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【2025年最新版】今野敏の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

今野敏の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

『隠蔽捜査シリーズ』が人気の今野敏(こんの・びん)さんは、他にも多くの作品を発表しています。

そんな今野敏さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

今野敏の新刊単行本、文庫一覧

まずは直近の単行本、文庫の一覧です。

単行本新刊

  1. 『職分』(2025/9/18発売)
  2. 『ニンジャ 公安外事・倉島警部補』(2025/5/14発売)
  3. 『署長サスピション』(2025/4/9発売)
  4. 『天狼 東京湾臨海署安積班』(2025/3/14発売)
  5. 『昇華 機捜235』(2024/12/18発売)

※リンク先はAmazonです

それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

 

今野敏の単行本新刊情報

1.『職分』(2025/9/18発売)

最新刊、短編集

双葉社

<あらすじ>
盗犯捜査を担当する警視庁捜査三課の萩尾警部補は若き相棒の武田秋穂とともに、今日もプロの泥棒と対峙する。

強盗殺人で逮捕されたのは空き巣常習犯の『牛丼の松』と呼ばれる男だった。萩尾が何度も逮捕しており、泥棒にもプライドがある。牛丼の松が人を殺すわけがない。真犯人は必ずいる……(「常習犯」より)。

このほか「消えたホトケ」「職分」「正当防衛」「目撃者」「粘土板」「手口」を収録。職人刑事の観察眼が冴えわたる「萩尾警部補」シリーズ、初の短編集!

単行本はこちらが最新刊です。

2.『ニンジャ 公安外事・倉島警部補』(2025/5/14発売)

短編集

文藝春秋

<あらすじ>
公安のエース、倉島警部補の活躍を描く「公安外事・倉島警部補」シリーズ第8弾!

知られざる公安の日常、他部署の公安警察官、あるいは刑事との関係性を知ることができる【ザ・公安小説入門編】にして、チーム倉島の冴えた躍動に鼓動高鳴る短篇集。

表題作「ニンジャ」を含む全8篇を収録。

 

3.『署長サスピション』(2025/4/9発売)

講談社

<あらすじ>
近頃、怪盗フェイクを名乗る変幻自在の窃盗犯が出没し、大森署の管内の宝石店を荒らして、マスコミを騒がしていた。そんななか、戸高が競艇場で二千万円の万舟券をゲット。さらに、前回小型核兵器を守り切った実績から、警察の各方面から公金の保護を名目に大金が持ち込まれ、なんと総額一億円が大森署の署長室に……。

するとそれを見越してか、怪盗フェイクがSNSで犯行予告!「大森署の署長室にあるお宝を頂く」なんと日時指定までしてきたのだった。

はたして藍本たちは、大胆不敵な謎の怪盗から、署長室の金庫に眠る大金と、警察の面子を守り切れるのかーー!?

 

4.『天狼 東京湾臨海署安積班』(2025/3/14発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
東京湾臨海署刑事組対課強行犯第一係、通称・安積班のメンバー須田巡査部長が、臨海署管内にあるスナックのマスターから、ミカジメ料を要求されたと相談を受けた。安積と須田は暴力犯係の真島係長に相談し、見回りを強化してもらうことに。

一方、管内で立て続けに傷害事件が発生する。湾岸エリアが物騒な空気に包まれる中、交機隊の隊員が、速水小隊長の様子がおかしいと安積に相談にきた。

心配に思う安積のもとに、速水が救急搬送されたとの連絡が入って……。次々と起こる傷害事件。その目的は何なのか。

市民と、信じる正義を守るため、臨海署のプライドをかけて、安積たちはかつてない戦いに挑んでいく!

