小説

【2023年最新版】北村薫の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

北村薫の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1989年『空飛ぶ馬』でデビューした北村薫さんは、「日常の謎」を扱う短編ミステリーの旗手として、その後も精力的に作品を発表しています。

そんな北村薫さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

北村薫の単行本新刊情報

1.『水 本の小説』(2022/11/30発売)

最新刊、短編集

新潮社

<あらすじ>
懐かしくて新しい物語の言葉が、映像や詩や短歌、歌のことばに結び合わされて光を放ち、豊かに輝き出す。

向田邦子、隆慶一郎、山川静夫、遠藤周作、小林信彦、橋本治、庄野潤三、岸田今日子、エラリー・クイーン、芥川龍之介……思いがけなく繋がっていく面白さ。

本の達人ならではの探索と発見が胸を打つ〈本の私小説〉。

こちらが単行本の最新刊です。

2.『『中野のお父さんの快刀乱麻』』(2021/11/10発売)

短編集

新文藝春秋

<あらすじ>
父と娘の“名探偵コンビ” 好評シリーズ最新刊!

出版界で起きる「日常の謎」に挑むのは、体育会系文芸編集者の田川美希と、抜群の知的推理力を誇る高校教師の父親――。

実家の掘り炬燵で繰り広げられる父娘の会話から、大岡昇平、古今亭志ん生、小津安二郎、菊池寛ら各界のレジェンドをめぐる「謎」を解き明かす……人気シリーズ第3弾。

 

3.『雪月花: 謎解き私小説』(2020/8/27発売)

新潮社

<あらすじ>
乱歩に三島、芥川……本を読んではスパークする作家魂。

花野を歩く心地にてさらなる謎を探り行く――時空をめぐる、初の私小説。

文庫版が発売です(下記参照)。

4.『ユーカリの木の蔭で』(2020/5/22発売)

エッセイ

本の雑誌社

<あらすじ>
本から本への思いがけない旅

「目黒のサンマ」はフランス語ではどうなるか、 鶴八鶴次郎の決して動かせない名セリフとは何か、好奇心と興味のままひろがってゆく本の楽しさがいっぱい!

エッセイになります。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



北村薫の文庫本新刊情報

1.『雪月花』(2023/1/30発売)

文庫最新刊

新潮社

<あらすじ>
〝謎〟を解決する手がかりを求め、本から本へ、物語は無限に広がっていく――。

言葉をめぐり本を旅する、この愛おしくも豊かな時間。名作にはこんなにも尽きせぬ謎があったとは!

ホームズの相棒ワトソンの〝知られざるミドルネーム〟、ある〝覆面作家〟のペンネー ムに隠された驚きの秘密、芥川龍之介が掌編小説「カルメン」で事実とは異なる光景を書いた理由……そして三島由紀夫から坂口安吾、山田風太郎へ。謎が謎を呼び、解決したかと思えば再び本の迷宮に。

ミステリーと本を愛する著者による、とっておきの「私小説」。

2020年刊行作品の文庫版です。

1.『ひとがた流し』(2022/9/7発売)

朝日新聞出版

<あらすじ>
「あなたがどこかで生きているということが、ずっと私の支えだった──」。

家族を超えた友情、3人の女性どうしの関係性を描ききった、深い共感を呼ぶ傑作長編。

おーなり由子さんのイラストをふんだんに掲載し、新たな装いで発売!

2006年刊行作品の文庫新装版です。

2.『中野のお父さんは謎を解くか』(2021/11/9発売)

文藝春秋

<あらすじ>
小説誌編集者・田川美希は本にまつわる謎にてんてこ舞いの日々だ。

知恵袋のお父さんが体調を崩すが、病床でも推理の冴えは衰えない。

2019年刊行作品の文庫版です。

3.『ミステリは万華鏡』(2021/9/13発売)

エッセイ

東京創元社

<あらすじ>
作家・北村薫の歩む今日には、学生時代の先輩、憧れの作家、デビューしてから知己を得た盟友――同じくミステリを愛するひとびととの得難い出会いがあった。

時にかれらは、著者も見過ごしていた原石の輝きを見付けだす〈名探偵〉に様変わりする。ひとつの真実へと向かう物語が、かくも多彩な輝きを放つ不思議。

ミステリへの愛が詰まったエッセイを、録り下ろしの座談会や画家・大野隆司氏による描き下ろしの版画など付録いっぱいでお贈りします。

1999年刊行作品の文庫版です。



まとめ

それぞれおさらいします。

■文庫本新刊

  1. 『雪月花』(2023/1/30発売)
  2. 『ひとがた流し』(2022/9/7発売)
  3. 『中野のお父さんは謎を解くか』(2021/11/9発売)
  4. 『ミステリは万華鏡』(2021/9/13発売)

小説にエッセイに、精力的に新作を発表し続けている北村薫さん。新たな作品が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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