小説

【2023年最新版】福田和代の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2007年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』で小説家デビューした福田和代(ふくだ・かずよ)ん。

そんな福田和代さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

福田和代の単行本新刊情報

1.『スパイコードW』(2022/5/30発売)

最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
コロナ禍で欧米の影響力が低下した近未来。強力な新指導者を得た中国が、遂に長年計画していた台湾への武力侵攻に乗り出そうとする。

アジア発の世界大戦を防ぐため、旧日本軍最後の特務機関“Ω(オメガ)”が作戦を開始。各地に潜入していた“Ω”のエージェントたちがミッションに挑む。彼らは台湾、そして世界の危機を救うことができるのか?

仕掛けられた切り札「W」とは? スパイたちの一度限りの宴が始まった!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『繭の季節が始まる』(2022/2/22発売)

光文社

<あらすじ>
ウイルスに対抗するため、この国では強制的な巣ごもり=繭が日常となった。

しかし、外に出なければならない者もいる。警察官の水瀬アキオもその一人だ。人々が部屋にこもっているはずの街で、不可解な死体が見つかったり、ビスケット工場が動いていたり……

非接触の世界で起こる事件に、アキオと猫型警察ロボの相棒・咲良が迫るミステリー!

3.『ディープフェイク』(2021/10/13発売)

PHP研究所

<あらすじ>
過去、生徒間の事件を解決したことからメディアに取り上げられ、「鉄腕先生」と呼ばれて、コメンテーターとしても活躍する教師・湯川。彼はある日、自分が女生徒とホテルで密会したという週刊誌報道が流れていることを知る。

さらに、「ディープフェイク(AIによる画像合成技術)」で精巧につくられた、湯川が生徒に暴力を振るっている動画もネット上に拡散。出勤停止、テレビ番組の降板、さらに妻子が家を出ていく中、ネット上では湯川に対する大炎上が巻き起こる。果たして、湯川を陥れようとしているのは誰なのか。

そんななか、湯川の働く学校ではさらなる事件が起き――。

単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



福田和代の文庫本新刊情報

1.『梟の一族』(2022/2/18発売)

文庫最新刊

集英社

<あらすじ>
<梟>の一族――。

誰ともなくそう呼びならわされた人々には秘密があった。限界集落で身を隠すように生活している彼らは眠らないことに加えて、生まれつき常人離れした身体能力を持っているのだ。それゆえに歴史の影で大きな役割を果たし続けてきたのだった。

榊史奈は一族の末裔中、唯一の十代として期待を一身に背負いながらも、平和に暮らしていた。集落が何者かにより襲撃され、一名が死亡し、その他全員が彼女を残して消えてしまうまでは……。

敵の目的とは一体何なのか。単身で逃亡生活に追いやられた史奈は、一族の生存を信じて、また己のルーツに関する真実を知るため、戦い続ける。なぜ一族は外の人間とは距離を置くのか?

奇病・シラカミが発病する者としないものの差は何か? なぜ里を守らねばならないのか?

母と父は一体どこで何をしているのか? そして、なぜ、こんなにも孤独なのか――?

<梟>は、死を恐れない。

2019年刊行の単行本の文庫化作品です。

2.『東京ホロウアウト』(2021/6/14発売)

東京創元社

<あらすじ>
夏季オリンピック開催間近の東京で、新聞社に「開会式の日、都内を走るトラックの荷台で青酸ガスを発生させる」という予告電話がかかってきたのが、すべての始まりだった。

直後、配送トラックを狙った予告通りの事件が次々と起こる。さらには鉄道の線路が破壊され、高速道路ではトンネル火災が発生。あちこちで交通が分断され、食料品は届かず、ゴミは回収されないまま溜まり続け、多くの人々がひしめく東京は陸の孤島に――。

この危機から東京を救うため、物流のプロである長距離トラックドライバーたちが、経験と知恵を武器に立ち上がる!

単行本刊行時に「現実とシンクロする、物流崩壊の危機を描いたサスペンス」として反響を呼んだ話題作、加筆修正を経て待望の文庫化!

2020年刊行の単行本の文庫化作品です。

3.『因縁』(2021/2/25発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
妹の治療代のために犯罪に手を染めた葉山。

成功したと思われた金塊強奪だが、直後に相棒の死体を発見。

葉山は、消えた金塊の行方を追う中で、父親が犯した過去の犯罪の秘密を知っていくことになり……。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『スパイコードW』(2022/5/30発売)
  2. 『繭の季節が始まる』(2022/2/22発売)
  3. 『ディープフェイク』(2021/10/13発売)

文庫本新刊

  1. 『梟の一族』(2022/2/18発売)
  2. 『東京ホロウアウト』(2021/6/14発売)
  3. 『因縁』(2021/2/25発売)

コンスタントに作品を発表している福田和代さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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