 

5.『昇華 機捜235』(2024/12/18発売)

光文社

<あらすじ>
警視庁機動捜査隊渋谷分駐所の名コンビ、高丸卓也と縞長省一。

彼らの機捜車のコールサインは235だ。衆議院解散に伴う総選挙が決まり、その対応で忙しくなった警視庁を騒然とさせる事件が発生。SNSに法務大臣・坂本の殺害予行が投稿されたのだ。

ある事件で捜査一課特殊犯捜査第一係係長・葛城に評価された機捜231の大久保実乃里は、設置された特別捜査本部に呼ばれ、高丸、縞長とともに、坂本の選挙区・川越で坂本の選挙事務所に潜入捜査に入る。

次々に浮かびあがる容疑者たちを懸命に捜査する三人だったが、さらに事件は展開し――。読者を引き込む熟練の語り口が大人気のシリーズ第三弾登場。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



今野敏の文庫本新刊情報

1.『連写 TOKAGE 特殊遊撃捜査隊』(2025/9/5発売)

文庫最新刊

朝日新聞出版

<あらすじ>
国道246号沿いでバイクを利用したコンビニ強盗が連続発生。

防犯カメラに映った、神出鬼没のバイク強盗を捕らえるべく、覆面捜査専門のバイク部隊「トカゲ」に出動命令がくだる!

人気シリーズ新装版第3弾。

2014年の刊行作品の文庫新装版です。

2.『審議官:隠蔽捜査9.5』(2025/8/28発売)

短編集

新潮社

<あらすじ>
板橋捜査一課長のキャリア観を変えたのは、共に国会議員誘拐の捜査にあたった大森署署長時代の竜崎だった。

部下たちの心服を得てきた、そんな竜崎も、警察庁長官官房の長瀬審議官の前では一介の中間管理職にすぎない。竜崎の家族である、冴子、美紀、邦彦。署長転出直後の大森署員たち。そして神奈川県警のトップ、佐藤本部長。それぞれの眼から見た竜崎伸也の素顔とその凄みとは──。

「隠蔽捜査」シリーズへの愛がさらに深まる、スピン・オフ短篇集。

2023年の刊行作品の文庫版です。

3.『天網 TOKAGE 特殊遊撃捜査隊【新装版】』(2025/8/7発売)

朝日新聞出版

<あらすじ>
深夜の高速道路を走行中のバス3台が次々とジャックされた。

前代未聞の同時多発バスジャックに覆面捜査チーム「トカゲ」が出動!ネットには警察も知らない情報が書き込まれ、事件が実況されていたが……。

人気シリーズ新装版第2弾。

2014年の刊行作品の文庫新装版です。

4.『マル暴ディーヴァ』(2025/8/7発売)

実業之日本社

<あらすじ>
「俺のこと、なめないでよね」が口ぐせの、弱気なマル暴刑事・甘糟はコワモテ上司・郡原と、麻薬売買の場と噂されるジャズクラブ・セブンスに潜入する。人気を集める歌姫の歌声は警視総監も心酔するほどだったが、正体はまさかの人物で……!?

笑って泣ける大人気警察小説〈マル暴〉シリーズ第3弾。〈任俠〉シリーズ阿岐本組の面々も登場!

2022年の刊行作品の文庫版です。

5.『雨水 東京湾臨海署安積班』(2025/7/15発売)

短編集

角川春樹事務所

<あらすじ>
外国人同士が揉めているという通報があり、安積たちが現場に駆けつけると、複数の外国人が罵声を上げて揉み合っていた。

相手を刺して怪我を負わせた一人を確保し送検するも、彼らの対立はこれでは終わらなかった……(「略奪」)。

おなじみの安積班メンバーに加え、国際犯罪対策課、水上安全課、盗犯係など、それぞれの警察官の矜持が光る傑作短編集。

(単行本『夏空 東京湾臨海署安積班』を文庫化に際し改題しました)

2024年の刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『職分』(2025/9/18発売)
  2. 『ニンジャ 公安外事・倉島警部補』(2025/5/14発売)
  3. 『署長サスピション』(2025/4/9発売)
  4. 『天狼 東京湾臨海署安積班』(2025/3/14発売)
  5. 『昇華 機捜235』(2024/12/18発売)

精力的に作品を発表し続ける今野敏さん。

引き続き新刊情報を追っていきます!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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