた「僕たち」の物語。
3.『トゥデイズ』(2023/10/26発売)
講談社
<あらすじ>
夫婦と5歳の息子が暮らす築50年の大型マンションに、今日もささやかな事件が降りかかる――。日本に「住む」すべての人へ、エールを送るマンション小説!「しゅっ」「ぱーつ!」――5歳の息子コースケと僕たち夫婦は、今日も小さな冒険の旅に出る。子育てのため、郊外にある大規模マンション「Rグランハイツ」に引っ越してきた美春と恵示。
管理組合の理事になった妻とリモートワークの夫は、築50年のマンションに集まり住む住人たちとともに、どこにでもあるけれど、かけがえのない日々を重ねていく。
4.『ルーティーンズ』(2021/11/10発売)
講談社
<あらすじ>
無数のルーティンで、世界は回っている。作家と漫画家夫婦と2歳の娘がおくる、コロナ下のかけがえのない日常。
長嶋有デビュー20年目の家族小説。
文庫版が発売です(下記参照)。
5.『今も未来も変わらない』(2020/9/18発売)
中央公論新社
<あらすじ>
星子は40代のシングルマザー。職業は(あまり売れていない)小説家。大学受験を控えた娘を見守る日々、娯楽好きの親友と楽しむカラオケやスーパー銭 湯、忘れた頃に姿を見せる元夫、そして20代の男との間には恋が芽生えて!
なんでもないような日常も、実はけっこう盛りだくさん。レジャーも、ラブも、人生も。
「大人が楽しむ」物語
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
長嶋有の文庫本新刊情報
1.『夕子ちゃんの近道』(2026/5/28発売)
文庫最新刊、短編集
東京創元社
<あらすじ>
アンティーク屋「フラココ屋」には少し変わった人たちが集まってくる。何を買うでもなくお店に来ては時々差し入れをくれる瑞枝さん。何かと厳しい大家さんと、その家の娘で双子のように似ている朝子さんと夕子ちゃん店長はなぜか僕が二階に居るのを受け入れてくれている。止まり木のようなこの店を中心とした日常に差し挟まれる、ささやかな陰りの中にあるきらめきを描いた連作集。
解説=滝口悠生
2006年の単行本の文庫新装版です。
2.『ルーティーンズ』(2024/11/15発売)
講談社
<あらすじ>
緊急事態宣言で2歳の娘の通う保育園が休園になった。マスクが店先から消え、プールもドラム教室も休みになり、ありとあらゆるものが静止したコロナ下でも、子どもの成長は止まらない。
作家の夫「俺」と、漫画家の妻「私」は、手分けして育児をしながら非常時の日常(ルーティーンズ)を歩きはじめる。かけがえのない家族小説。
2021年の単行本の文庫版です。
3.『今も未来も変わらない』(2024/4/22発売)
中央公論新社
<あらすじ>
星子は40代のシングルマザー。職業は(あまり売れていない)小説家。大学受験を控えた娘を見守る日々、娯楽好きの親友と楽しむカラオケやスーパー銭湯、忘れた頃に姿を見せる元夫、そして20代の男との間には恋が芽生えて!
誰もが知っているあの歌や、たくさんの笑いをちりばめて
大人のふつうの毎日が、幸せに一歩近づく物語
2020年の単行本の文庫版です。
4.『もう生まれたくない』(2021/11/16発売)
講談社
<あらすじ>
マンモス大学の診療室に勤める春菜、シングルマザーの美里、二人の謎めいた友人の神子。震災の年の夏、「偶然の訃報」でつながった彼女たちの運命が動き始める――。新聞に載る死。テレビで騒がれる死。どこかでひっそり終わった死。有名人の死。身近な人の死。名も知らぬ遠い国の誰かの死。
そのどれもが身近で、私たちの人生と隣り合わせにある。死を描くことで今を生きることの意味を見出す、著者新境地。
2017年の単行本の文庫版です。
5.『愛のようだ』(2020/3/19発売)
中央公論新社
<あらすじ>
40歳にして自動車免許を取得した戸倉。友人の須崎と、その彼女琴美。退院したらどこかいこう――約束を果たすべく、彼らは車に乗り込んだ。車窓の風景は移ろい、音楽は次々流れ、会話は止まらない。
各々胸中は違えど同じ車内、同じ方向に進んでいく。そして大切なものを失ったことに気づく瞬間が訪れ……。
愛しさと哀しみを鮮明に描きだした恋愛小説。
2015年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『七、八月のストローク』(2026/5/28発売)
- 『僕たちの保存』(2024/9/25発売)
- 『トゥデイズ』(2023/10/26発売)
- 『ルーティーンズ』(2021/11/10発売)
- 『今も未来も変わらない』(2020/9/18発売)
■文庫本新刊
- 『夕子ちゃんの近道』(2026/5/28発売)
- 『ルーティーンズ』(2024/11/15発売)
- 『今も未来も変わらない』(2024/4/22発売)
- 『もう生まれたくない』(2021/11/16発売)
- 『愛のようだ』(2020/3/19発売)
次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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