2012年、第19回松本清張賞を受賞した『烏に単は似合わない』でデビューした阿部智里さん。
そんな阿部智里さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
阿部智里の単行本新刊情報
1.『烏の緑羽』(2022/10/7発売)
最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
「なぜ、私の配下になった?」生まれながらに山内を守ることを宿命づけられた皇子。
葛藤と成長、彼らのその先には――
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『追憶の烏』(2021/8/23発売)
文藝春秋
<あらすじ>
猿との大戦の後、山内では一体何が起こっていたのかーー?前作『楽園の烏』で描かれなかった山内の“その後”が明らかに!
3.『烏百花 白百合の章』(2021/4/26発売)
短編集
文藝春秋
<あらすじ>
人気キャラクターたちの秘められた過去や、知られざる思い。本編では描かれることのなかった珠玉のエピソードを8編収録。
文庫版が発売です(下記参照)。
続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
阿部智里の文庫本新刊情報
1.『烏百花 白百合の章』(2023/5/9発売)
文庫最新刊、短編集
文藝春秋
<あらすじ>
貴族の少年たちが、父の跡を継いだ職人が、全身全霊で守りたいものとは何か。山内に生きる人々の幸せを誓った彼、そして、権力闘争のはざまに育つ姫君の心の奥にある思いとは。
読者の胸を刺し貫く魅力でベストセラーとなった異世界ファンタジーシリーズ、震撼の第二部へと橋をかける必読の8編。
2021年の単行本の文庫版です。
2.『楽園の烏』(2022/10/5発売)
文藝春秋
<あらすじ>
新宿の片隅でたばこ屋を営む青年・安原はじめ。7年前に失踪した父から「山」を相続した途端、「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。そこへ現れたのは、“幽霊”を名乗る美しい女。山の秘密を知るという美女に導かれ、はじめはその山の“中”へと案内される。その場所こそは、山内と呼ばれる異界。人の形に変じることのできる八咫烏の一族が統治する世界だった――
猿との大戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、物語は現代の風景から始まる。舞台は次第に「山内」へと移り、動乱の時代を生き抜いた八咫烏たちの今、そして新たなる世代の台頭が描かれる。
2020年の単行本の文庫版です。
3.『発現』(2021/8/3発売)
文藝春秋
<あらすじ>
暗い闇から、彼岸花と女の子がやってくる……現代と戦後を結ぶ恐怖の真相とは?「八咫烏シリーズ」作者が挑むホラー&ミステリー!
2019年の単行本の文庫版です。
4.『烏百花 蛍の章』(2020/9/2発売)
短編集
文藝春秋
<あらすじ>
異世界「山内」の壮大な歴史の流れの中、主要人気キャラクターたちはどんな風に育ち、一方でどんな関係を結び、事件の裏側でなにを思っていたのか。美貌の姫君へのかなわぬ想い、愛を守るための切ない大嘘、亡き人が持っていた壮絶な覚悟、そして、「命をかけた恋」……
本編では描かれなかった、「恋」の尊い煌めきが満ちる魅惑の短編集。
2018年の単行本の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『烏の緑羽』(2022/10/7発売)
- 『追憶の烏』(2021/8/23発売)
- 『烏百花 白百合の章』(2021/4/26発売)
■文庫本新刊
- 『烏百花 白百合の章』(2023/5/9発売)
- 『楽園の烏』(2022/10/5発売)
- 『発現』(2021/8/3発売)
- 『烏百花 蛍の章』
(2020/9/2発売)
八咫烏シリーズをメインにコンスタントに作品を発表している阿部智里さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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