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2016年 、『死と砂時計』で第16回本格ミステリ大賞を受賞した鳥飼否宇(とりかい・ひう)さん。
そんな鳥飼否宇さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
鳥飼否宇の単行本新刊情報
1.『指切りパズル』(2021/9/29発売)
最新刊
南雲堂
<あらすじ>
綾鹿市動物園で行われるチタクロリンのコンサート。予想以上の集客で混乱する中メンバーの飯岡十羽が撫でようとしたレッサーパンダに指をかみ切られてしまう。
チーフ警備員の古林新男は綾鹿署の刑事・谷村の聴取に応じるうちになし崩し的捜査に協力していく。
そして関係者次々に襲われて指を切断される事件が続いていく。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『天災は忘れる前にやってくる』(2019/7/17発売)
光文社
<あらすじ>
「特ダネ ゴーダニュース」の社長・郷田とバイトの智己は災害現場へ突撃取材するが、なぜかいつも災害の陰に怪しい事件が!ブラックなギャグとダークな欲望が軽快に展開し、意表を突くトリックと鋭い推理もたっぷりの傑作ミステリ。
こちらが単行本の最新刊になります。
3.『隠蔽人類』(2018/4/19発売)
光文社
<あらすじ>
日谷隆一たち日本調査団はアマゾン奥地で世紀の大発見をした。別種の人類が見つかったのだ。しかし、メンバーの一人が首を切断された。犯人は調査団の中に!?
さらに、日本で恐るべき殺人の連鎖が。誰にも結末を読ませない! 驚愕のミステリー。
すでに文庫版が発売されています(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
鳥飼否宇の文庫本新刊情報
1.『隠蔽人類』(2020/10/8発売)
文庫最新刊
光文社
<あらすじ>
アマゾンの奥地に調査に向かった日本の研究者たちが、未知の民族を発見した。驚くことに、彼らのDNAはホモ・サピエンスとは大きく異なるものだった!別種の人類発見に沸く調査団だったが、研究者の一人が殺される。
犯人はどうやら仲間の中にいるようで―!
アッと驚く怒涛の展開で読者を翻弄するノンストップ・ミステリーの驚愕の結末とは!?
2018年の単行本の文庫版です。
2.『パンダ探偵』(2020/5/22発売)
講談社
<あらすじ>
「シロクロはっきりつけてやる!」傍若無人に世界を支配していたヒトという種が絶滅して200年。アフラシア共和国は動物たちのユートピアとなっていた。ジャイアントパンダの若雄(わかもの)ナンナンは、先輩探偵であり、ライオンの父とトラの母から生まれたライガーのタイゴに憧れ、探偵事務所に所属することに!
白黒ツートーンの動物誘拐事件、密室から消えた草食動物の干し草の謎、共和国大統領暗殺事件など、動物の国で起こる様々な事件に立ち向かう!
3.『とり研の空とぶ事件簿』(2019/1/4発売)
ポプラ社
<あらすじ>
ヘンテコ学生ばかりの野鳥研究室「とり研」は、鳥がもちこむ事件でいっぱい。天才インコが犯人の名前をしゃべった? 鳥のヒナを襲った犯猫はどれ?大学生の翼がへっぽこ推理を繰り広げる中、片思い中の先輩が姿を消して……。
鳥たちの可愛さ全開のユーモアミステリ!
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『指切りパズル』(2021/9/29発売)
- 『天災は忘れる前にやってくる』(2019/7/17発売)
- 『隠蔽人類』(2018/4/19発売)
■文庫本新刊
- 『隠蔽人類』(2020/10/8発売)
- 『パンダ探偵』(2020/5/22発売)
- 『とり研の空とぶ事件簿』(2019/1/4発売)
比較的マイペースに作品を発表している鳥飼否宇さん。新作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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