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2019年、『平場の月』で第32回山本周五郎賞受賞、第161回直木賞候補となった朝倉かすみさん。
そんな朝倉かすみさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
朝倉かすみの単行本新刊情報
1.『にぎやかな落日』(2021/4/21発売)
最新刊
光文社
<あらすじ>
北海道で独り暮らしするおもちさん、83歳。夫は施設に入り、娘は東京から日に二度電話をくれる。実は持病が悪化して、家族がおもちさんの生活のすべてを決めていくことに。
不安と寂しさと、ほんのちょっとの幸せと、揺れては消えるひとりの老女の内面に寄り添う、人生最晩年の物語。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『平場の月』(2018/12/13発売)
光文社
<あらすじ>
朝霞、新座、志木。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとり。元女子須藤とは病院で再会した。
50歳になった男と女の、心のすき間を、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く大人の恋愛小説。
山本周五郎賞受賞作、直木賞候補作です。
文庫版が発売です(下記参照)。
3.『ぼくは朝日』(2018/11/5発売)
潮出版社
<あらすじ>
小学4年生の朝日を中心に、マイペースな父、母代わりのしっかり者の姉、愛猫のくろちゃん、そして家族を取り巻く個性豊かな人々。ともに笑い、泣き、怒りながら家族の絆は強くなっていく。
アットホームな家族の予想外の結末!あなたの目頭はきっと熱くなる。
すでに文庫版が発売されています(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
朝倉かすみの文庫本新刊情報
1.『平場の月』(2021/11/16発売)
文庫最新刊
光文社
<あらすじ>
朝霞、新座、志木。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとり。元女子須藤とは病院で再会した。
50歳になった男と女の、心のすき間を、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く大人の恋愛小説。
2018年の単行本の文庫版です。
山本周五郎賞受賞作、直木賞候補作です。
2.『ぼくは朝日』(2021/3/5発売)
潮出版社
<あらすじ>
明るく活発な小学4 年生の西村朝日、マイペースな父、母代わりのしっかり者の姉。数々のとんでもない事件の末、母なき西村家は崩壊してしまうのか――
2018年の単行本の文庫版です。
3.『文庫 ぼくとおれ』(2020/2/7発売)
実業之日本社
<あらすじ>
1972年9月8日。札幌の同じ病院で生まれた「ぼく」蒲生栄人と「おれ」仁村拓郎。ふたりは毎日〈スイッチ〉を押し、ちいさな選択を繰り返して、進学、恋愛、就職、結婚と、人生の地図を描いてきたが……。
40歳の男ふたりが辿った交わりそうで交わらない(!?)道筋を、昭和から平成へ移りゆく世相と絡め、巧みな筆致で紡ぎ出す。
山本周五郎賞作家の珠玉作。(『地図とスイッチ』改題)
2014年の単行本を改題した文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■文庫本新刊
- 『平場の月』(2021/11/16発売)
- 『ぼくは朝日』(2021/3/5発売)
- 『文庫 ぼくとおれ』(2020/2/7発売)
単行本はややスローペースな朝倉かすみさん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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