『リカ』シリーズを皮切りに、数多くのエンターテインメント作品を発表し続けている五十嵐貴久さん。
そんな五十嵐貴久さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
五十嵐貴久の単行本新刊情報
1.『スカーレット・レター』(2023/3/24発売)
最新刊
実業之日本社
<あらすじ>
文芸編集者の春川澄香は、新人作家の山科和美と打ち合わせをするため岩手県に向かった。半日かけてやっとたどり着き、温泉宿の部屋で一息ついていると赤い封筒が目に入る。中に入っていた便箋を読むと歓迎の言葉が綴られていた。その時、窓に何かがぶつかる音が。おそるおそる確認してみるとカラスがぶつかり、血を流していた。
それをきっかけとするように老人の幻影が現れ、何かを訴えようとしてきたのだ。和美の友人の不審死、ベストセラー作家の失踪……。
全ての真相が暴かれた時、澄香が町を訪れた本当の理由が明らかになる!
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『奇跡を蒔くひと』(2022/9/22発売)
光文社
<あらすじ>
年間四億円の赤字を理由に、地方小都市の市民病院は消滅寸前。医師たちがこぞって辞めていく中、三十四歳の青年医師、速水隆太は院長に名乗り出た。課された使命は三年で赤字ゼロ――。無理難題を前に、「すべての患者を断らない」という方針の下、病院再建に奔走する隆太の行動力は、周囲の人びとをも巻き込んでいく。医師会、市議会、そして国。巨大な壁を相手に奇跡は起きるのか!?
メディアで注目の病院の復活劇をモデルに、ベストセラー作家が描く勇気ある人びとの戦いの物語!
3.『コンクールシェフ!』(2022/3/9発売)
講談社
<あらすじ>
選ばれるのは才能か、果てしない努力か。超人気TV番組『料理の鉄人』に携わった著者渾身の料理バトル。日本最大の料理コンクールでYBG(ヤング・ブラッド・グランプリ)で、最終審査に残った6人の俊英たちが競う。
45分の闘いを制し、世界に羽ばたくのはーー?
4.『能面鬼』(2021/11/19発売)
実業之日本社
<あらすじ>
新歓コンパのさなか、無理に酒を飲まされた新入生が死亡。メンバーは保身のため死因を偽装するが、さらなる惨劇を呼ぶことに……
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
五十嵐貴久の文庫本新刊情報
1.『リベンジ』(2023/5/11発売)
文庫最新刊
幻冬舎
<あらすじ>
十二発の銃弾を雨宮リカに撃ち込んだ事件から約二年──懲戒免職になった元刑事の青木孝子は浮気調査専門の興信所に勤めていた。リカの復讐に怯える日々を過ごすなか、リカらしき女の目撃情報が届く。事件に決着をつけるため京都へ向かった孝子は、リカの異常な逃亡生活の足取りを摑むが……。
憎悪に塗まみれた二人が再び対峙する、シリーズ第八弾。
2.『天保十四年のキャリーオーバー』(2023/1/11発売)
PHP研究所
<あらすじ>
天保十四年。七代目市川團十郎は、自分を捕縛し、追放した南町奉行・鳥居耀蔵への復讐に燃えていた。絶好の機会が訪れ、短刀を抜いたその瞬間、何者かの拳をくらい気絶してしまう。それが父を無実の罪で陥れられ、團十郎と同じく鳥居への復讐を誓う鶴松との出会いだった。
目を覚ました團十郎は、鶴松とその仲間から、ある計画を聞く。鳥居は富くじの裏で百万両を溜め込んでいるらしく、それを根こそぎ奪おうというのだ。團十郎と鶴松たちは手を組み、その算段を立てるが……。
一気読み必至の傑作時代エンタテイメント!
2019年刊行作品の文庫版です。
3.『アンサーゲーム』(2022/12/15発売)
双葉社
<あらすじ>
結婚式を終え、幸せの中、眠りに就くふたり。しかし目覚めると、暗いコンテナの中にいた。現れたのは一人のピエロ。ピエロは言った。「ようこそ、アンサーゲームへ!」アンサーゲームとは、ふたりに同じが質問が出され、その答えが一致すると正解、不一致なら不正解となるゲーム。質問はふたりに関係するもので、互いが理解しあっていれば難なく正解することができるのだが……。
圧倒的なスピード感でラストまで一気に駆け抜けるミステリー・サスペンス。
2019年刊行作品の文庫版です。
4.『愛してるって言えなくたって』(2022/8/10発売)
祥伝社
<あらすじ>
ビール販売会社の営業課長を務める門倉友広は、一瞬で頭が真っ白になった。新人の加瀬夏生のせいだ。会社では頼れる上司、家庭では良き父親として、順風満帆な日々を送っていたが、加瀬の出現をきっかけに、営業先で失態をさらしたり、日常業務も手につかなくなって……
不惑目前、今まで抱いたことのない同性へのときめきに中年男が七転八倒する爆笑必至のラブコメディ!
2019年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『スカーレット・レター』(2023/3/24発売)
- 『奇跡を蒔くひと』(2022/9/22発売)
- 『コンクールシェフ!』(2022/3/9発売)
- 『能面鬼』(2021/11/19発売)
■文庫本新刊
- 『リベンジ』(2023/5/11発売)
- 『天保十四年のキャリーオーバー』(2023/1/11発売)
- 『アンサーゲーム』(2022/12/15発売)
- 『愛してるって言えなくたって』(2022/8/10発売)
コンスタントに作品を発表し続けている五十嵐貴久さん。新作が待ち遠しいです。
それでは、良い読書体験を!
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