■Amazonでは7月11日(金)からプライムデーセールを開催。ポイントアップエントリーのうえ要チェックです。7月14日(月)23時59分まで
超ハイペースで作品を生み出しているミステリー作家の中山七里さん。
そんな中山七里さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
単行本と文庫、それぞれ最新刊から最大5冊を紹介していきます。
中山七里の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『総理にされた男 第二次内閣』(2025/9/25発売)
- 『バンクハザードにようこそ』(2025/8/1発売)
- 『武闘刑事』(2025/5/22発売)
- 『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
- 『連続殺人鬼カエル男 完結編』(2024/11/8発売)
■文庫本新刊
- 『いまこそガーシュウィン』(2025/8/5発売)
- 『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
- 『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
- 『祝祭のハングマン』(2025/5/8発売)
- 『棘の家』(2025/4/25発売)
※リンク先はAmazon
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
中山七里の単行本新刊情報
1.『総理にされた男 第二次内閣』(2025/9/25発売)
最新刊
NHK出版
<あらすじ>
売れない舞台役者・加納慎策が、病に倒れた内閣総理大臣・真垣統一郎と瓜二つの容姿と精緻なものまね芸を併せ持つという理由で、真垣の“替え玉総理”を秘密裏に務めることになって2年。素人ながらも忖度のない発想と国民に寄り添った熱意あふれる言動で海千山千の政治家たちを凌駕し、世論を味方につけてきた。そんな政府にとって喫緊の課題は長らく低迷する経済問題だった。
打開策を考える中、そこへ追い打ちをかけるように降りかかるパンデミック、自然災害、五輪などの難局の数々。さらに極東地域での緊張が急速に高まったとき、慎策と日本にとって最大の試練の時が訪れる――。
国民目線で一切の忖度をせずに真っ向から政治家たちに立ち向かい、山積する政治問題などに切り込み解決していく姿が「爽快!」と読者の反響を呼んだ前作。舞台役者の慎策が、国民の思いを胸に熱く呼びかける演説と、手に汗握る展開と“どんでん返し”はまさに著者の真骨頂。
累計15万部突破の人気ポリティカル・エンターテインメント小説、待望の続編!
こちらが最新刊になります。
2.『バンクハザードにようこそ』(2025/8/1発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
社員を自殺に追い込んだ悪徳銀行に、天才詐欺師が挑む!司法書士の東雲は、箱根銀行に勤める友人、燎原が多額の金を横領して自殺したと、燎原の妹の杏子から聞く。二人は燎原が死ぬ前に残した、「箱根銀行は二百億もの金を粉飾しており、その責任を自分一人に押し付けようとしている」というメッセージを見つけ、燎原の自殺の謎を探ること、また、箱根銀行に復讐し、必ず潰すことを誓う。
東雲は、実は詐欺師であることを杏子に打ち明けた。予算未達に追い込まれ融資先を必死に探す本店営業部、インサイダー取引の惧れのある未公開株に手をかける運用部、マスコミ対策に追われる広報部、赤字決算の粉飾をした経理部……。
不正と陰謀にまみれた悪徳銀行を、天才詐欺師が鮮やかに追い詰める、痛快エンターテインメント!
3.『武闘刑事』(2025/5/22発売)
PHP研究所
<あらすじ>
今度の敵は在日米軍!?善良な母娘を撃った犯人は誰なのか。
冴子と郡山が巨大な力に立ち向かう、驚愕のミステリー!
4.『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
祥伝社
<あらすじ>
2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。
光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった――。
5.『連続殺人鬼カエル男 完結編』(2024/11/8発売)
宝島社
<あらすじ>
凄惨な殺害方法と、稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇連続殺人事件」。事件のキーマンである有働さゆりは医療刑務所から脱走し、行方知れずのままだった--。その頃、精神疾患を抱える殺人犯を無罪にした人権派弁護士が何者かに殺害される事件が発生。遺体のそばには、あの稚拙な犯行声明文が残されていた。捜査一課の渡瀬と古手川はカエル男の犯行を視野に入れて捜査を進めるも人権派弁護士の殺害は続く。
これまでと異なる動きを見せるカエル男に翻弄される渡瀬は、ある人物からひとつの提案を受け……。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
中山七里の文庫本新刊情報
1.『いまこそガーシュウィン』(2025/8/5発売)
文庫最新刊
宝島社
<あらすじ>
累計180万部突破! 岬洋介シリーズ最新作が待望の文庫化。ピアニストのエドワードは、大統領選の影響で米国内の人種差別が激化していることを憂い、黒人音楽を愛したガーシュウィンのあの名曲を自身のコンサートで弾くことを思い立つ。
ガーシュウィンでは集客できないと反対されるも、ある施策を思いつく。
一方、新大統領暗殺計画を進めていた〈愛国者〉は、依頼主から思わぬ提案をされ――。
2023年刊行作品の文庫版です。
2.『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
光文社
<あらすじ>
南海電鉄岸和田駅で無差別殺人事件が発生。7名を殺害した笹清政市(32)は、自らを”無敵の人”と称する。数日後、大阪地検で郵送物が爆発、6名が重軽傷を負った。被疑者〈ロスト・ルサンチマン〉は笹清の釈放を求める。不破俊太郎一級検事も新たな爆破に巻き込まれ――連続爆破事件は止められるのか?
