2013年『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞しデビューした山口恵以子(やまぐち・えいこ)さん。「食堂のおばちゃん」シリーズが人気です。
そんな山口恵以子さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
山口恵以子の単行本新刊情報
1.『ライト・スタッフ』(2020/12/5発売)
最新刊
潮出版社
<あらすじ>
映画観客人口がピークを迎える昭和33年。名優、名監督が綺羅星のごとく存在した時代。刻々と移り行く時代のなかで、それでも変わらない心揺さぶるもの、人が懸命に生きる姿を、松本清張賞受賞作家が描く!
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『いつでも母と』(2020/3/5発売)
エッセイ集
小学館
<あらすじ>
二〇一九年一月十八日、山口恵以子さんは最愛の母を自宅で看取った(享年九十一)。いくつもの後悔と色褪せない幸せな思い出。
いつでも二人三脚で生きてきた独身の娘と老い衰えていく母の軌跡を綴るメモワール。
文庫版が発売です(下記参照)。
3.『夜の塩』(2019/3/8発売)
徳間書店
<あらすじ>
十希子は、母が格式ある料亭「千代菊」の中居として働き、女子大を卒業。私立の名門女子高で、英語教師として働き始めて1年。同僚との婚約も決まり、母は娘の花嫁姿を見るのを楽しみにしていた。
心中死の真相を探るため、中居として渦中に入り、事件の背後を探ってゆく…。愛と復讐のせめぎあい!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
山口恵以子の文庫本新刊情報
1.『初夏の春巻 食堂のおばちゃん』(2023/1/13発売)
文庫最新刊
角川春樹事務所
<あらすじ>
本日の日替わりは鶏じゃがと豚の生姜焼き、焼き魚はホッケの干物、煮魚はサバの味噌煮。ワンコインは親子丼──姑の一子と嫁の二三にお手伝いの皐で営む佃の「はじめ食堂」は、ほっとする美味しい料理と温かな気配りで、今日もお客の笑顔で一杯だ。
そんな中、一子の孫で出版社に勤めている要に難問題が持ち上がったり、二三が迷い犬を保護したり……。
お陰様でシリーズ累計五十万部突破! ますます絶好調の大人気シリーズ最新刊。どの巻からでもお楽しみいただけます。
2.『スパイシーな鯛 ゆうれい居酒屋2』(2022/12/6発売)
文藝春秋
<あらすじ>
元昆虫少年や漫談家、ちゃんこ屋の主人などなど、新小岩の路地裏にひっそりと佇む居酒屋・米屋に今夜も悩みを抱えた一見客が訪れる。
3.『婚活食堂8』(2022/11/10発売)
PHP研究所
<あらすじ>
めぐみ食堂にライバル店現る!? 近所に開店した居酒屋「ゑんむすび」には、恵の占い師時代の同僚が関わっていて――。心もお腹も幸せになる人情グルメ小説シリーズ最新刊。四谷のしんみち通りにある「めぐみ食堂」は、元人気占い師の女将・恵が切り盛りするおでん居酒屋だ。初来店した大学生の鷲見毅は、めぐみ食堂が婚活のパワースポットだと知り、父親の敦を連れてくる。
一方、近所にオープンした「占い居酒屋 ゑんむすび」のタロット占い師は、恵の若い頃の知り合いで……。鯛のあら炊き、菜の花とハマグリのクリーム煮、塩レバーなど、新メニューも満載の人気シリーズ第8弾!
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『ライト・スタッフ』(2020/12/5発売)
- 『いつでも母と』(2020/3/5発売)
- 『夜の塩』(2019/3/8発売)
■文庫本新刊
- 『初夏の春巻 食堂のおばちゃん』(2023/1/13発売)
- 『スパイシーな鯛 ゆうれい居酒屋2』(2022/12/6発売)
- 『婚活食堂8』(2022/11/10発売)
精力的に作品を発表している山口恵以子さん。新作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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