小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】斜線堂有紀の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2016年、「キネマ探偵カレイドミステリー」で第23回電撃小説大賞の「メディアワークス文庫賞」を受賞してデビューした斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆうき)ん。

そんな斜線堂有紀さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

斜線堂有紀の単行本新刊情報

1.『ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に』(2024/9/19発売)

最新刊、短編集

双葉社

<あらすじ>
いま、もっとも注目されるミステリ作家による短編集。

収録した全5編、時代背景や描かれた国、人物は異なりますが、すべての作品で共通するのは「人に伝える」ということ。

今は携帯電話で他人と簡単に連絡が取れますが、では携帯電話を使うことなく大事なことを伝えるにはどうしたらよいのか? 手紙なのかチェス盤なのかカメラなのか……。
伝えるのは、愛か動機か犯人か……。

驚きの設定に驚きのラスト。すべてが新鮮、すべてが傑作。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『星が人を愛すことなかれ』(2024/8/26発売)

短編集

集英社

<あらすじ>
令和最注目の作家・斜線堂有紀が描く、推し(アイドル)の恋。ウェブ掲載の作品に書き下ろしを加えて書籍化!!

解散寸前だった地下アイドル「東京グレーテル」を、ひとりのカリスマ―赤羽瑠璃―が躍進させた。

人気グループとなり輝きだした「東グレ」。しかし光の中のアイドルたちも、ステージを降りれば人生が待っている。推される側の”恋”と”生”の物語。

「見ててね。私が最高の人生、使い切るところ――」

 

3.『プロジェクト・モリアーティー』(2024/4/19発売)

朝日新聞出版

<あらすじ>
「世界をちょっとだけ正しくしたい」。そう話す転校生の杜屋譲と「瞬間記憶能力」を有する和登尊。

二人は同級生を助けるため、「絶対に成績が上がる塾」に潜入。そこで暴言と体罰を繰り返す傍若無人な塾長と対決することに。

正義をなすために人をだますこともいとわない。そんな杜屋と和登の物語が始まる。

 

4.『回樹』(2023/3/23発売)

短編集

早川書房

<あらすじ>
真実の愛を証明できる「回樹」をめぐる、ありふれた愛の顛末。

骨の表面に文字を刻む技術「骨刻」がもたらした、特別な想い。すべての映画には魂があった。「BTTF葬送」への抵抗の物語。人間の死体が腐らない世界で、あるテロリストが達成した「不滅」。奴隷制度下のニューヨーク、白人と黒人と宇宙人の融和は「奈辺」?

回樹に愛を託した人々は、年に一度の「回祭」を催していた――。誰も思いつけないアイデアと、誰でも思いあたる感情の全6篇。

 

5.『君の地球が平らになりますように』(2022/12/5発売)

短編集

集英社

<あらすじ>
令和最注目の小説家・斜線堂有紀が描く、5つの地獄の恋路。

『愛じゃないならこれは何』に続く、恋愛小説集、ウェブ掲載の4編に加え、書き下ろしを加え書籍化!!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



斜線堂有紀の文庫本新刊情報

1.『さよならに取られた傷だらけ: 不純文学』(2024/11/6発売)

文庫最新刊、掌編集

河出書房新社

<あらすじ>
私と「先輩」はあらゆる世界、あらゆる形で出会い、あらゆる物語になる。

1ページで心かき乱される、不可思議で不条理な掌編小説集。

 

2.『廃遊園地の殺人』(2024/10/4発売)

実業之日本社

<あらすじ>
銃乱射事件で閉鎖された遊園地・イリュジオンランドへ、廃墟コレクターの資産家・十嶋庵が二十年ぶりに人々を招く。

廃墟マニアの元コンビニ店員・眞上永太郎をはじめとした招待客が、廃園の所有権を賭けた宝探しに挑戦する最中、串刺しになった血まみれの着ぐるみが見つかり……。

驚愕の廃墟×本格ミステリ長編! 文庫版あとがき収録。

2021年の単行本の文庫版です。

3.『ゴールデンタイムの消費期限』(2024/1/23発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
小学生でデビューし、スランプに陥っていた高校生小説家・綴喜文彰。

また傑作を書けるようになると誘われ、あるプロジェクトに参加する。向かった山奥には、料理人、ヴァイオリニストなど5人の元・天才たちがいた。彼らのミッションとは、AI・レミントンの力を利用し、天才として世間に返り咲くこと――。

借り物の才能で幸せになれるのか? 天才ではない自分に価値はあるのか? 等身大の悩みが胸に突き刺さる、共感必至の青春小説!

2021年の単行本の文庫版です。

4.『楽園とは探偵の不在なり』(2022/11/16発売)

早川書房

<あらすじ>
2人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。

過去の悲惨な出来事により失意に沈む探偵の青岸焦(あおぎしこがれ)は、「天国が存在するか知りたくないか」という大富豪・常木王凱(つねきおうがい)に誘われ、天使が集まる常世島(とこよじま)を訪れる。

そこで青岸を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。犯人はなぜ、どのように地獄に堕ちずに殺人を続けているのか。最注目の作家による孤島×館の本格ミステリ長篇

2020年の単行本の文庫版です。

5.『死体埋め部の回想と再興』(2020/9/15発売)

短編集

新紀元社

<あらすじ>
正当防衛で相手を殺してしまったところを同じ大学の先輩だという織賀に目撃された祝部。

秘密裡に死体の処理を請け負う『死体埋め部』の部長(ただし部員は織賀のみ)を自称する織賀に窮地から救ってはもらったものの、祝部は強制的に二人目の部員として、織賀待望の後輩になる羽目に。

織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、推理をさせられながら、祝部は織賀とともに死体を埋めるため、織賀の愛車のジャガーで山に向かう─。

在りし日の織賀と祝部の物語のほか、“あのあと、もしも、そうなら”という、分岐した未来をそれぞれ描いた二編も含めた青春の補遺集。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

コンスタントに作品を発表している斜線堂有紀さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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