2010年『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞した中島京子さん。
そんな中島京子さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
中島京子の単行本新刊情報
1.『オリーブの実るころ』(2022/6/22発売)
最新刊、短編集
講談社
<あらすじ>
「恋のライバルは、白鳥だった!?」ある夫婦とコハクチョウの三〇年以上にわたる不思議な生活を描く「ガリップ」、斜向かいに越してきた老人の壮絶な愛の遍歴を綴った「オリーブ」など、結婚をめぐる不思議でちょっぴり幻想的な六つの短編集。吉川英治文学賞 受賞後第一作
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『やさしい猫』(2021/8/18発売)
中央公論新社
<あらすじ>
出会って好きになったクマさんは、日本に暮らすスリランカ人。バツイチ、子供アリのミユキさんの恋には 思いがけない障壁が立ちはだかって!
3.『ムーンライト・イン』(2021/3/2発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
人生につまずいた時、ムーンライト・インは待っている「わかっちゃった。あなたもムーンライト・フリット(夜逃げ)でしょ」。人生の曲がり角、遅れてやってきた夏休みのような時間に、巡り合った男女。
高原に建つ「ムーンライト・イン」で、静かな共同生活が始まる。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
中島京子の文庫本新刊情報
1.『夢見る帝国図書館』(2022/5/10発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
偶然出会ったわたしに、喜和子さんは「上野の図書館が主人公の小説を書いて」と頼むのだが……。ユーモアと愛しさあふれる歴史物語。
2019年刊行作品の文庫版です。
2.『ゴースト』(2020/11/6発売)
朝日新聞出版
<あらすじ>
不思議な魅力がある女子高生・のこは、ヘンな存在・影人間に付きまとわれて、周囲では変異ばかりが起こる。上京してからさらに不穏な存在が活性化!? その原因には彼女の出生と失踪した両親が関係していて……。
のこの運命はいったい
2017年刊行作品の文庫版です。
3.『樽とタタン』(2020/8/28発売)
短編集
新潮社
<あらすじ>
今から三十年以上前、小学校帰りに通った喫茶店。店の隅にはコーヒー豆の大樽があり、そこがわたしの特等席だった。常連客は、樽に座るわたしに「タタン」とあだ名を付けた老小説家、歌舞伎役者の卵、謎の生物学者に無口な学生とクセ者揃い。
学校が苦手で友達もいなかった少女時代、大人に混ざって聞いた話には沢山の“本当” と“噓”があって……懐かしさと温かな驚きに包まれる喫茶店物語。
2018年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『オリーブの実るころ』(2022/6/22発売)
- 『やさしい猫』(2021/8/18発売)
- 『ムーンライト・イン』
(2021/3/2発売)
■文庫本新刊
- 『夢見る帝国図書館』(2022/5/10発売)
- 『ゴースト』
(2020/11/6発売) - 『樽とタタン』
(2020/8/28発売)
比較的コンスタントに作品を発表している中島京子さん。新作が楽しみです。
それでは、良い読書体験を!
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