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2003年、『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し小説家デビューした上田早夕里(うえだ・さゆり)さん。
そんな上田早夕里さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
上田早夕里の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『播磨国妖綺譚 伊佐々王の記』(2023/12/8発売)
- 『上海灯蛾』(2023/3/23発売)
- 『播磨国妖綺譚』(2021/9/27発売)
- 『ヘーゼルの密書』(2021/1/19発売)
- 『リラと戦禍の風』(2019/4/18発売)
■文庫本新刊
- 『上海灯蛾』(2025/3/12発売)
- 『ヘーゼルの密書』(2024/1/11発売)
- 『播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記』(2023/12/6発売)
- 『リラと戦禍の風』(2022/3/23発売)
- 『獣たちの海』(2022/2/25発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
上田早夕里の単行本新刊情報
1.『播磨国妖綺譚 伊佐々王の記』(2023/12/8発売)
最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
室町時代、蘆屋道満の子孫として民と暮らす陰陽師兄弟。「嘉吉の乱」前夜の播磨国で、異形の式神と彼らが目にした巨大な陰謀とは。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『上海灯蛾』(2023/3/23発売)
双葉社
<あらすじ>
1934年上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄と悪徳を誇ったこの地に成功を夢見て渡ってきた日本人の青年・吾郷次郎。彼の許を謎めいた日本人女性が訪ねる。ユキヱと名乗るその女が持ちこんだのは、熱河省産の極上の阿片と芥子の種。
次郎は阿片の売買を通じて上海の裏社会を支配する青幇の知己を得て、上海の裏社会に深く踏み入っていく。栄光か。破滅か。夜に生きる男たちを描いた、上海ピカレスク。
文庫版が発売です(下記参照)。
3.『播磨国妖綺譚』(2021/9/27発売)
文藝春秋
<あらすじ>
蘆屋道満の血を引く律秀と呂秀の兄弟は、庶民のために働く心優しい法師陰陽師。彼らが出会ったのは新たな主を求める一匹の鬼だった。
4.『ヘーゼルの密書』(2021/1/19発売)
光文社
<あらすじ>
一九三九年、上海。激化する日中の対立関係。新たな大戦へと着実に向かう中、それでも戦争を回避すべく、日中和平工作にすべてをかけた人々がいた――!『破滅の王』の著者が描く、幻の和平交渉に光を当てた長編歴史小説。
文庫版が発売です(下記参照)。
5.『リラと戦禍の風』(2019/4/18発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
血と硝煙に汚れた空を切り裂いて、翼あるものがやってくる–。愚かで愛おしい人類の歴史を見守る不死の「伯爵」と少女リラ。彼らの旅路に巻き込まれた兵士は、やがて世界を変える夢を見る–
『破滅の王』の著者が壮大なスケールでおくる歴史ファンタジー!
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
上田早夕里の文庫本新刊情報
1.『上海灯蛾』(2025/3/12発売)
文庫最新刊
双葉社
<あらすじ>
1934年上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄と悪徳を誇るこの地に成功を夢見て渡ってきた日本人の青年・吾郷次郎は、原田ユキヱと名乗る謎めいた女から極上の阿片と芥子の種を預かる。次郎は上海を支配する青幇の一員である楊直に渡りをつけるが、これをきっかけに裏社会に深く踏み入っていく。行く先は栄光か、破滅か。
軍靴の響き絶えない大陸において、阿片売買による莫大な富と帝国の栄耀に群がり、灯火に惹き寄せられる蛾のように熱狂し、燃え尽きていった男たちの物語。
2023年の刊行作品の文庫版です。
2.『ヘーゼルの密書』(2024/1/11発売)
光文社
<あらすじ>
1939年、上海。激化する日中の対立関係。時代が新たな大戦へと向かう中、それでも戦争を回避すべく、日中和平工作にすべてをかけた人々がいた――。語学教師の倉地スミは、極秘裡の日中和平工作に通訳として参加していた。いったんは頓挫する和平の道だが、今井武夫陸軍大佐のもと、新たな交渉〈桐工作〉に乗り出してゆく。日中双方の謀略が渦巻く中、スミと仲間たちは想像を絶する困難なミッションに挑むのだが――。
歴史の巨大なうねりに命をかけ立ち向かう人々の姿に心震える傑作長編。
2021年の刊行作品の文庫版です。
3.『播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記』(2023/12/6発売)
短編集
文藝春秋
<あらすじ>
美しく、時に切ない新たな“陰陽師”ものの誕生!医術の才に恵まれた兄の律秀と物の怪の姿が見える弟の呂秀は、庶民の病を診て薬を方じ、祈祷で禍を退けながら暮らしている。村に流れる物騒な噂を聞き調べる中で、呂秀は「新しい主」を求める一匹の鬼と出会い――。
室町時代の自然豊かな播磨国を舞台に、陰陽師の兄弟が様々な怪異に迫る。珠玉の連作短編集。
4.『リラと戦禍の風』(2022/3/23発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
第一次世界大戦下、両親を亡くしたポーランド人の少女リラは、不死の魔物である「伯爵」と館で暮らしていた。護衛のドイツ人兵士イェルクと共に、ヨーロッパ中で起こる悲劇を目の当たりにした彼女は、伯爵の力を借りて祖国を助ける計画を立てる。一方、イェルクもまた人類を救うため、大きな決断をする――。
なぜ人は争いを繰り返し、生きるのか。愚かで愛おしい人類の歴史と業を描き切る、重量級エンターテインメント長編。
2019年の刊行作品の文庫版です。
5.『獣たちの海』(2022/2/25発売)
中短編集
早川書房
<あらすじ>
陸地の大半が水没した25世紀。生物船〈魚舟(うおぶね)〉を駆る海上民と陸上政府は、海上都市への移住権をめぐり対立していた。一触即発の危機迫るなか海上都市の保安員(リンカー)と海上民の長(オサ)の交歓を描く中篇「カレイドスコープ・キッス」、己の生まれた船団を探し続ける〈魚舟〉の心身の変容を追う表題作ほか、海に暮らすものたちの美しくも激しい生きざまを叙情的に紡ぐ、全作書き下ろしの〈オーシャンクロニクル・シリーズ〉中短篇4作。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『播磨国妖綺譚 伊佐々王の記』(2023/12/8発売)
- 『上海灯蛾』(2023/3/23発売)
- 『播磨国妖綺譚』(2021/9/27発売)
- 『ヘーゼルの密書』(2021/1/19発売)
- 『リラと戦禍の風』(2019/4/18発売)
■文庫本新刊
- 『上海灯蛾』(2025/3/12発売)
- 『ヘーゼルの密書』(2024/1/11発売)
- 『播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記』(2023/12/6発売)
- 『リラと戦禍の風』(2022/3/23発売)
- 『獣たちの海』(2022/2/25発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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