超ハイペースで作品を生み出しているミステリー作家の中山七里さん。
そんな中山七里さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
単行本と文庫、それぞれ最新刊から最大5冊を紹介していきます。
中山七里の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『武闘刑事』(2025/5/22発売)
- 『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
- 『連続殺人鬼カエル男 完結編』(2024/11/8発売)
- 『作家刑事毒島の暴言』(2024/9/19発売)
- 『ドクター・デスの再臨』(2024/5/31発売)
■文庫本新刊
- 『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
- 『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
- 『祝祭のハングマン』(2025/5/8発売)
- 『棘の家』(2025/4/25発売)
- 『鑑定人 氏家京太郎』(2025/2/13発売)
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それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
中山七里の単行本新刊情報
1.『武闘刑事』(2025/5/22発売)
最新刊
PHP研究所
<あらすじ>
今度の敵は在日米軍!?善良な母娘を撃った犯人は誰なのか。
冴子と郡山が巨大な力に立ち向かう、驚愕のミステリー!
こちらが最新刊になります。
2.『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
祥伝社
<あらすじ>
2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。
光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった――。
3.『連続殺人鬼カエル男 完結編』(2024/11/8発売)
宝島社
<あらすじ>
凄惨な殺害方法と、稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇連続殺人事件」。事件のキーマンである有働さゆりは医療刑務所から脱走し、行方知れずのままだった--。その頃、精神疾患を抱える殺人犯を無罪にした人権派弁護士が何者かに殺害される事件が発生。遺体のそばには、あの稚拙な犯行声明文が残されていた。捜査一課の渡瀬と古手川はカエル男の犯行を視野に入れて捜査を進めるも人権派弁護士の殺害は続く。
これまでと異なる動きを見せるカエル男に翻弄される渡瀬は、ある人物からひとつの提案を受け……。
4.『作家刑事毒島の暴言』(2024/9/19発売)
幻冬舎
<あらすじ>
新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺された。若手刑事の高千穂は、作家兼業の名物刑事・毒島と捜査を開始する。被害者が通っていた小説教室を訪ねると、そこには異様な光景が……。受講生の提出作品を嘲笑する講師に、互いに貶し合う生徒たち。小説教室とは名ばかりの、マウントの取り合いが繰り広げられていた。高千穂が背筋を凍らせる中、嬉しそうな表情を浮かべる毒島。尋問が大好きな彼は、受講生のプライドをへし折る容赦ない取り調べを行うが――。小説好きは閲覧注意⁉
「どこまで本当?」な、文壇の闇を詰め込んだ大人気「作家刑事毒島」シリーズ第4弾!
5.『ドクター・デスの再臨』(2024/5/31発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
『帰ったら母親が死んでいました。ネットを通して、誰かに安楽死を依頼したみたいなんです』少女からの通報で警察に衝撃が走った。SNSを通じて安楽死を希望する者に処置を施すのは、警視庁捜査一課の犬養隼人が女性刑事・高千穂とともに過去に追い詰めた連続殺人犯〈ドクター・デス〉の手口だったからである。
拘置所にいる〈ドクター・デス〉に共犯がいたのか、それとも〈ドクター・デス〉に同調した模倣犯が現れたのか。犬養最大の敵が再び現れる。
どんでん返しの帝王が放つ、息もつかせぬ警察医療ミステリ!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
中山七里の文庫本新刊情報
1.『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
文庫最新刊
光文社
<あらすじ>
南海電鉄岸和田駅で無差別殺人事件が発生。7名を殺害した笹清政市(32)は、自らを”無敵の人”と称する。数日後、大阪地検で郵送物が爆発、6名が重軽傷を負った。被疑者〈ロスト・ルサンチマン〉は笹清の釈放を求める。不破俊太郎一級検事も新たな爆破に巻き込まれ――連続爆破事件は止められるのか?
〈ロスト・ルサンチマン〉の真の目的は何なのか? 棄民と司法の対決が始まる。人気検察官シリーズ第3弾!
2023年刊行作品の文庫版です。
2.『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
宝島社
<あらすじ>
累計180万部突破の「岬洋介」シリーズを皮切りに、怒濤の勢いで新刊を出し、連載も複数抱え続けている中山七里さん。新刊刊行の陰(?)でさらに書き溜めていた、短編やショートショート、エッセイ、解説など41編を収録!
3.『祝祭のハングマン』(2025/5/8発売)
文藝春秋
<あらすじ>
建設会社のサラリーマンがトラックにひかれる事件が起きた。どうやら殺人らしい。警視庁捜査一課の春原瑠衣は事件を追ううちに、被害者と同じ会社に勤める自身の父親にも疑惑の目を向け始め…。
司法で裁けないのであれば、陰の存在〝ハングマン”が悪に鉄槌を下す!
私立探偵ら謎の人物が跋扈する衝撃のミステリー。
2023年刊行作品の文庫版です。
4.『棘の家』(2025/4/25発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
穂刈は、クラスで起こるいじめに目を反らすような、事なかれ主義の中学教師だった。しかし小6の娘がいじめで飛び降り自殺をはかり、被害者の親になってしまう。加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。家庭は崩壊寸前だった。そんな中、犯人と疑われていた少女の名前が何者かにインターネットに書き込まれてしまう。
追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と、父親としての責任のあいだで揺れ動く……。
2022年刊行作品の文庫版です。
5.『鑑定人 氏家京太郎』(2025/2/13発売)
双葉社
<あらすじ>
民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。所長の氏家京太郎のもとに舞い込んだのは、世間を騒がす連続殺人犯の弁護士からの鑑定依頼だった。女子大生3人を殺害し死体から子宮を抜き取る猟奇的な事件だが、容疑者は、3人のうち1人の犯行だけは否認している。3人の殺害を主張する検察側の鑑定通知に違和感を感じた氏家は、自身の手で再鑑定を試みるが、試料の盗難や職員への暴行など、何者かの邪魔が相次いで――。
警視庁科捜研と真っ向対立しながら挑む裁判の行く末は? 驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス!
2022年刊行作品の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
また、2020年には著者デビュー10周年を記念し、12ヶ月連続刊行を果たしました。
その12作のリストも紹介します。
中山七里12ヶ月連続刊行の著作一覧
- 1月 『騒がしい楽園』
(朝日新聞出版) - 2月『帝都地下迷宮』
(PHP研究所) - 3月『夜がどれほど暗くても』
(角川春樹事務所) - 4月『合唱 岬洋介の帰還』
(宝島社) - 5月『カインの傲慢』
(KADOKAWA) - 6月『ヒポクラテスの試練』
(祥伝社) - 7月『毒島刑事最後の事件』
(幻冬舎) - 8月『テロリストの家』
(双葉社) - 9月『隣はシリアルキラー』
(集英社) - 10月『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』
(文藝春秋) - 11月『復讐の協奏曲』(講談社)
- 12月『境界線』
(NHK出版)
まとめ
おさらいします!
■単行本新刊
- 『武闘刑事』(2025/5/22発売)
- 『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
- 『連続殺人鬼カエル男 完結編』(2024/11/8発売)
- 『作家刑事毒島の暴言』(2024/9/19発売)
- 『ドクター・デスの再臨』(2024/5/31発売)
■文庫本新刊
- 『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
- 『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
- 『祝祭のハングマン』(2025/5/8発売)
- 『棘の家』(2025/4/25発売)
- 『鑑定人 氏家京太郎』(2025/2/13発売)
超人的なペースで刊行を続ける中山七里さん。今後も期待です。
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- 【新刊情報】作家一覧ページ
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