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【2024年最新版】福田和代の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2007年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』で小説家デビューした福田和代(ふくだ・かずよ)ん。

そんな福田和代さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

福田和代の単行本新刊情報

1.『スパイコードW』(2022/5/30発売)

最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
コロナ禍で欧米の影響力が低下した近未来。強力な新指導者を得た中国が、遂に長年計画していた台湾への武力侵攻に乗り出そうとする。

アジア発の世界大戦を防ぐため、旧日本軍最後の特務機関“Ω(オメガ)”が作戦を開始。各地に潜入していた“Ω”のエージェントたちがミッションに挑む。彼らは台湾、そして世界の危機を救うことができるのか?

仕掛けられた切り札「W」とは? スパイたちの一度限りの宴が始まった!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『繭の季節が始まる』(2022/2/22発売)

光文社

<あらすじ>
ウイルスに対抗するため、この国では強制的な巣ごもり=繭が日常となった。

しかし、外に出なければならない者もいる。警察官の水瀬アキオもその一人だ。人々が部屋にこもっているはずの街で、不可解な死体が見つかったり、ビスケット工場が動いていたり……

非接触の世界で起こる事件に、アキオと猫型警察ロボの相棒・咲良が迫るミステリー!

 

3.『ディープフェイク』(2021/10/13発売)

PHP研究所

<あらすじ>
過去、生徒間の事件を解決したことからメディアに取り上げられ、「鉄腕先生」と呼ばれて、コメンテーターとしても活躍する教師・湯川。彼はある日、自分が女生徒とホテルで密会したという週刊誌報道が流れていることを知る。

さらに、「ディープフェイク(AIによる画像合成技術)」で精巧につくられた、湯川が生徒に暴力を振るっている動画もネット上に拡散。出勤停止、テレビ番組の降板、さらに妻子が家を出ていく中、ネット上では湯川に対する大炎上が巻き起こる。果たして、湯川を陥れようとしているのは誰なのか。

そんななか、湯川の働く学校ではさらなる事件が起き――。

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



福田和代の文庫本新刊情報

1.『ディープフェイク』(2024/3/8発売)

文庫最新刊

PHP研究所

<あらすじ>
全てがフェイク、でっち上げなのに、誰にも信じてもらえないのは怖ろしい……。宮部みゆき氏 推薦!

身に覚えのない動画が、ある教師の人生を崩壊させていく――。日常のすぐ隣にある恐怖を描いた衝撃のサスペンス。

コメンテーターとしても活躍する教師・湯川はある日、自分と女生徒がホテルで密会したという記事が週刊誌に掲載されていると知る。さらに、「ディープフェイク(AIによる画像合成技術)」で作られた、湯川が生徒に暴力を振るう動画も拡散。出勤停止、テレビ番組の降板、妻子が家を出ていく中、ネット上では湯川への大炎上が――。

普通の人間が追い詰められ、全てを失っていくさまをリアルに描く、傑作サスペンス小説。

 

2.『梟の好敵手』(2023/11/17発売)

集英社

<あらすじ>
片時も眠らない梟(ふくろう)VS人並外れた嗅覚を持つ狗(いぬ)。

古くは、忍者と盗賊として鎬(しのぎ)を削った両一族が、今再びグラウンドで激戦を繰り広げる!

 

3.『梟の胎動』(2023/10/20発売)

集英社

<あらすじ>
忍者の末裔にして、眠らない特殊体質を持つ梟の一族。

里を失って四年。東京の大学生になった史奈は、一族を襲う奇病・シラカミを研究する父、陸上競技に邁進する長栖兄妹のように、己の生きる道を見つけられずにいた。そんな折、〈梟〉の力を借りたいと、ある競技の遺伝子ドーピングに関する調査依頼が舞い込む。その裏に渦巻く姑息な陰謀とは?

長い夜が明け、梟の新時代が始まるシリーズ第2巻。

 

4.『侵略者』(2023/6/13発売)

光文社

<あらすじ>
航空自衛隊飛行教導群ことアグレッサー部隊が、正体不明の航空機によって撃墜された。墜落したF-15パイロットの深浦と安田は、見知らぬ男たちに拘束される。

彼らは独立国家樹立を目論むラースランドの一員で、そこは最新兵器・クラーケンの中だった!

空域から脱出した同僚の森近らはクラーケンを追い詰めるが……。国籍不明の潜水艦がさまよう先にあるものとは。

2020年刊行の単行本の文庫化作品です。

5.『梟の一族』(2022/2/18発売)

集英社

<あらすじ>
<梟>の一族――。

誰ともなくそう呼びならわされた人々には秘密があった。限界集落で身を隠すように生活している彼らは眠らないことに加えて、生まれつき常人離れした身体能力を持っているのだ。それゆえに歴史の影で大きな役割を果たし続けてきたのだった。

榊史奈は一族の末裔中、唯一の十代として期待を一身に背負いながらも、平和に暮らしていた。集落が何者かにより襲撃され、一名が死亡し、その他全員が彼女を残して消えてしまうまでは……。

敵の目的とは一体何なのか。単身で逃亡生活に追いやられた史奈は、一族の生存を信じて、また己のルーツに関する真実を知るため、戦い続ける。なぜ一族は外の人間とは距離を置くのか?

奇病・シラカミが発病する者としないものの差は何か? なぜ里を守らねばならないのか?

母と父は一体どこで何をしているのか? そして、なぜ、こんなにも孤独なのか――?

<梟>は、死を恐れない。

2019年刊行の単行本の文庫化作品です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『スパイコードW』(2022/5/30発売)
  2. 『繭の季節が始まる』(2022/2/22発売)
  3. 『ディープフェイク』(2021/10/13発売)

文庫本新刊

  1. 『ディープフェイク』(2024/3/8発売)
  2. 『梟の好敵手』(2023/11/17発売)
  3. 『梟の胎動』(2023/10/20発売)
  4. 『侵略者』(2023/6/13発売)
  5. 『梟の一族』(2022/2/18発売)

コンスタントに作品を発表している福田和代さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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