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2014年に『私が愛したサムライの娘』(受賞時タイトル『蜃気楼の如く』)で、第6回角川春樹小説賞を受賞してデビューした鳴神響一(なるかみ・きょういち)さん。
そんな鳴神響一さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
鳴神響一の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(2021/3/17発売)
- 『斗星、北天にあり』(2018/11/8発売)
- 『天の女王』(2017/4/7発売)
■文庫本新刊
- 『湘南機動鑑識隊 朝比奈小雪 黒の洞門の呪い』(2025/10/10発売)
- 『湘南機動鑑識隊 朝比奈小雪 殺意の断片』(2025/9/11発売)
- 『仮装身分捜査官 一条汐莉 アンダーカバー・プライド』(2025/8/25発売)
- 『脳科学捜査官 真田夏希 ギルティ・インディゴ』(2025/7/25発売)
- 『鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 長谷の花舞』(2025/6/4発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
鳴神響一の単行本新刊情報
1.『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(2021/3/17発売)
最新刊
早川書房
<あらすじ>
明治7年、伊豆入間村。村の漁師・達吉は嵐の海から異人を救った。匿えばお咎めを受けると承知しながら、達吉は彼を助けることを決意する。異国と日本がまだ分断された時代、心触れ合わせた人々の清廉な姿。
〈ニール号沈没〉の史実から紡がれた渾身の歴史小説。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『斗星、北天にあり』(2018/11/8発売)
徳間書店
<あらすじ>
「斗星(北斗七星)の北天に在るにさも似たり」と評された出羽国(秋田県)の戦国大名安東愛季(あんどう・ちかすえ)。秋田を統一した知る人ぞ知る英雄である。檜山と湊の安東氏を統一し、蝦夷を治め、信長、秀吉とも誼を通じ、民のための国造りに心血を注いだ愛季の一代記。
北斗の星の如く輝く愛季の生き様に心が奮える!
文庫版が発売されています。
3.『天の女王』(2017/4/7発売)
エイチアンドアイ
<あらすじ>
物語は21世紀のセビーリャの街角で始まる――。バイラオーラ(フラメンコダンサー)のリディアは、フラメンコをこよなく愛するマドリード自治大学教授シマモトに、先祖伝来のペンダントに刻まれた文字について相談。この謎解きの旅が17世紀への扉を開いた――。
――スペインに残留した若きサムライ:小寺外記(こでら・げき)、瀧野嘉兵衛(たきの・かへえ)が、スペインを取り巻くフランス/イギリス/バチカンなど巨大勢力が陰謀の限りを尽くして繰り広げる権力闘争に、スペインの芸術家たち(宮廷画家ディエゴ・ベラスケス、大劇作家カルデロン・デ・ラ・バルカ)とともに、〝愛″と〝美″を賭して立ち向かう壮大な歴史冒険ミステリー!!
改題した文庫版が発売されています。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
鳴神響一の文庫本新刊情報
1.『湘南機動鑑識隊 朝比奈小雪 黒の洞門の呪い』(2025/10/10発売)
文庫最新刊
徳間書店
<あらすじ>
鎌倉の有名な幽霊トンネルで動画配信者が殺害された。心霊動画のネタにした祟りで、武将の霊に呪い殺されたのでは。地元では不穏な噂が飛び交う。新米鑑識の朝比奈小雪は、現場で奇妙な痕跡を二つ発見した。被害者の上着に付着していた土、トンネル内の祠で採取した光る樹脂――。どんな証拠も見逃さない最強鑑識部隊は、呪いの謎を解けるのか!?
2.『湘南機動鑑識隊 朝比奈小雪 殺意の断片』(2025/9/11発売)
徳間書店
<あらすじ>
神湘南地域で発生した事件に二十四時間対応する最強の鑑識部隊「MFU」。新米隊員、朝比奈小雪が所属する第二班に出動命令が下った。江の島署管内の画廊で撲殺体が発見されたという。被害者は画廊のマネージャー。現場保存を進める中で、小雪は奇妙なことに気づく。
遺体周辺に撒かれた何かの破片。これは、絵画が切り刻まれたものでは――。
謎が謎を呼ぶ鑑識ミステリー、待望の第二弾!
3.『仮装身分捜査官 一条汐莉 アンダーカバー・プライド』(2025/8/25発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
神奈川県内で偽基地局によるスマートフォンの乗っ取り事件が相次いでいた。乗っ取られたのが《ACOB》社の端末のみだったことから、同社の子会社になんらかの関与が疑われた。県警の初の特別捜査員に任命された一条汐莉は、「仮装身分捜査官」として、子会社の《ルミエール》に潜入することになる。
だが、身分を偽り、捜査を開始する汐莉に、思わぬ魔手が忍び寄る──。危険な捜査に挑む女性捜査官を描く、書き下ろし。
4.『脳科学捜査官 真田夏希 ギルティ・インディゴ』(2025/7/25発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
神奈川県警に同じ脅迫メッセージが5回続けて届いた。犯人からの脅迫文には、「財務省で中心的に政策を担っている官僚を殺害する」と書かれていた。県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、犯人との対話を開始するが、彼は自らの主張を改めるどころか、計画を実行に移すというのだ。そして翌日、最悪の事態が発生してしまう――。
犯人に翻弄される夏希たちは、事件の真相に辿り着くことができるのか?
5.『鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 長谷の花舞』(2025/6/4発売)
文藝春秋
<あらすじ>
人気料亭の主人が何者かに刺殺された。亜澄と元哉は、彼が開発した『花舞』という料理の盗作疑惑を追うが…。
シリーズ最終巻。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(2021/3/17発売)
- 『斗星、北天にあり』(2018/11/8発売)
- 『天の女王』(2017/4/7発売)
■文庫本新刊
- 『湘南機動鑑識隊 朝比奈小雪 黒の洞門の呪い』(2025/10/10発売)
- 『湘南機動鑑識隊 朝比奈小雪 殺意の断片』(2025/9/11発売)
- 『仮装身分捜査官 一条汐莉 アンダーカバー・プライド』(2025/8/25発売)
- 『脳科学捜査官 真田夏希 ギルティ・インディゴ』(2025/7/25発売)
- 『鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 長谷の花舞』(2025/6/4発売)
次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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