詩人であり小説家でもある最果タヒ(さいはて・たひ)さん。
そんな最果タヒさんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
最果タヒの新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『恋の収穫期』(2025/5/14発売)
- 『ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。』(2024/9/19発売)
- 『うつくしいってなに?』(2024/7/25発売)
- 『恋と誤解された夕焼け』(2024/5/30発売)
- 『無人島には水と漫画とアイスクリーム』(2024/2/22発売)
■文庫本新刊
- 『コンプレックス・プリズム』(2023/8/10発売)
- 『もぐ∞』(2022/4/6発売)
- 『少女ABCDEFGHIJKLMN』(2022/3/8発売)
- 『きみの言い訳は最高の芸術』
(2019/9/6発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
最果タヒの単行本新刊情報
1.『恋の収穫期』(2025/5/14発売)
最新刊
小学館
<あらすじ>
心がふるえる青春(恋愛)小説が生まれた。近未来を舞台にした全く新しい青春(恋愛)小説が誕生した!
22世紀になって科学技術は東京だけに一極集中している。
ここ軽井沢では通信機器は使用不能。
私が通う高校に東京から転校生(未来人?)がやってきた。
恋をまだ知らない私は彼に言った。
「私と恋をするんでしょう? それは、一緒に戦うってことだよ!」「人の中には、白く光る星のようなものがあって、
みんなそれを守っているのだと、そのことを信じられたら、
愛も友情も決意も一人きりの誇りも
すべてがその星からあふれた光だと思えるから。
なんだって、できる。きみの目を、私として、見つめていられる。」
……あとがきより
単行本はこちらが最新刊になります。
1.『ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。』(2024/9/19発売)
エッセイ
中央公論新社
<あらすじ>
「好き」っていうのはたぶん、「祈っている」に近いのだ――。稀代の詩人が舞台の上の「きみ」を見つめる、オタクの感情のたうちまわりエッセイが遂に書籍化!
「婦人公論.jp」の人気連載「ブルー・スパンコール・ブルー」(全18回)に、「迷惑かもしれない」「あなたが好きって怖くないですか?」を新規書き下ろし。
本作にインスピレーションを得た、北澤平祐氏のカットイラスト17点を収録。
3.『うつくしいってなに?』(2024/7/25発売)
小学館
<あらすじ>
きみの だいじなものは なに?女の子が部屋から窓の外を眺めています。窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。部屋の中の家具やおもちゃ。ネコ。やがて女の子は自分の世界に包まれて、眠ります。
詩人最果タヒと絵本作家荒井良二が紡ぐ、夢のような物語。
4.『恋と誤解された夕焼け』(2024/5/30発売)
詩集
新潮社
<あらすじ>
コトバの最尖端を疾走し続けてきた詩人は新たな沃野に向かった。《だから空がとても赤く燃えている。ぼくは愛されたい。》――今、ここにいる私たちの魂の秘密は、詩のコトバによってしか解き明かせない。
《どこからなら、きみを連れ去る神様の手のひらがやってきても平気か、教えて。水平線か、地平線?》
生命と世界の光と影をあますところなく照らし出す43篇。決定的な第12詩集。
5.『無人島には水と漫画とアイスクリーム』(2024/2/22発売)
エッセイ
リトル・モア
<あらすじ>
詩人が漫画で考える、自分・他人・友達・孤独・好き・嫌い・愛・憎・挫折・復活・生・死・嘘・本当・物語・世界……25作の漫画をきっかけに、「詩人・最果タヒ」の思考が自在に広がる。共感・驚愕!!
最果ワールドの深淵に迷い込む、「いちばん濃密」なエッセイ集。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
最果タヒの文庫本新刊情報
1.『コンプレックス・プリズム』(2023/8/10発売)
文庫最新刊、エッセイ
大和書房
<あらすじ>
「コンプレックス・プリズム、わざわざ傷をつけて、 不透明にした自分のあちこちを、持ち上げて光に当ててみる」――人気現代詩人・最果タヒが、自身のなかにある「劣等感」をテーマに綴ったエッセイ集に、未発表の書き下ろし作品を加えて文庫化。
2020年刊行作品の文庫版です。
2.『もぐ∞』(2022/4/6発売)
エッセイ
河出書房新社
<あらすじ>
最果タヒが「食べる」を綴ったエッセイ集が文庫化!至極の25作品に加えて文庫版おまけ「最果タヒ的たべもの辞典(増補版)」収録。
2017年刊行作品の文庫版です。
3.『少女ABCDEFGHIJKLMN』(2022/3/8発売)
短編集
河出書房新社
<あらすじ>
好き、それだけがすべてです――「きみは透明性」「宇宙以前」etc.。最果タヒがすべての少女に贈る、本当に本当の「生」の物語!
2016年刊行作品の文庫版です。
4.『きみの言い訳は最高の芸術』(2019/9/6発売)
エッセイ
河出書房新社
<あらすじ>
至極のエッセイ45本に加え、文庫版の「おまけ」9本&「あとがき」を収録。あなたの心の中でうごめく「曖昧な感情」に、「曖昧なまま」そっと寄り添ってくれる沢山の言葉たち―最果タヒ初のエッセイ集が待望の文庫化!
2016年刊行作品の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『恋の収穫期』(2025/5/14発売)
- 『ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。』(2024/9/19発売)
- 『うつくしいってなに?』(2024/7/25発売)
- 『恋と誤解された夕焼け』(2024/5/30発売)
- 『無人島には水と漫画とアイスクリーム』(2024/2/22発売)
■文庫本新刊
- 『コンプレックス・プリズム』(2023/8/10発売)
- 『もぐ∞』(2022/4/6発売)
- 『少女ABCDEFGHIJKLMN』(2022/3/8発売)
- 『きみの言い訳は最高の芸術』
(2019/9/6発売)
コンスタントに作品に作品を発表している最果タヒさん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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