2014年、『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞してデビューした早坂吝(はやさか・やぶさか)さん。
そんな早坂吝さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
早坂吝の単行本新刊情報
1.『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』(2023/5/24発売)
最新刊
光文社
<あらすじ>
女名探偵の死宮遊歩は迷宮牢で目を覚ます。姿を見せないゲームマスターは「六つの迷宮入り凶悪事件の犯人を集めた。各人に与えられた武器で殺し合い、生き残った一人のみが解放される」と言うが、ここにいるのは七人の男女。全員が「自分は潔白だ」と言い張るなか、一人また一人と殺害されてゆく。
生きてここを出られるのは誰なのか? そしてゲームマスターの目的は?
ふたつの事件の交点が見えたとき、世界は反転する。読者を挑発し続ける鬼才の超絶技巧ミステリ!
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『殺人犯 対 殺人鬼』(2019/5/23発売)
光文社
<あらすじ>
「僕の先回りをしている殺人鬼がいる! 」 嵐の孤島に閉じ込められた三十九人の児童。次々に現れる猟奇的な死体。 誰も予想できない殺人鬼の正体とは! ?
若手本格ミステリ界の鬼才が挑む、戦慄のクローズドサークル!
文庫版が発売です(下記参照)。
3.『メーラーデーモンの戦慄』(2019/10/4発売)
講談社
<あらすじ>
メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生!「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。被害者は全員、X-phone(サイフォン)社のガラケーを所有していたことが判明する。
一方、休職中の元刑事・藍川は「青の館」で過ごすが、小松凪巡査部長のピンチを知り、訳ありの宿泊者たちと推理を展開。
らいち&藍川、二人は辿り着いた真相に震撼する!!
4.『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2017/7/12発売)
文藝春秋
<あらすじ>
颯爽と空から現れ犯人を捕獲する……そんな神出鬼没な存在として知られるドローン探偵こと飛鷹六騎(ひだか・ろっき)は、日々、犯人確保に余念がない。ところがある日、捜査中に両足を骨折。折しも大学探検部の面々と「廃墟探検」を計画中で、悩んだ六騎はドローンを使った妙案、廃墟付近に停めた車でドローンを操り、カメラ越しに探検するという方法を思いつく。
すでに文庫版が発売されています(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
早坂吝の文庫本新刊情報
1.『VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング』(2024/3/28発売)
文庫最新刊
新潮社
<あらすじ>
人工知能探偵・相以(あい)と助手の輔(たすく)は、世界初のフルダイブ型VRに挑戦!あらゆるものが浮遊する館で、相以は魔法使いに変身! 早速、犯人当てゲームの最速クリア法を提案する。
「一人ずつ殺していけばいいと思います!」
ゲームとは思えない生々しい死体の出現、迫りくる殺人鬼の魔の手。はたして二人は浮遊館の謎を解き、無事に脱出できるのか。
急転直下の推理バトル、新感覚ミステリ。
2.『殺人犯対殺人鬼』(2021/6/24発売)
光文社
<あらすじ>
「僕の先回りをしている殺人鬼がいる! 」 嵐の孤島に閉じ込められた三十九人の児童。次々に現れる猟奇的な死体。 誰も予想できない殺人鬼の正体とは! ?
若手本格ミステリ界の鬼才が挑む、戦慄のクローズドサークル!
2019年の単行本の文庫版です。
3.『四元館の殺人 ―探偵AIのリアル・ディープラーニング』(2021/6/24発売)
新潮社
<あらすじ>
今度の舞台は雪山の館。驚天動地の犯人、爆誕!?「犯罪オークションへようこそ!」。犯人のAI・以相(いあ)が電脳空間で開催した闇オークション、落札したのは従姉を殺され復讐を誓う少女。以相の企みを阻止すべく、探偵のAI・相以(あい)と助手の輔(たすく)が辿り着いた先は、奇怪な館、四元館(よんげんかん)だった。連鎖する不可思議な殺人事件。
人工知能の推理が解き明かす前代未聞の「犯人」とは!? 本格ミステリの奇才が“館ミステリ”の新たなる地平を鮮烈に切り開く!
4.『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2020/7/8発売)
文藝春秋
<あらすじ>
ドローン遣いの名探偵、六騎が挑む奇妙な連続殺人。廃墟ヴァルハラで繰り広げられる命がけの知恵比べ。
意表を突く、痛快ミステリ。
2017年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』(2023/5/24発売)
- 『殺人犯 対 殺人鬼』(2019/5/23発売)
- 『メーラーデーモンの戦慄』(2019/10/4発売)
- 『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2017/7/12発売)
■文庫本新刊
- 『VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング』(2024/3/28発売)
- 『殺人犯対殺人鬼』(2021/6/24発売)
- 『四元館の殺人 ―探偵AIのリアル・ディープラーニング』(2021/6/24発売)
- 『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2020/7/8発売)
コンスタントに作品を発表している早坂吝さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
関連記事
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!
[…] 早坂吝の単行本・文庫の新刊/新作最新情報 […]