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【2024年最新版】内藤了の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

内藤了の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2014年、「ON(おん)」で第21回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、同作を改題した『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でデビューした内藤了(ないとう・りょう)さん。

そんな内藤了さんの新刊情報をまとめました!

単行本、文庫作品を最新刊から3冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

内藤了の単行本新刊情報

1.『タラニス 死の神の湿った森』(2022/9/16発売)

最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
イギリス・ウェールズで少年ジョージが暮らす「タラニス屋敷」。「タラニス」とは「死の神」を意味するケルトの神だ。

夜遅く目覚めたジョージは家政婦のミツコに物語をねだる。彼女が、秘密の話ですよと「ゲッシュ」(ケルトの魔法の取り決め)を交わしながら語ったのは、屋敷に伝わる、メリッサという少女の物語だった。

メリッサは、子どもを食べる死の神に生きたままかまどで燃やされたという。そのかまどがお屋敷の廃墟部分『死者の間』にある、近づいてはいけない――。けれども、一緒に話を聞いた兄のアルフレッドは、今度マムと戻ってくる赤ちゃんへの贈り物を探しに『死者の間』に行こうと言い出し……。

廃墟の秘密の扉を開けてしまったことで、夜な夜な現れるようになったメリッサの亡霊。そこに隠された真実と、ツェルニーン家の秘密とは。

やがて法医昆虫学者として日本を訪れることになる、ジョージ・クリストファー・ツェルニーン。彼の少年時代に秘められた悲しく凄絶な物語。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!

内藤了の文庫新刊情報

1.『黒仏 警視庁異能処理班ミカヅチ』(2024/4/12発売)

文庫最新刊

講談社

<あらすじ>
事件を解かず、隠蔽せよ。

恐ろしくてやめられない、大人気警察×怪異ミステリー第五弾!

 

2.『ゴールデン・ブラッド』(2024/1/23発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
東京五輪プレマラソンで大規模な自爆テロが発生。

救急救命士の向井圭吾は地獄絵図と化した現場で救助活動にあたる。新開発の万能血液<ゴールデン・ブラッド>により多くの命が救われるが、その矢先、開発に関わった病院で圭吾の妹・恵利が急死。

輸血を受けた患者もその後次々と変死を遂げていく。圭吾は刑事の東海林とともに一連の事件を探り始めるが――。

正義の裏に渦巻く陰謀の数々。そして明かされるあまりに切ない真実とは? 著者渾身の医療ミステリ!

2017年に幻冬舎文庫から刊行された『ゴールデン・ブラッド』を大幅に加筆・修正した作品です。

3.『BEAST 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』(2023/11/24発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
秩父山域で行方不明になっていた男性が遺体で発見された。

ニホンオオカミの研究家だった男性の身体に残されていたのは、人とも獣ともつかない生物の複数の歯形。事故死か、それとも何かに襲われたのか――真相を探るべく、潜入班は現地での調査に乗り出す。

レコーダーに録音された謎の遠吠え、奇妙な“人狼”の目撃談……手がかりを辿り、狼信仰の伝わる神秘の地で清花たちが直面した恐るべき真実とは。

 

3.『アイズ 猟奇死体観察官・児玉永久』(2023/11/24発売)

文庫最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
かつて連続殺人を犯した16歳の少年・児玉永久は、天才的プロファイラー・中島保の保護の下、晩期死体現象と法医昆虫学の研究を続けていた。

ある日彼らの許に、猟奇犯罪捜査班の厚田巌夫、検死官・石上妙子、新人刑事の堀北恵平が訪れる。発生したのは女児誘拐殺害事件。被害者は瞼を切り付けられ、片眼を刳り貫かれていた。

事件の解決が過去の償いになると信じ、永久は事件を追い始めるが――。「藤堂比奈子」シリーズ、感動のスピンオフ。

 

4.『迷塚 警視庁異能処理班ミカヅチ』(2023/10/13発売)

講談社

<あらすじ>
顔なき女は燃やす。人を家を男を。その悪意、出処知らず。

霊視の青年・安田怜は悩んでいた。怪異事件を隠蔽する警察・異能処理班刑事の極意を待つ過酷な運命。それを防ぐため、夏休みを使って安田はひとりで捜査を開始する。

呪い殺されたかのような不審火が頻発するなか、安田は隠蔽でも解決でもない第三の道へたどり着く。チームの絆深まる警察×怪異ミステリー第四弾!

 

5.『LIVE 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』(2023/5/23発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
新設部署「特捜地域潜入班」の一員となった刑事・鳴瀬清花。

かつての上官・反町から、潜入班の許へ奇妙な調査依頼が舞い込む。「青森の旧家で起きた火災の現場から、“変なもの”が発見されたので調査してほしい」――

現場に潜入した清花たちが目にしたのは、焼け残った土蔵に保管された14体の花嫁人形だった。謎の鍵を握る屋敷の当主は焼死。人形の秘密を探っていく中で、清花は戦慄の真相に辿り着く!

新ヒロインの警察小説、第2弾。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『タラニス 死の神の湿った森』(2022/9/16発売)

精力的に作品を発表している内藤了さん。新作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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