新刊、新作情報

【2023年最新版】椰月美智子の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2002年に『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞しデビューした椰月美智子(やづき・みちこ)ん。

そんな椰月美智子さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

椰月美智子の単行本新刊情報

1.『きときと夫婦旅』(2022/7/27発売)

最新刊

双葉社

<あらすじ>
中三の息子が家出した。行き先は氷見。

慌てて連れ戻しに向かった母親のみゆきと父親の範太郎だが、息子はまだ帰りたくないという。倦怠期真っ只中の夫婦が、図らずも富山に滞在することに。

鉄軌道王国の富山にはしゃぐ鉄道オタクの夫に対し、不満が募る妻……。富山県内の観光名所や鉄道を舞台に描く、夫婦のドタバタロードノベル。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『ミラーワールド』(2021/7/19発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
「だからいつまで経っても、しょうもない女社会がなくならないのよ」

「男がお茶を汲むという古い考えはもうやめたほうがいい」

女が外で稼いで、男は家を守る。それが当たり前となった男女反転世界。池ヶ谷良夫は学童保育で働きながら主夫をこなし、中林進は勤務医の妻と中学生の娘と息子のために尽くし、澄田隆司は妻の実家に婿入りし義父とともに理容室を営んでいた。

それぞれが息苦しく理不尽を抱きながら、妻と子を支えようと毎日奮闘してきた。そんななか、ある生徒が塾帰りの夜道で何者かに襲われてしまう……。

 

3.『ぺーとぼく』(2020/11/20発売)

絵本

くもん出版

<あらすじ>
これは、ぼくとペーの12年間の物語。

ぼくがぼくになったときからペーはいた。ぼくが生まれた次の日に、ぼくの家にやってきた子猫のペー。同い年のペーとぼくは、一緒に大きくなっていく。ぼくはペーのことが大すきで、ペーもきっと、ぼくのことが大好き。

家を守るために、大きな野良猫に立ちむかったり、ひだまりでぐるぐるとのどを鳴らしたりするペーは、とっても強い猫だった。でもあるとき、ペーは病気にかかってしまう。病気になってからすっかり元気をなくしてしまったペーと、どんどんどんどん大きく成長していくぼく。そしてぼくが12歳になったとき……。

少年の目線から、自身の成長とペットと過ごす日々、そして別れを描いた物語。人気作家、椰月美智子の初めての絵本作品。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



椰月美智子の文庫本新刊情報

1.『るり姉 <新装版>』(2023/2/15発売)

文庫最新刊

双葉社

<あらすじ>
十代の三姉妹が慕う、お姉さんのような叔母るり子。

自由で愉快で感激屋、一緒にいると世界がたちまちカラフルに色づく。そんなるり姉が入院した。――でも大丈夫、みんなの祈りは絶対届くはず。

「本の雑誌」09年上半期エンターテインメント・ベスト1に輝き、愛され続けてきた家族の物語。新装版特典として、物語誕生のきっかけとなった掌編を収録。

2009年刊行の単行本の文庫新装版です。

2.『純喫茶パオーン』(2022/7/15発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
創業五十年(おおよそ)の喫茶店「純喫茶パオーン」。

トレイを持つ手がいつも小刻みに震えているのに、グラスたっぷり表面張力ギリギリで運ぶ「おじいちゃんの特製ミルクセーキ」と、どんなにお腹がいっぱいでも食べたくなっちゃう「おばあちゃんの魔法のナポリタン」が看板メニューだ。

その店主の孫である「ぼく」が小学五年・中学一年・大学一年でそれぞれ出会う不思議な事件と、人生のちょっとした真実。

きっとあなたも通いたくなる、心地好さ。

2020年刊行の単行本の文庫化作品です。

3.『つながりの蔵』(2021/8/24発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
30年前、特別な体験をした――秘密の場所で。少女たちのかけがえのない夏

小学5年生だったあの夏、幽霊屋敷と噂される屋敷には、庭園に隠居部屋や縁側、裏には祠、そして古い蔵があった。

初恋に友情にファッションに忙しい少女たちは、それぞれに“哀しみ”を秘めていて――。

2018年刊行の単行本の文庫化作品です。

4.『緑のなかで』(2021/6/16発売)

光文社

<あらすじ>
北の大地の大学に進学して三年、寮に入って、大学生活を謳歌している啓太。

そんなときかかってきた一本の電話――。

時に笑い、時に泣きながら自分を見つめ続ける、一人の大学生の一年を瑞々しく描く!

2018年刊行の単行本の文庫化作品です。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『きときと夫婦旅』(2022/7/27発売)
  2. 『ミラーワールド』(2021/7/19発売)
  3. 『ぺーとぼく』(2020/11/20発売)

文庫本新刊

  1. 『るり姉 <新装版>』(2023/2/15発売)
  2. 『純喫茶パオーン』(2022/7/15発売)
  3. 『つながりの蔵』(2021/8/24発売)
  4. 『緑のなかで』(2021/6/16発売)

以上になります。コンスタントに作品を発表している椰月美智子さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

関連リンク

Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を

「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。

専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。

1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。

最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。

Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!

Kindle Unlimitedを無料体験してみる

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。