2017年8月、『木曜日にはココアを』でデビューした青山美智子さん。本屋大賞の候補に選ばれたこともあります。
そんな青山美智子さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
青山美智子の単行本新刊情報
1.『赤と青とエスキース』(2021/11/10発売)
最新刊、短編集
PHP研究所
<あらすじ>
一枚の「絵画」をめぐる、五つの「愛」の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。
著者新境地の傑作連作短編集。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『月曜日の抹茶カフェ』(2021/9/9発売)
宝島社
<あらすじ>
『お探し物は図書室まで』で「2021年本屋大賞」の2位に選ばれた青山美智子の最新作。川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」を営むことに。
ついていない携帯ショップの店員、妻を怒らせてしまった夫、恋人と別れたばかりのシンガー、時代に取り残されたと感じている京都老舗の隠居した女将……。思い悩む人々が誰かの何気ない言葉で前向きな気持ちになっていく――。
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。これは、一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心温まるストーリー。
『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場するシリーズ続編です。
3.『お探し物は図書室まで』(2020/11/11発売)
ポプラ社
<あらすじ>
お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押しします。
『木曜日にはココアを』の著者が贈る、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
青山美智子の文庫本新刊情報
1.『ただいま神様当番』(2022/5/10発売)
文庫最新刊
宝島社
<あらすじ>
ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた! 突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんの願いを叶えないと、その文字は消えないようで……。「お当番さん、わしを楽しませて」
幸せになる順番を待つのに疲れた印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気に入らないワンマン社長。
奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか彼らの悩みも解決していて……。
青山美智子氏が贈る、笑えて泣けるエンタメ小説です。巻末には、大人気ミニチュア写真家であり、本作のカバーを手がけた田中達也氏との対談も収録しています。2020年7月刊行の単行本『ただいま神様当番』、待望の文庫化です。
2020年の単行本の文庫版です。
2.『鎌倉うずまき案内所』(2021/4/7発売)
短編集
宝島社
<あらすじ>
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、『お探し物は図書室まで』で本屋大賞にノミネートされた人気作家・青山美智子氏の最新文庫です。主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。
YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤立したくない中学生。気づけば40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。
ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。
最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。
2019年の単行本の文庫版です。
3.『猫のお告げは樹の下で』(2020/6/4発売)
短編集
宝島社
<あらすじ>
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の2作目が待望の文庫化。失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。
中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものが分からない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。
お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる。7つのやさしい物語です。
インスタフォロワー数250万人超のミニチュア写真家・田中達也氏がカバーを手がけています。
2018年の単行本の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『赤と青とエスキース』(2021/11/10発売)
- 『月曜日の抹茶カフェ』(2021/9/9発売)
- 『お探し物は図書室まで』(2020/11/11発売)
■文庫本新刊
- 『ただいま神様当番』(2022/5/10発売)
- 『鎌倉うずまき案内所』(2021/4/7発売)
- 『猫のお告げは樹の下で』(2020/6/4発売)
コンスタントに作品を発表している青山美智子さん。新作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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