〈ロスト・ルサンチマン〉の真の目的は何なのか? 棄民と司法の対決が始まる。人気検察官シリーズ第3弾!
2023年刊行作品の文庫版です。
3.『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
宝島社
<あらすじ>
累計180万部突破の「岬洋介」シリーズを皮切りに、怒濤の勢いで新刊を出し、連載も複数抱え続けている中山七里さん。新刊刊行の陰(?)でさらに書き溜めていた、短編やショートショート、エッセイ、解説など41編を収録!
4.『祝祭のハングマン』(2025/5/8発売)
文藝春秋
<あらすじ>
建設会社のサラリーマンがトラックにひかれる事件が起きた。どうやら殺人らしい。警視庁捜査一課の春原瑠衣は事件を追ううちに、被害者と同じ会社に勤める自身の父親にも疑惑の目を向け始め…。
司法で裁けないのであれば、陰の存在〝ハングマン”が悪に鉄槌を下す!
私立探偵ら謎の人物が跋扈する衝撃のミステリー。
2023年刊行作品の文庫版です。
5.『棘の家』(2025/4/25発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
穂刈は、クラスで起こるいじめに目を反らすような、事なかれ主義の中学教師だった。しかし小6の娘がいじめで飛び降り自殺をはかり、被害者の親になってしまう。加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。家庭は崩壊寸前だった。そんな中、犯人と疑われていた少女の名前が何者かにインターネットに書き込まれてしまう。
追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と、父親としての責任のあいだで揺れ動く……。
2022年刊行作品の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
また、2020年には著者デビュー10周年を記念し、12ヶ月連続刊行を果たしました。
その12作のリストも紹介します。
中山七里12ヶ月連続刊行の著作一覧
- 1月 『騒がしい楽園』
(朝日新聞出版) - 2月『帝都地下迷宮』
(PHP研究所) - 3月『夜がどれほど暗くても』
(角川春樹事務所) - 4月『合唱 岬洋介の帰還』
(宝島社) - 5月『カインの傲慢』
(KADOKAWA) - 6月『ヒポクラテスの試練』
(祥伝社) - 7月『毒島刑事最後の事件』
(幻冬舎) - 8月『テロリストの家』
(双葉社) - 9月『隣はシリアルキラー』
(集英社) - 10月『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』
(文藝春秋) - 11月『復讐の協奏曲』(講談社)
- 12月『境界線』
(NHK出版)
まとめ
おさらいします!
■単行本新刊
- 『総理にされた男 第二次内閣』(2025/9/25発売)
- 『バンクハザードにようこそ』(2025/8/1発売)
- 『武闘刑事』(2025/5/22発売)
- 『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
- 『連続殺人鬼カエル男 完結編』(2024/11/8発売)
■文庫本新刊
- 『いまこそガーシュウィン』(2025/8/5発売)
- 『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
- 『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
- 『祝祭のハングマン』(2025/5/8発売)
- 『棘の家』(2025/4/25発売)
超人的なペースで刊行を続ける中山七里さん。今後も期待です。
※中山七里さんの売れ筋作品は中山七里の売れ筋ランキング(Amazon)でチェック!
関連記事
- 中山七里「御子柴礼司シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 中山七里「岬洋介シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 中山七里「刑事犬養隼人シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 中山七里「ヒポクラテスの誓いシリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 中山七里「毒島シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 中山七里「静おばあちゃんシリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ
- 中山七里「連続殺人鬼カエル男」シリーズの最新刊、読む順番、あらすじまとめ
- 中山七里「嗤う淑女」シリーズの最新刊、読む順番、あらすじまとめ
- 今月、来月の新刊 ~ 小説の単行本・文庫本の最新新刊情報【発売日順】
- 【新刊情報】作家一覧ページ
関連リンク
Audibleで聴く読書を体験!
Amazonが提供しているAudibleはプロの声優や俳優の朗読も楽しめる「聴く読書」。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に聴けます。専用端末なしで聴けるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
朗読速度も選べますし、効率的に読書を楽しめるのも大きなポイント。
無料体験があり、まずは試してから続けるかの判断ができるので、トライしやすいのも良い点です。
ぜひAudibleで聴く読書を体験してみてください!
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
中山七里さんの『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』
「Kindle Unlimited」は、月額980円で500万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
こちらも専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。
1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!
