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2016年に『コンビニ人間』で第155回芥川龍之介賞受賞した村田沙耶香さん。その後も多くの作品を発表しています。
そんな村田沙耶香さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
村田沙耶香の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『世界99』(2025/3/5発売)
- 『信仰』(2022/6/8発売)
- 『恋の絵本 (5) ぼくの ポーポが こいを した』
(2020/4/10発売)
- 『丸の内魔法少女ミラクリーナ』
(2020/2/29発売)
■文庫本新刊
- 『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(2023/2/24発売)
- 『生命式』(2022/5/9発売)
- 『私が食べた本』(2021/12/7発売)
- 『変半身』(2021/11/12発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
村田沙耶香の単行本新刊情報
1.『世界99』(2025/3/5発売)
最新刊
集英社
<あらすじ>
性格のない人間・如月空子。彼女の特技は、〈呼応〉と〈トレース〉を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」だけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。
当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始める。
3年以上にわたる著者初の長期連載がついに書籍化。村田沙耶香の現時点の全てが詰め込まれた、全世界待望のディストピア大長編!
単行本はこちらが最新刊です。
2.『信仰』(2022/6/8発売)
短編集
岩崎書店
<あらすじ>
世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の最新短篇&エッセイ「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」
好きな言葉は「原価いくら?」で、現実こそが正しいのだと、強く信じている永岡。同級生から、カルト商法を始めようと誘われた彼女は――。
信じることの危うさと切実さに痺れる8篇。
3.『恋の絵本 (5) ぼくの ポーポが こいを した』(2020/4/10発売)
岩崎書店
<あらすじ>
ぼくのポーポ、おばあちゃんと結婚!?日曜日、ぼくのおばあちゃんとぬいぐるみのポーポが結婚する。ある夜ぼくは見てしまった。二人がキスするところを…。
村田沙耶香と米増由香が魅せる、新しくて美しい結婚。
絵本になります。村田さんの独特な世界観は絵本でも発揮されています。
4.『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(2020/2/29発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
36歳のOL・茅ヶ崎リナは、オフィスで降りかかってくる無理難題も、何のその。魔法のコンパクトで「魔法少女ミラクリーナ」に“変身”し、日々を乗り切っている。だがひょんなことから、親友の恋人であるモラハラ男と魔法少女ごっこをするはめになり…ポップな出だしが一転、強烈な皮肉とパンチの効いた結末を迎える表題作ほか、初恋を忘れられない大学生が、初恋の相手を期間限定で監禁する「秘密の花園」など、さまざまな“世界”との向き合い方を描く、衝撃の4篇。
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
村田沙耶香の文庫本新刊情報
1.『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(2023/2/24発売)
文庫最新刊、短編集
KADOKAWA
<あらすじ>
36歳のOL・茅ヶ崎リナは、オフィスで降りかかってくる無理難題も、何のその。魔法のコンパクトで「魔法少女ミラクリーナ」に“変身”し、日々を乗り切っている。だがひょんなことから、親友の恋人であるモラハラ男と魔法少女ごっこをするはめになり…ポップな出だしが一転、強烈な皮肉とパンチの効いた結末を迎える表題作ほか、初恋を忘れられない大学生が、初恋の相手を期間限定で監禁する「秘密の花園」など、さまざまな“世界”との向き合い方を描く、衝撃の4篇。
2020年刊行の単行本の文庫化作品です。
2.『生命式』(2022/5/9発売)
短編集
河出書房新社
<あらすじ>
死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、著者自身がセレクトした脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集
2019年刊行の単行本の文庫化作品です。
3.『私が食べた本』(2021/12/7発売)
エッセイ
朝日新聞出版
<あらすじ>
小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。新たに5本を追加収録! 芥川賞作家である著者初の書評集。
解説・島本理生。
2018年刊行の単行本の文庫化作品です。
4.『変半身』(2021/11/12発売)
筑摩書房
<あらすじ>
恋島の奇祭「モドリ」の生贄となった同級生を救った陸と花蓮は祭の驚愕の真相を知る。悪夢が極限まで疾走する村田ワールドの真骨頂!
2019年刊行の単行本の文庫化作品です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『世界99』(2025/3/5発売)
- 『信仰』(2022/6/8発売)
- 『恋の絵本 (5) ぼくの ポーポが こいを した』
(2020/4/10発売) - 『丸の内魔法少女ミラクリーナ』
(2020/2/29発売)
■文庫本新刊
- 『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(2023/2/24発売)
- 『生命式』(2022/5/9発売)
- 『私が食べた本』(2021/12/7発売)
- 『変半身』(2021/11/12発売)
常に個性的な作品を発表し続けている村田沙耶香さん。今後も期待ですね!
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