『佐方貞人』シリーズ、『孤狼の血』シリーズで、検事や警察をハードボイルドに描く人気作家の柚月裕子さん。
そんな柚月裕子さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
柚月裕子の単行本新刊情報
1.『チョウセンアサガオの咲く夏』(2022/4/6発売)
最新刊、短編集
KADOKAWA
<あらすじ>
柚月裕子の13年がつまった短編集美しい花には毒がある。献身的に母の介護を続ける娘の楽しみとは……。
柚月裕子は短編も面白い
「佐方貞人」シリーズ、「孤狼の血」シリーズ、『盤上の向日葵』『慈雨』など数々のベストセラー作品を世に送り出してきた著者。ミステリー、ホラー、サスペンス、時代、ユーモアなど、デビュー以来の短編をまとめた、初のオムニバス短編集。「佐方貞人」シリーズスピンオフ「ヒーロー」収録。
単行本はこちらが最新刊です。
2.『ミカエルの鼓動』(2021/10/7発売)
文藝春秋
<あらすじ>
手術支援ロボットを推進する心臓外科医とドイツ帰りの天才医師。難病の少年の治療方針をめぐり二人は対立。
命の意味を問う感動巨編。
3.『月下のサクラ』(2021/5/14発売)
徳間書店
<あらすじ>
事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングをし、解決へと導く機動分析係。森口泉は機動分析係を志望していたものの、実技試験に失敗。しかし、係長・黒瀬の強い推薦により、無事配属されることになった。鍛えて取得した優れた記憶力を買われたものだったが、特別扱い「スペカン」だとメンバーからは揶揄されてしまう。
自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く――。
泉は早速当て逃げ事件の捜査を始める。そんな折、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚した。
メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者である線が濃厚で、やがて殺人事件へと発展してしまう……。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
柚月裕子の文庫本新刊情報
1.『検事の信義』(2021/10/21発売)
文庫最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
検事・佐方貞人は、介護していた母親を殺害した罪で逮捕された息子の裁判を担当することになった。事件発生から逮捕まで「空白の2時間」があることに不審を抱いた佐方は、独自に動きはじめるが……。
2019年の単行本の文庫化作品です。
2.『盤上の向日葵』(2020/9/24発売)
中央公論新社
<あらすじ>
平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。
折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた――
2017年の単行本の文庫化作品です。
3.『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(2020/5/15発売)
講談社
<あらすじ>
不祥事で弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、IQ140 の貴山をアシスタントに、探偵エージェンシーを運営。「未来が見える」という人物に経営判断を委ねる二代目社長、賭け将棋で必勝を期すヤクザ……。
明晰な頭脳と美貌を武器に、怪人物がらみの「あり得ない」依頼を解決に導くのだが――。
初出は2017年の単行本の文庫化作品です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『チョウセンアサガオの咲く夏』(2022/4/6発売)
- 『ミカエルの鼓動』(2021/10/7発売)
- 『月下のサクラ』(2021/5/14発売)
■文庫本新刊
- 『検事の信義』(2021/10/21発売)
- 『盤上の向日葵』
(2020/9/24発売) - 『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』
(2020/5/15発売)
堅実に作品を発表し続ける柚月裕子さん。
『孤狼の血』シリーズは完結しましたが、新たなシリーズが生まれるのか楽しみですね!
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