『刑事・鳴沢了シリーズ』等、人気シリーズを多く発表し、非常に精力的に新作を世に生み出し続けている堂場瞬一(どうば・しゅんいち)さん。
そんな堂場瞬一さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
堂場瞬一の単行本新刊情報
1.『風の値段』(2022/12/8発売)
最新刊
小学館
<あらすじ>
新橋署生活安全課の刑事・天木淳は洋上風力発電の最新技術データが、業界トップメーカーから、ライバル社に流出していることを知る。捜査を始めると、国内どころか海外への技術流出が目前であることが分かった。内偵捜査を始めると、鍵を握る人物が、大学時代の友人であることがわかった。
卒業して二十年、まったく違う道を歩いていたふたりの運命がいま交錯する。堂場瞬一警察小説の醍醐味満載の傑作長編小説!
単行本の最新刊になります。
2.『小さき王たち 第三部:激流』(2022/10/18発売)
文藝春秋
<あらすじ>
パンデミックに喘ぐ二〇二一年の日本。 政治家が不祥事を起こしても新聞は追及しきれないーーそれは民自党顧問・田岡が目指す 政治によるマスコミ支配が進んだ証左であった。田岡に抵抗する東日新聞顧問・高樹は、この戦いに 孫の健介を東日新聞新潟支局記者として投じる。 田岡王国と呼ばれる新潟の地盤を継いだ田岡の息子を スキャンダルで追い詰め、落選させるのだ。
だが、田岡の孫・愛海の存在が一抹の影を落とす。 五十年にわたる二家の因縁が決着しようとしていた…… 大河政治マスコミ小説三部作、ついに完結。
3.『オリンピックを殺す日』(2022/9/9発売)
文藝春秋
<あらすじ>
メディアを排除し、ザ・ゲームを開催せよ!コロナ禍にもかかわらず、強引に開催された東京五輪の最中、大学教授が、「五輪は集金・分配システムに変化し、意義を失った」という言葉を残して、日本を去った。
数年後、新聞記者がある情報を手にする。世界的企業が、新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」を企画している、と。
記者は、この大会を仕掛ける、謎の組織の正体を暴けるのか。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
堂場瞬一の文庫本新刊情報
1.『不可能な過去 警視庁追跡捜査係』(2023/1/13発売)
文庫最新刊
角川春樹事務所
<あらすじ>
「一事不再理」。刑事裁判で判決が確定した人間は、同じ事件で二度裁かれることはないという原則だ。その無罪を勝ち得た被告から、裁判の十年後、当時の担当刑事に手紙が届いた。「あの事件の犯人は、本当は私でした」と。相談を受けた追跡捜査係の沖田は、被告の足跡を辿り始めるが……。
一方、神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川は、ある未解決事件が気になっていた。
二つの不審な事件がぶつかる時、複雑に絡み合った謎が解き明かされる! 書き下ろし長編警察小説。
2.『夢の終幕 ボーダーズ 2』(2022/12/20発売)
集英社
<あらすじ>
人気バンドが行方不明となり、警視庁SCUへ捜索指令が下る。メンバーを発見するとマネージャーが殺害されており……。警察小説。
3.『空の声』(2022/11/8発売)
文藝春秋
<あらすじ>
玉音放送を担当し、NHK「話の泉」の司会で国民的人気を博したアナウンサー・和田信賢。和田は戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣されることが決まる。念願のオリンピック中継だが、無頼な生き方を貫いた和田は長年の無理がたたって体調を崩していた。「どうしても、オリンピックを中継したい」その一心で、男は、大会の舞台ヘルシンキへと向かう。現地から「日本人を鼓舞する」中継を続けるも次第に病は重篤になり、ついに――。
戦争に敗れ自信を失った日本人に、夢と誇りを抱かせてくれたヘルシンキ五輪。スポーツ小説の名手・堂場瞬一が、選手以上にその生きざまに惹きつけられたという主人公の魅力とは?
2020年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『風の値段』(2022/12/8発売)
- 『小さき王たち 第三部:激流』(2022/10/18発売)
- 『オリンピックを殺す日』(2022/9/9発売)
■文庫本新刊
- 『不可能な過去 警視庁追跡捜査係』(2023/1/13発売)
- 『夢の終幕 ボーダーズ 2』(2022/12/20発売)
- 『空の声』(2022/11/8発売)
かなりハイペースで出版されていますね。それでも新作が楽しみです。
それでは、良い読書体験を!
※堂場瞬一さんの売れ筋作品は堂場瞬一の売れ筋ランキング(Amazon)をチェック!
関連記事
- 堂場瞬一「刑事・鳴沢了シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 堂場瞬一「ラストライン」シリーズの最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 堂場瞬一「アナザーフェイスシリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ【完結】
- 堂場瞬一「警視庁追跡調査係シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 堂場瞬一「警視庁犯罪被害者支援課シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 堂場瞬一「検証捜査シリーズ」の最新作と読む順番、あらすじまとめ
関連リンク
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!