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薬丸岳「刑事・夏目信人シリーズ」の最新作と読む順番、あらすじまとめ

薬丸岳「刑事・夏目信人シリーズ」の最新作と読む順番、あらすじまとめ

『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞(2005年)を受賞した薬丸岳さんの「刑事・夏目信人シリーズ」。

罪を犯した少年の更生に助力する法務技官・夏目信人は、とある事件をきっかけに警察官に転身。刑事課に配属となった夏目が、犯行の動機を暴いていくというストーリー。

そんな薬丸岳さんの「刑事・夏目信人シリーズ」の読む順番を紹介いたします!

薬丸岳「刑事・夏目信人シリーズ」読む順番

4作が講談社から刊行されています。

おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。

1.『刑事のまなざし』(2011年)

短編集

<あらすじ>
ぼくにとっては捜査はいつも苦しいものです―通り魔によって幼い娘を植物状態にされた夏目が選んだのは刑事の道だった。

虐待された子、ホームレス殺人、非行犯罪。社会の歪みで苦しむ人間たちを温かく、時に厳しく見つめながら真実を探り出す夏目。

何度読んでも涙がこぼれる著者真骨頂の連作ミステリ。

こちらが第一作目です。

ストーリー的には重めの話が多いのですが、心にぐっと迫ってきて感動を誘います。読み手は夏目が抱える事情を知っているからこそ、その言動に深みを感じます。

収録作は以下。

  • 「オムライス」
  • 「黒い履歴」
  • 「ハートレス」
  • 「傷痕」
  • 「プライド」
  • 「休日」
  • 「刑事のまなざし」

2.『その鏡は嘘をつく』(2013年)

<あらすじ>
鏡ばかりの部屋で発見されたエリート医師の遺体。自殺とされたその死を、検事・志藤は他殺と疑う。

その頃、東池袋署の刑事・夏目は同日現場近くで起こった不可解な集団暴行事件を調べていた。鍵を握るのは未来を捨てた少年と予備校女性講師。

人間の心の奥底に光を当てる、著者ならではの極上ミステリー。何度読んでも落涙のベストセラー短編集『刑事のまなざし』に次ぐ「夏目信人」シリーズ、初の長編。

こちらが2作目で長編になります。

さすがの筆致で一気に読ませます。

3.『刑事の約束』(2014年)

短編集

<あらすじ>
万引き事件を起こした少年は、得体の知れない女とひっそり暮らす無戸籍児童だった。

憐れむべき存在かと思えた少年はしかし、刑事・夏目の捜査で予想外の相貌をみせる(「無縁」)。

割り切れない事情が、時にやりきれない犯罪を生む現代。絶望がしのび寄る乾いた世の中に、わずかな希望のありかを探る傑作短編集。

3作目は再び短編集。

収録作は以下。

  • 「無縁」
  • 「不惑」
  • 「被疑者死亡」
  • 「終の住処」
  • 「刑事の約束」

4.『刑事の怒り』(2018年)

短編集

<あらすじ>
スーツケースに入った高齢女性の遺体。隠していたのは娘だった。母の死を届け出なかった本当の理由とは(「黄昏」)。公園のトイレで起きた殺人。

犯罪者自身が抱える壊された心、それでも許されない罪の重み。現在をまっすぐ見つめる刑事・夏目の傑作ミステリー。

4作目も短編集です。

収録作は以下。

  • 「黄昏」
  • 「生贄」
  • 「異邦人」
  • 「刑事の怒り」



ドラマ版「刑事・夏目信人シリーズ」

2013年にTBS制作で「刑事のまなざし」がドラマ化されています。

椎名桔平、要潤主演。

Amazon prime videoでレンタル配信されています

まとめ

それではおさらいします。

薬丸岳「刑事・夏目信人シリーズ」の読む順番は以上のようになります。

社会派ミステリーの名手である薬丸岳さんが送る、人間の心の内を暴き出すヘビーなストーリー。深く考えさせられたい時におすすめのシリーズです。

それでは、良い読書体験を!

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