2014年、『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞してデビューした早坂吝(はやさか・やぶさか)さん。
そんな早坂吝さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
早坂吝の単行本新刊情報
1.『殺人犯 対 殺人鬼』(2019/5/23発売)
最新刊
光文社
<あらすじ>
「僕の先回りをしている殺人鬼がいる! 」 嵐の孤島に閉じ込められた三十九人の児童。次々に現れる猟奇的な死体。 誰も予想できない殺人鬼の正体とは! ?
若手本格ミステリ界の鬼才が挑む、戦慄のクローズドサークル!
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『メーラーデーモンの戦慄』(2019/10/4発売)
講談社
<あらすじ>
メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生!「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。被害者は全員、X-phone(サイフォン)社のガラケーを所有していたことが判明する。
一方、休職中の元刑事・藍川は「青の館」で過ごすが、小松凪巡査部長のピンチを知り、訳ありの宿泊者たちと推理を展開。
らいち&藍川、二人は辿り着いた真相に震撼する!!
3.『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2017/7/12発売)
文藝春秋
<あらすじ>
颯爽と空から現れ犯人を捕獲する……そんな神出鬼没な存在として知られるドローン探偵こと飛鷹六騎(ひだか・ろっき)は、日々、犯人確保に余念がない。ところがある日、捜査中に両足を骨折。折しも大学探検部の面々と「廃墟探検」を計画中で、悩んだ六騎はドローンを使った妙案、廃墟付近に停めた車でドローンを操り、カメラ越しに探検するという方法を思いつく。
すでに文庫版が発売されています(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
早坂吝の文庫本新刊情報
1.『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2020/7/8発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
ドローン遣いの名探偵、六騎が挑む奇妙な連続殺人。廃墟ヴァルハラで繰り広げられる命がけの知恵比べ。
意表を突く、痛快ミステリ。
2017年の単行本の文庫版です。
2.『アリス・ザ・ワンダーキラー』(2020/1/9発売)
光文社
<あらすじ>
十歳の誕生日を迎えたアリスは、父親から「極上の謎」をプレゼントされた。それは、ウサ耳形ヘッドギア“ホワイトラビット”を着けて、『不思議の国のアリス』の仮想空間で謎を解くこと。
待ち受けるのは五つの問い、制限時間は二十四時間。父親のような名探偵になりたいアリスは、コーモラント・イーグレットという青年に導かれ、このゲームに挑むのだが―。
3.『犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー』(2019/8/28発売)
新潮社
<あらすじ>
人工知能探偵・相以の驚異的な推理力に大敗を喫した以相。復讐に燃える彼女は、人間の知能を増幅させ完璧な共犯者を造り、相以に挑戦状を叩きつけた。ゴムボートで漂着した死体、密室で殺された漁協長、首相公邸内殺人事件。
連鎖する不可解な事象を読み解く一筋の推理の紐は、なんと以相の仕掛けた恐るべきトリックの導火線だった!?
奇想とロジックが宙を舞う超絶推理バトル再燃。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『殺人犯 対 殺人鬼』(2019/5/23発売)
- 『メーラーデーモンの戦慄』(2019/10/4発売)
- 『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2017/7/12発売)
■文庫本新刊
- 『ドローン探偵と世界の終わりの館』(2020/7/8発売)
- 『アリス・ザ・ワンダーキラー』(2020/1/9発売)
- 『犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー』(2019/8/28発売)
コンスタントに作品を発表している早坂吝さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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