エッセイスト・小説家として活躍中の阿川佐和子さん。
そんな阿川佐和子さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
阿川佐和子の単行本新刊情報
1.『ばあさんは15歳』(2021/1/19発売)
最新刊
中央公論新社
<あらすじ>
高校入学を目前に、ふとした異変で昭和にタイムスリップしてしまった菜緒。時はオリンピック前年。口が悪く愛想なしの祖母を相棒に東京タワーから始まる物語は思わぬ出会いと発見にあふれて――
朝ドラのように爽快で、ラストに涙が待っている
小説家・阿川佐和子、初の新聞小説
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『アガワ家の危ない食卓』(2020/3/25発売)
新潮社、エッセイ
<あらすじ>
「まずい」それが私にかけられた父の最期の言葉であった――。朝ご飯を食べながら「今夜は何を食わせてくれるのかね?」と訊き、「まずいものは食いたくない」がモットーの父・弘之。
そんな食いしん坊で怒りん坊の亭主と四人の子供のために台所に立ち続け、齢九十をこえた母。そして女優業にも忙しくなった娘。
毎食が波乱含みの食卓の情景で綴る一家の歴史。和田誠氏への追悼文を附す。
3.『老人初心者の覚悟』(2019/12/17発売)
エッセイ
中央公論新社
<あらすじ>
『いい女、ふだんブッ散らかしており』につづく、『婦人公論』好評連載の書籍化第二弾。65歳、高齢者の仲間入りをしてからの、身の回り、体調、容姿、心境の変化を綴る。
多彩な抽斗と表現で、自らの過去と現在を赤裸々に書き尽くした、極上のエッセイ集。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
阿川佐和子の文庫本新刊情報
1.『オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉』(2020/12/8発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
「夫も恋人も頼りにはならない。何歳になっても男は中身より見た目」とオオイシが言えば、「安定期に入った恋に時々ピリッと“とんがらし的刺激”、が好き」とアガワ。結婚の法則、若かりし頃の色恋、仕事の醍醐味から下着選び、更年期の乗り切り術、理想の最期まで、喉が嗄れるくらい語り尽くした。
赤裸々すぎる本音トーク!
2018年刊行作品の文庫版です。
大石静さんとのトーク集です。
2.『強父論』(2018/12/4発売)
エッセイ
文藝春秋
<あらすじ>
「俺が死んでも讃える追悼記など書くな」という父・弘之の遺言に「お父ちゃんがいかに無茶苦茶な人であったか。周囲がどれほどひどい目に遭わされたか。思い出すかぎり、精魂込めて書いてみる」と綴る前代未聞の追悼記!
あまりの暴言に震え、時折のユーモアに笑い、いつしか父と娘の不思議な情愛にホロリ。破天荒な父がアガワを泣かした34の言葉。
2016年刊行作品の文庫版です。
3.『正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか! 』(2017/9/23発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
まっしぐら検事・凜々子、今度は関西で事件に恋に邁進!尼崎に転勤してきた検事・凛々子。ある告発状をもとに捜査に乗り出すが、したたかな被疑者に翻弄されて取り調べは難航し、証拠集めに奔走する。
プライベートではイケメン俳優と新たな恋の予感!?
2015年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『ばあさんは15歳』
(2021/1/18発売) - 『アガワ家の危ない食卓』
(2020/3/25発売) - 『老人初心者の覚悟』
(2019/12/17発売)
■文庫本新刊
- 『オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉』
(2020/12/8発売) - 『強父論』
(2018/12/4発売) - 『正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか! 』
(2017/9/23発売)
エッセイや小説を比較的コンスタントに発表している阿川佐和子さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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