小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2025年最新版】原宏一の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1997年、「かつどん協議会」で小説家デビューした原宏一(はら・こういち)ん。

そんな原宏一さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

原宏一の単行本新刊情報

1.『蕎麦打ち万太郎』(2025/1/10発売)

最新刊

祥伝社

<あらすじ>
所属部屋のちゃんこ長に甘んじていたモンゴル出身の力士万太郎は、引退して一念発起。

蕎麦打ちの修業を重ね、妻の希子とともに新橋に店を開いた。店には毎日、万太郎を慕って多くの客が訪れる。ところがある日の開店前、厨房に万太郎がいない。

希子が慌てて探しにいくと、万太郎は馴染みのコの字酒場で女将からある相談を受けていた。困った人を助けずにはいられない、熱血漢・万太郎の奮闘記!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『同居鮨 間借り鮨まさよ 2』(2024/5/22発売)

双葉社

<あらすじ>
自分のお店を持たず、間借り営業で全国を転々としながら鮨を握る雅代。

ふだんは、のほほんとほっこり笑顔を絶やさない丸顔のおばさんだが、迷える若者や道を間違えそうな料理人を前にするとさりげなく助けの手を差しのべる。

そんな雅代の握る鮨と職人としての在り方に胃袋も心も握られてしまう人情鮨小説、待望の第二弾。

 

3.『たわごとレジデンス』(2023/8/9発売)

短編集

祥伝社

<あらすじ>
「このままではレジデンスがスラム化する!」

東京郊外の一等地にそびえ立つ高級分譲マンション 『レジデンス悠々』。最上階ともなれば分譲価格は二億円を下らない、セレブだけが入居できる終の棲家である。住人は何ひとつ不満のない老後を謳歌している……はずだった。

「スポーツは悪だ! 陰謀だ!」と声高に叫ぶ元教師。

「皆さんと滑稽エンタメ映画を撮りたいの」 と言い出す往年の女流監督。

「あたしの人生、リボーンするのよ!」と爆買いをやめない有閑マダム……。

奇想天外な放言に振り回される、珠玉の5編

 

4.『間借り鮨まさよ』(2023/1/19発売)

双葉社

<あらすじ>
いつもニコニコほっこりさせる笑顔の普通のおばさんなのに、鮨を握らせた銀座の一流職人も顔負けの腕前。

自分の店は持たず、間借りで鮨屋を開く雅代。そんな彼女のところには悩める若者や困りごとが舞い込んでくる――。

鮨だけではなく、人の心と胃袋も握る雅代さんの魅力あふれるハートウォーミング鮨小説。

 

5.『佳代のキッチン ラストツアー』(2021/12/9発売)

祥伝社

<あらすじ>
「食事って、生きる糧だけじゃなく、心の糧でもあるものね」

厨房車に手書きの木札一枚下げて、日本全国ふらりふらりと、移動調理屋“佳代のキッチン”を営む佳代。ところが新型コロナウイルスの蔓延で、営業休止を余儀なくされた。

そんな折、佳代は函館の食堂『自由海亭』閉店の報を耳にする。調理屋名物“魚介めし”に深いゆかりがある食堂だ。

佳代が探し続けている両親との懸け橋になってくれた恩もある。居ても立ってもいられなくなった佳代は、厨房車に飛び乗って函館へ。こうして、コロナに喘ぐ人々を訪ねる、佳代の長い旅が始まった――。

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



原宏一の文庫本新刊情報

1.『佳代のキッチン ラストツアー』(2024/12/12発売)

文庫最新刊

祥伝社

<あらすじ>
緊急事態宣言下、移動調理屋〝佳代のキッチン〟も休業を余儀なくされた。

〝巣ごもり〟〝内食〟が推奨される中、佳代は函館の食堂『自由海亭』閉店の報を聞く。佳代の作る名物料理〝魚介めし〟に深いゆかりがある食堂だ。佳代は居ても立ってもいられず、キッチンワゴンを駆って北へと向かった。

こうして、お世話になった仲間たちに再び会いにいく、佳代の長い旅が始まった!

2021年の刊行作品の文庫版です。

2.『ヤスの本懐 ヤッさんファイナル』(2024/9/11発売)

双葉社

<あらすじ>
「誇り高き宿無し」にして食の達人であるヤッさんが悩める若き料理人を救う大人気シリーズ、ついに完結! ヤッさんを長年支えてきたオモニに異変が!?

我が事となると狼狽えてしまうヤッさんが選んだ道とは。感動のラストが待ち受けるシリーズ完結作、ついに文庫化。

2020年の刊行作品の文庫版です。

3.『うたかた姫』(2023/2/9発売)

祥伝社

<あらすじ>
劇団消滅から一発逆転へ!

代表が資金を持ち逃げして解散した小劇団の団員たちは、幻の新作『うたかた姫』の脚本に沿って現実で一芝居打つことに。路上シンガーの即興演奏をサクラで囲んで「天才!」と囃し立てて話題にさせ、一攫千金を目論んだのだ。

懐疑的なまま渋々作曲を引き受けた音楽担当の亮太は、朴訥な女の子〝姫花〞が見せた最初の歌唱に驚愕する――。

2019年の刊行作品の文庫版です。

4.『ヤッさん5 春とび娘』(2022/12/15発売)

短編集

双葉社

<あらすじ>
誇り高き宿無しにして食の達人・ヤッさんの一番弟子で、妻のミサキと「そば処みさき」を営むタカオに豊洲移転の激流が襲う。

夫婦の間に溝が生まれる事態にヤッさんがとった行動とは……⁉

今回も食を通して人情を描く3編を収録。

2019年の刊行作品の文庫版です。

5.『ねじれびと』(2021/10/14発売)

短編集

祥伝社

<あらすじ>
「新聞配達員につきまとわれているだろう」

仕事一途でろくに休みも取らない夫が、真紀のストーカー被害を疑った。身に覚えのない真紀は夫のストレスを慮り、旅行でもしようと提案する。ところが折角の休みに夫が取った行動は、新聞配達員をストーキングすることだった。(『逃げろ真紀』より)。

平凡な日常が奇妙な綻びから意外な方向へと迷走する、予測不可能な五つの短編集!

2018年の刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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