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小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2025年最新版】中山七里の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

中山七里の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

超ハイペースで作品を生み出しているミステリー作家の中山七里さん。

そんな中山七里さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

単行本と文庫、それぞれ最新刊から最大5冊を紹介していきます。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

中山七里の単行本新刊情報

1.『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)

最新刊

祥伝社

<あらすじ>
2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。

彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。

光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった――。

こちらが最新刊になります。

2.『連続殺人鬼カエル男 完結編』(2024/11/8発売)

宝島社

<あらすじ>
凄惨な殺害方法と、稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇連続殺人事件」。事件のキーマンである有働さゆりは医療刑務所から脱走し、行方知れずのままだった--。

その頃、精神疾患を抱える殺人犯を無罪にした人権派弁護士が何者かに殺害される事件が発生。遺体のそばには、あの稚拙な犯行声明文が残されていた。捜査一課の渡瀬と古手川はカエル男の犯行を視野に入れて捜査を進めるも人権派弁護士の殺害は続く。

これまでと異なる動きを見せるカエル男に翻弄される渡瀬は、ある人物からひとつの提案を受け……。

 

3.『作家刑事毒島の暴言』(2024/9/19発売)

幻冬舎

<あらすじ>
新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺された。若手刑事の高千穂は、作家兼業の名物刑事・毒島と捜査を開始する。被害者が通っていた小説教室を訪ねると、そこには異様な光景が……。

受講生の提出作品を嘲笑する講師に、互いに貶し合う生徒たち。小説教室とは名ばかりの、マウントの取り合いが繰り広げられていた。高千穂が背筋を凍らせる中、嬉しそうな表情を浮かべる毒島。尋問が大好きな彼は、受講生のプライドをへし折る容赦ない取り調べを行うが――。小説好きは閲覧注意⁉

「どこまで本当?」な、文壇の闇を詰め込んだ大人気「作家刑事毒島」シリーズ第4弾!

 

4.『ドクター・デスの再臨』(2024/5/31発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
『帰ったら母親が死んでいました。ネットを通して、誰かに安楽死を依頼したみたいなんです』

少女からの通報で警察に衝撃が走った。SNSを通じて安楽死を希望する者に処置を施すのは、警視庁捜査一課の犬養隼人が女性刑事・高千穂とともに過去に追い詰めた連続殺人犯〈ドクター・デス〉の手口だったからである。

拘置所にいる〈ドクター・デス〉に共犯がいたのか、それとも〈ドクター・デス〉に同調した模倣犯が現れたのか。犬養最大の敵が再び現れる。

どんでん返しの帝王が放つ、息もつかせぬ警察医療ミステリ!

 

5.『鬼の哭く里』(2024/5/15発売)

光文社

<あらすじ>
殺人鬼の咆哮が轟き、村人がまた祟り殺された

岡山県津山市姫野村。人口 300 人にも満たないこの限界集落には、令和の現在も70余年前の呪縛を恐れていた。村人 6 人を惨殺した巌尾利兵衛の呪いにより、数年に一度、村にある鬼哭山から利兵衛の咆哮が轟き、仇なした者を殺すというのだ――。

新型コロナ感染症でパニックに陥る最中、一人の男が東京から移住してきたことをきっかけに、呪いの犠牲者と思しき死者が出てしまい……。

想像できない結末が読者を待つ本格伝奇推理!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!

 



中山七里の文庫本新刊情報

1.『鑑定人 氏家京太郎』(2025/2/13発売)

文庫最新刊

双葉社

<あらすじ>
民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。所長の氏家京太郎のもとに舞い込んだのは、世間を騒がす連続殺人犯の弁護士からの鑑定依頼だった。

女子大生3人を殺害し死体から子宮を抜き取る猟奇的な事件だが、容疑者は、3人のうち1人の犯行だけは否認している。3人の殺害を主張する検察側の鑑定通知に違和感を感じた氏家は、自身の手で再鑑定を試みるが、試料の盗難や職員への暴行など、何者かの邪魔が相次いで――。

警視庁科捜研と真っ向対立しながら挑む裁判の行く末は? 驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス!

