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小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】若竹七海の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

若竹七海の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2013年 、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した若竹七海さん。女探偵「葉村晶シリーズ」が人気です。

そんな若竹七海さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

若竹七海の単行本新刊情報

1.『パラダイス・ガーデンの喪失』(2021/8/24発売)

最新刊

光文社

<あらすじ>
海に臨む庭園での老女の自殺、所轄署のクラスター騒ぎ、老人ホームを巡る不穏な噂、幼稚園児身代金誘拐――

総勢15名以上の住民の物語がパッチワークのように交錯する。

10年ぶりの〈葉崎市シリーズ〉は、とびきりビターな書き下ろし長編!

こちらが単行本の最新刊になります。

文庫版が発売です(下記参照)。

2.『殺人鬼がもう一人』(2019/1/22発売)

短編集

光文社

<あらすじ>
都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘。20年ほど前に“ハッピーデー・キラー”と呼ばれた連続殺人事件があったきり、事件らしい事件もないのどかな町だ。

それがどうしたことか二週間前に放火殺人が発生、空き巣被害の訴えも続いて、辛夷ヶ丘署はてんてこまい。

そんななか町で一番の名家、箕作一族の最後の生き残り・箕作ハツエがひったくりにあうという町にとっての大事件が起き、生活安全課の捜査員・砂井三琴が捜査を命じられたのだが…。(「ゴブリンシャークの目」)

アクの強い住人たちが暮らす町を舞台にした連作ミステリー。著者の真骨頂!!

文庫版が発売です(下記参照)。

3.『暗い越流』(2014/3/19発売)

短編集

光文社

<あらすじ>
5年前、通りかかった犬に吠えられ飼い主と口論になった末に逆上し車で暴走、死者5名、重軽傷者23名という事件を引き起こした最低の死刑囚・磯崎保にファンレターが届いた。

その差出人・山本優子の素性を調べるよう依頼された「私」は、彼女が5年前の嵐の晩に失踪し、行方が知れないことをつきとめる。優子の家を訪ねた「私」は、山本家と磯崎家が目と鼻の先であることに気づいた。折しも超大型台風の上陸が迫っていた…(「暗い越流」)。

第66回日本推理作家協会賞“短編部門”受賞作「暗い越流」を収録。

短編ミステリーの醍醐味と、著者らしいビターな読み味を堪能できる傑作集!!

すでに文庫版が発売されています。

単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



若竹七海の文庫本新刊情報

1.『パラダイス・ガーデンの喪失』(2024/2/14発売)

文庫最新刊

光文社

<あらすじ>
葉崎市にある私設庭園〈パラダイス・ガーデン〉で、身元不明の老女の自殺死体が発見された。庭園のオーナー・兵藤房子は自殺幇助を疑われるがもちろんまったく覚えがない。

葉崎署の二村貴美子警部補が捜査に乗り出すが、そうこうするうちに誘拐、殺人、詐欺などなど複数の事件が発生!

一体なにが起こっている? トリッキーでビターな若竹ミステリー最高傑作!!

2019年の作品の文庫版です。

2.『殺人鬼がもう一人』(2022/4/12発売)

短編集

光文社

<あらすじ>
20年前ほど前の連続殺人事件<ハッピーデー・キラー>以来、事件も事故もめったにないのどかな町――だったはずの辛夷ヶ丘で、悪徳(?)警察官の砂井三琴は今日も大忙し。

苦みのある読後感と短編ミステリーならではのツイストが堪能できる6編を収録。

2019年の作品の文庫版です。

3.『みんなのふこう~葉崎は今夜も眠れない』(2022/1/4発売)

短編集

ポプラ社

<あらすじ>
葉崎FMで放送される「みんなの不幸」は、リスナーの赤裸々な不幸自慢が人気のコーナーだ。そこに届いた一通の投書。

「聞いてください、わたしの友だち、こんなにも不幸なんです……」。

海辺の田舎町・葉崎市を舞台に、疫病神がついていると噂されながら、どんなことにもめげない17歳のココロちゃんと、彼女を見守る女子高生ペンペン草ちゃん、周囲の人々が繰り広げる、泣き笑い必至の極上コージーミステリー!

2013年の作品の文庫新装版です。

4.『不穏な眠り』(2019/12/5発売)

短編集

文藝春秋

<あらすじ>
葉村の働く書店で“鉄道ミステリフェア”の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう。行方を追ううちに思わぬ展開に(「逃げだした時刻表」)。

相続で引き継いだ家にいつのまにか居座り、死んだ女の知人を捜してほしいという依頼を受ける(「不穏な眠り」)。

満身創痍のタフで不運な女探偵・葉村晶シリーズ。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『パラダイス・ガーデンの喪失』(2021/8/24発売)
  2. 『殺人鬼がもう一人』(2019/1/22発売)
  3. 『暗い越流』(2014/3/19発売)

マイペースに作品を発表している若竹七海さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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