新刊、新作情報

【2023年最新版】伽古屋圭市の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2009年、『パチプロ・コード』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞を受賞してデビューした伽古屋圭市(かこや・けいいちん。

そんな伽古屋圭市さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
※単行本は過去5年以内を中心に掲載しています

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

伽古屋圭市の単行本新刊情報

1.『散り行く花』(2017/8/23発売)

最新刊

講談社

<あらすじ>
止むに止まれぬ動機から女性たちが犯した犯罪。彼女たちの前に現れたのは、美人画で有名な人気絵師だった。

「その美を僕の手で永遠に残してみたい」とモデルを頼む一方、幾重にも隠したはずの罪にも巧みに迫っていく。思いもよらない一点から論理的に真相が導き出される鮮やかさ。

「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作家がついに書きえた新たな傑作!

こちらが単行本の最新刊になります。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



伽古屋圭市の文庫本新刊情報

1.『かすがい食堂 夢のゆくさき』(2023/4/6発売)

文庫最新刊、短編集

小学館

<あらすじ>
この食堂のお節介は温かくておいしい!

映像業界を離れた春日井楓子が、祖母から駄菓子屋かすがいを引き継ぎ、その店の奥で子ども食堂を始めて約2年が経った。事情を抱える子どもを対象に、1回200円で週に2回。買い物も調理も一緒に行い、みんなで食卓を囲む一風変わった子ども食堂だ。

ある日、なじみの商店街の店員から、毎日家の料理を作っているという少女の話を聞いた。「感心な子」だと言う。ヤングケアラーを疑った楓子が本人に尋ねると、怪我を負った母親の世話と家の家事を一人でしていると答えた。楓子は子ども食堂に来ないかと誘うが、けんもほろろに断られてしまう。〈第一話 少女とつなぎとハンバーグ〉

料理系の人気ユーチューバー・ナツミが見せた本音とは。〈第二話 はじけるにんじんしりしり〉

かすがい食堂の食卓に安楽椅子探偵が現れる!?〈第三話 食卓推理「黄泉がえる母親」〉

自分を犠牲にして家事に専念する女子高生・三千香とその弟・璃久に、お節介気質の楓子の思いは届くのか。〈第四話 夢のゆくさき、絆のかたち〉

社会を繋ぐ下町の子ども食堂物語、人気シリーズ最新刊。

 

2.『かすがい食堂 あしたの色』(2021/11/5発売)

短編集

小学館

<あらすじ>
下町の子ども食堂が世界と繋がる第2弾!

祖母から駄菓子屋「かすがい」を引き継いだ春日井楓子が、店の奥で子ども食堂を始めて1年が経った。

親のネグレクトが原因でまともなご飯を食べていなかった翔琉は大人しく感情もほとんどあわらにしなかったが、通い続けるうちに少しずつ打ち解けるようになった。摂食障害を患っていた夏蓮は元気を取り戻し、積極的に買い物や調理を手伝ってくれている。

中一になった亜香音が友人・彩希を連れてやって来た。髪を染めたことで教師や親に叱られ、家出中だと言うが──(第一話 少女と嘘と白黒パンダ)。

日本語が流暢な黒い肌の少年、日本で働く母親と暮らすためベトナムからやってきた少女、新たなお客さまを迎え、差別や偏見など彼らの抱える問題に楓子は直面するが、かすがい食堂のみんなでごはんを作って食べながら、何が出来るかを考える。

幻のカレイ(?)のムニエル、自分でにぎるおにぎり、ライスペーパーの春巻き、お好みの具材をのせるビビンバなど、わくわくする献立も充実。下町の子ども食堂から世界を知る人気シリーズ第二弾。

 

3.『かすがい食堂』(2021/4/28発売)

短編集

小学館

<あらすじ>
駄菓子屋の奥に、子どもだけの食堂開店!

激務の末にロケ先で怪我を負い、心身ともにダメージを負った楓子は憧れて入った映像制作会社を25歳で退職した。実家で無為徒食の生活を過ごした後、80歳になる祖母が営んでいた東京・下町の駄菓子屋「かすがい」を継ぐことになった。

1ヶ月経ち、「おばちゃん」と子どもたちに呼ばれるのにも慣れ、常連の子の顔と名前も覚えて来た頃、ひとりの少年の存在に気がつく。夕刻にやって来てきっちり300円分の菓子を買って帰るのだ。その理由に気がついた楓子がとった行動とは──(第一話 その名も『かすがい食堂』)。

貧困、いじめ、摂食障害など問題を抱える子どもたちのために、楓子は店の奥の台所で食事を提供することにした。肉汁のあふれるハンバーグ、もりもりごはんが進む野菜炒め、みんなで囲む寄せ鍋……!!

楽しく温かい食卓を描く全四話。

2017年の単行本の文庫版です。

4.『あやかしよろず相談承ります』(2021/1/20発売)

双葉社

<あらすじ>
女子高生の日向万梨音は、幼い頃のトラウマが原因で極度の人見知りになり、学校生活にもなかなかなじめない。

そんな折、唯一、心を許している友人の瑠依から、自身が患う〝病気〟に関して衝撃の告白を受ける。

瑠依は病気の原因を探るため、ある場所へ一緒に行ってくれるよう万梨音に頼み込む。
そうして、二人が訪れたのは「魔法道具店」。勇気を振り絞って中に入ると、そこにいたのは美魔女と目を見張るようなイケメン――

この人たちって、やっぱりあやかし!?

 

5.『拝啓、未来に生きた昔のぼくへ 新選組青春録』(2019/12/10発売)

一迅社

<あらすじ>
必ずまた会おう。
この時代を生き抜いて――。

過去の出来事を境に疎遠になっていた利央と弦九郎。高校の修学旅行で京都にいた彼らは、そこで巨大地震に襲われる。

お互いの無事は確認できたものの、さっきまでの京都と何かが違う。そう思った矢先、悪鬼のような男に本物の刀を向けられてしまう利央だが――「近藤」と呼ばれた男にその場を収められ彼らは気付く。男と一緒にいたのは土方歳三。ここは、幕末の京都なのだと――。

激動の時代、生きる意味を見出す二人の少年を描いた、壮大青春ストーリー。

 

 



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『散り行く花』(2017/8/23発売)
  2. 『向日葵を手折る』(2020/9/18発売)
  3. 『みどり町の怪人』(2019/6/19発売)
  4. 『金木犀と彼女の時間』(2017/9/29発売)
  5. 『僕らの世界が終わる頃』(2015/10/22発売)

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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