2022年刊行作品の文庫版です。

2.『人面島 』(2024/12/6発売)

小学館

<あらすじ>
相続鑑定士の三津木六兵の肩には人面瘡が寄生している。毒舌ながら頭脳明晰なその怪異を、六兵は「ジンさん」と呼び、頼れる友人としてきた。

今回、六兵が派遣されたのは長崎にある島、通称「人面島」。村長の鴇川行平が死亡したため財産の鑑定を行うのだ。道中、島の歴史を聞いた六兵は驚く。ここには今も隠れキリシタンが住み、さらには平戸藩が隠した財宝が眠っているらしい。

一方、鴇川家にも複雑な事情があった。行平には前妻との間に長男・匠太郎、後妻との間に次男・範次郎がいる。だが二人には女性をめぐる因縁があり、今もいがみ合う仲。さらに前妻の父は島民が帰依する神社の宮司、後妻の父は主要産業を統べる漁業組合長という実力者だ。

そんななか、宮司は孫の匠太郎に職を継ぐべく儀式を行う。深夜、祝詞を上げる声が途切れたと思いきや、密室となった祈祷所で死んでいる匠太郎が発見された。ジンさんは言う。「家族間の争いは醜ければ醜いほど、派手なら派手なほど面白い。ああ、わくわくするなあ」戸惑いながらも六兵は調査を進めるが、第二の殺人事件が起きて――。

毒舌人面瘡のジンさん&ポンコツ相続鑑定士ヒョーロク、今度は孤島の密室殺人に挑む!

2022年刊行作品の文庫版です。

3.『作家刑事毒島の嘲笑』(2024/9/5発売)

幻冬舎

<あらすじ>
保守系の刊行物で有名な出版社に、何者かが火を放った。公安一課の淡海奨務は、左翼集団の犯行とみて捜査を開始する。

そこで出会ったのは同じく事件を追う作家兼業の名物刑事・毒島真理。虫も殺さぬような風貌とは裏腹に、毒島は容赦ない口撃で犯人を徹底的に追い詰める。淡海はその姿にたじろぎつつも、行動を共にすることに。間もなくネットに公開された「急進革マル派」を名乗る過激派の声明。

果たして事件は大量殺人の予兆なのか? どんでん返しの帝王がおくるノンストップミステリ!

2022年刊行作品の文庫版です。

4.『境界線』(2024/8/5発売)

宝島社

<あらすじ>
女性の遺体が発見された。身分証から、七年前の東日本大震災で行方不明になっていた人物であることが判明した。

名前は笘篠奈津美。宮城県警捜査一課警部・笘篠誠一郎の妻だった。笘篠は遺体の待つ現場へ急ぐ。しかし、目にしたのは妻とはまったくの別人だった。

笘篠は妻を騙られた怒りを抱えながら個人情報の流出経緯と遺体の身元を探る。

しかし、さらに事件が起こりーー。

2020年刊行作品の文庫版です。

5.『嗤う淑女 二人』(2024/7/11発売)

実業之日本社

<あらすじ>
高級ホテルの宴会場で17名の毒殺事件が発生。犠牲者の一人、国会議員・日坂浩一の手には〈1〉と記された紙片が。そして現場映像を解析した結果、衝撃の事実が判明する。

世間を震撼させた連続猟奇殺人に関与、医療刑務所を脱走し指名手配中の「有働さゆり」が映っていたのだ。大型バス爆破、中学校舎放火殺人と、凶悪事件が続発。犯行現場には必ず、謎の番号札と、有働さゆりの痕跡が残されている。

さゆりは「ある女」に指示された手段で凶行に及んでいたが、捜査本部はそのことを知る由もなく、死者は増え続ける一方で、犠牲者は49人を数えるのだった……。

2021年刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。

また、2020年には著者デビュー10周年を記念し、12ヶ月連続刊行を果たしました。

その12作のリストも紹介します。

中山七里12ヶ月連続刊行の著作一覧



まとめ

おさらいします!

文庫本新刊

  1. 『鑑定人 氏家京太郎』(2025/2/13発売)
  2. 『人面島 』(2024/12/6発売)
  3. 『作家刑事毒島の嘲笑』(2024/9/5発売)
  4. 『境界線』(2024/8/5発売)
  5. 『嗤う淑女 二人』(2024/7/11発売)

超人的なペースで刊行を続ける中山七里さん。今後も期待です。

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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