2012年、第19回松本清張賞を受賞した『烏に単は似合わない』でデビューした阿部智里さん。
そんな阿部智里さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
阿部智里の単行本新刊情報
1.『追憶の烏』(2021/8/23発売)
最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
猿との大戦の後、山内では一体何が起こっていたのかーー?前作『楽園の烏』で描かれなかった山内の“その後”が明らかに!
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『烏百花 白百合の章』(2021/4/26発売)
短編集
文藝春秋
<あらすじ>
人気キャラクターたちの秘められた過去や、知られざる思い。本編では描かれることのなかった珠玉のエピソードを8編収録。
3.『楽園の烏』(2020/9/3発売)
文藝春秋
<あらすじ>
「この山を売ってはならない理由が分かるまで、売ってはいけない」資産家である養父の奇妙な遺言とともに、ある「山」の権利を相続した安原はじめ。その途端、彼のもとに「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。
この山には一体、何が隠されているのか?
その答えを知っていると囁く美女に誘われ、山の内部に入ったはじめは、そこで信じられないものを目にする――。
続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
阿部智里の文庫本新刊情報
1.『発現』(2021/8/3発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
暗い闇から、彼岸花と女の子がやってくる……現代と戦後を結ぶ恐怖の真相とは?「八咫烏シリーズ」作者が挑むホラー&ミステリー!
2019年の単行本の文庫版です。
2.『烏百花 蛍の章』(2020/9/2発売)
短編集
文藝春秋
<あらすじ>
異世界「山内」の壮大な歴史の流れの中、主要人気キャラクターたちはどんな風に育ち、一方でどんな関係を結び、事件の裏側でなにを思っていたのか。美貌の姫君へのかなわぬ想い、愛を守るための切ない大嘘、亡き人が持っていた壮絶な覚悟、そして、「命をかけた恋」……
本編では描かれなかった、「恋」の尊い煌めきが満ちる魅惑の短編集。
2018年の単行本の文庫版です。
3.『弥栄の烏』(2019/5/9発売)
文藝春秋
<あらすじ>
八咫烏の一族が支配する異世界・山内を舞台に繰り広げられる、お后選び・権力争い・外敵の進入。大地震に襲われた山内で、100年前に閉ざされていた禁門がついに開かれた。
崩壊の予感が満ちる中、一族を統べる日嗣の御子・若宮は、失った記憶を取り戻すことができるのか。
そして、人喰い猿との最終決戦に臨む参謀・雪哉のとった作戦とは――。
2017年の単行本の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『追憶の烏』(2021/8/23発売)
- 『烏百花 白百合の章』(2021/4/26発売)
- 『楽園の烏』
(2020/9/3発売)
八咫烏シリーズをメインにコンスタントに作品を発表している阿部智里さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
関連リンク
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!