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【2024年最新版】青山美智子の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

青山美智子の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2017年8月、『木曜日にはココアを』でデビューした青山美智子ん。本屋大賞の候補に選ばれたこともあります。

そんな青山美智子さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

青山美智子の単行本新刊情報

1.『ユア・プレゼント』(2022/12/8発売)

最新刊、ショートショート集

PHP研究所

<あらすじ>
2022年本屋大賞第2位『赤と青とエスキース』の著者と装画家が贈る、大好評アート×ショート・ショート第2弾!

華やかな赤い水彩画と心動かす物語を48篇、オールカラーで収録。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『月の立つ林で』(2022/11/7発売)

ポプラ社

<あらすじ>
長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。

つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。

月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。

 

3.『いつもの木曜日』(2022/8/26発売)

宝島社

<あらすじ>
2021年、2022年本屋大賞2位受賞作家・青山美智子さんが贈る『木曜日にはココアを』に繋がる温かな物語。

累計26万部を突破した『木曜日にはココアを』。その12編の物語に登場したワタル、朝美、えな、泰子、理沙、美佐子、優、ラルフ、シンディ、アツコ、メアリー、そしてマコ。

これは彼、彼女たちがあの日に出会う前の物語。そんな前日譚を田中達也さんが作ったミニチュアとともに読む、絵本のような小説です。

カップにココアが注がれるその瞬間を味わってください。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



青山美智子の文庫本新刊情報

1.『月曜日の抹茶カフェ』(2023/6/6発売)

文庫最新刊

宝島社

<あらすじ>
3年連続「本屋大賞」にノミネートされた青山美智子さんの最新文庫本。

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」を営むことに。ついていない携帯ショップの店員、妻を怒らせてしまった夫、恋人と別れたばかりのシンガー、時代に取り残されたと感じている京都老舗の元女将……。

思い悩む人々が誰かの何気ない言葉で前向きな気持ちになっていく――。人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。

――これは、一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心温まるストーリー。『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場する、シリーズ続編がついに文庫化です。

2021年の単行本の文庫版です。

2.『お探し物は図書室まで』(2023/3/2発売)

ポプラ社

<あらすじ>
「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」

仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。

自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

2020年の単行本の文庫版です。

3.『ただいま神様当番』(2022/5/10発売)

宝島社

<あらすじ>
ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた! 突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんの願いを叶えないと、その文字は消えないようで……。

「お当番さん、わしを楽しませて」

幸せになる順番を待つのに疲れた印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気に入らないワンマン社長。

奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか彼らの悩みも解決していて……。

青山美智子氏が贈る、笑えて泣けるエンタメ小説です。巻末には、大人気ミニチュア写真家であり、本作のカバーを手がけた田中達也氏との対談も収録しています。2020年7月刊行の単行本『ただいま神様当番』、待望の文庫化です。

2020年の単行本の文庫版です。

4.『鎌倉うずまき案内所』(2021/4/7発売)

短編集

宝島社

<あらすじ>
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、『お探し物は図書室まで』で本屋大賞にノミネートされた人気作家・青山美智子氏の最新文庫です。

主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。

YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤立したくない中学生。気づけば40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。

ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。

最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。

2019年の単行本の文庫版です。

5.『猫のお告げは樹の下で』(2020/6/4発売)

短編集

宝島社

<あらすじ>
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の2作目が待望の文庫化。

失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。

中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものが分からない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。

お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる。7つのやさしい物語です。

インスタフォロワー数250万人超のミニチュア写真家・田中達也氏がカバーを手がけています。

2018年の単行本の文庫版です。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『ユア・プレゼント』(2022/12/8発売)
  2. 『月の立つ林で』(2022/11/7発売)
  3. 『いつもの木曜日』(2022/8/26発売)

コンスタントに作品を発表している青山美智子さん。新作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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