小説

【2023年最新版】伊東潤の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2007年に『武田家滅亡』でデビューした伊東潤ん。直木賞の候補に何度も挙がったことがあります。

そんな伊東潤さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

伊東潤の単行本新刊情報

1.『浪華燃ゆ』(2023/3/15発売)

最新刊

講談社

<あらすじ>
わしは己に厳しくあらねばならぬ。

陽明学を究めた学者でもあり、大坂町奉行の敏腕与力でもあった大塩平八郎は、家族、門人たちをも巻き込んで、命を賭けた世直しに挑む。

立場にあぐらをかき、豪商と結託して私腹を肥やす上役ども。立身出世に目がくらみ、悪事に立ち向かえない同僚、同輩。世のため人のためにならぬ御託ばかりを並べる学者たち。この男は、すべての不正を許さない!

江戸幕府の瓦解はここから始まった。歴史時代小説の実力派・伊東潤が大塩平八郎の乱を描く!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『一睡の夢 家康と淀殿』(2022/12/14発売)

幻冬舎

<あらすじ>
時は「大坂の陣」の数年前――。いまだ盤石でない徳川幕府を案じる老齢の家康は、二代将軍である息子・秀忠を揺るぎない天下人にするための体制づくりを急いでいた。

一方、豊臣家の威信凋落を肌身で感じる淀殿は、愛息・秀頼の復権に向けた効果的な打開策を見つけられず、焦燥感を募らせていた。

宿命と因縁に翻弄され、矜持と野心の狭間で揺れ動く二人は、やがて雌雄を決する最期の戦いに、それぞれ活路を見出そうとするが……。

 

3.『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』(2022/11/2発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
ハードロック文芸爆誕! 楽曲と小説が奏でる異色物語集登場。

江戸川乱歩をはじめとする文学、怪奇、幻想をテーマとした音楽性で注目され続ける人気ロックバンド「人間椅子」。

国内外から高い評価を受ける彼らの楽曲を題材に、大槻ケンヂら各ジャンルから集結したトガり切った執筆陣が小説を執筆! 土俗ホラー、ディストピアSF、異形の青春――

音楽と文芸の融合が奏でる、暗く、熱く、激しいビートがあなたを包み込む。

 

4.『天下大乱』(2022/10/7発売)

朝日新聞出版

<あらすじ>
ついに徳川家康率いる東軍と毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で対峙する……。

最新史料を駆使し、家康&輝元2人の視点で描く戦国歴史巨編。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



伊東潤の文庫本新刊情報

1.『囚われの山』(2023/5/25発売)

文庫最新刊

中央公論新社

<あらすじ>
世界登山史上最大級の遭難――一九〇二年の八甲田雪中行軍遭難事件。

一九九人もの犠牲者をだした痛ましきこの大事件に、歴史雑誌編集者の男が疑問を抱いた。鍵を握るのは、一二〇年前の白い闇に消えてしまった、ひとりの兵士。男は取り憑かれたように、八甲田へ向かうのだが……。

未曽有の大惨事を題材に挑んだ長篇ミステリー。

2020年の単行本の文庫版です。

2.『もっこすの城 熊本築城始末』(2022/11/22発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
天正10年、京都本能寺で織田信長が弑された。家臣の木村忠範は、自らが作り上げた安土城を守るため、城を枕に討ち死にを遂げる。

残された嫡男の藤九郎は、一家を守るために猛将・加藤清正に仕官した。荒れ狂う菊池川の治水工事、死と隣り合わせの朝鮮出兵……。

父の遺した秘伝書を武器に数々の困難をくぐり抜けてきた藤九郎は、ついに築城家としての檜舞台、熊本城築城に挑む。威風堂々、熱涙必至の長編戦国ロマン!

2020年の単行本の文庫版です。

3.『平清盛と平家政権 改革者の夢と挫折』(2022/8/5発売)

朝日新聞出版

<あらすじ>
史上初の武家政権は、鎌倉幕府ではなかった! 平家の台頭から平家政権の誕生、日宋貿易、福原への遷都、清盛の挫折と死、その後の平家の最後、源氏政権との比較まで。

歴史小説作家ならではの観察眼で、幕末まで700年続くことになる武家政権の礎を築いた平清盛の革新的な人物像と、清盛を取り巻く平家の人びと、公家・源氏のものたちを描く。

 

4.『疾き雲のごとく』(2022/7/21発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
時代は血なまぐさい戦乱の世に突入した。将軍家に連なる名門・今川家は、家督争いによって二つに分裂する。

一方、この内紛に目をつけた隣国の上杉定正は、名将・太田道灌を送り込むことで介入を目論んだ。道中、道灌は宿泊した寺院で、「宗瑞」を名乗る眼光鋭い青年僧と邂逅する。二人の運命的な出会いが、歴史を動かそうとしていた……。

周囲の人々の眼を通して戦国の風雲児・北条早雲の生涯を描いた、疾風怒濤の歴史小説。

2008年の単行本の文庫版です。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『浪華燃ゆ』(2023/3/15発売)
  2. 『一睡の夢 家康と淀殿』(2022/12/14発売)
  3. 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』(2022/11/2発売)
  4. 『天下大乱』(2022/10/7発売)

コンスタントに作品を発表している伊東潤さん。新作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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