2014年、『幽落町おばけ駄菓子屋』でデビューした蒼月海里(あおつき・かいり)さん。同作は人気シリーズとなっています。
そんな蒼月海里さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
蒼月海里の単行本新刊情報
1.『戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り』(2023/6/16発売)
最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
幻想小説家の戸張尚也は、行き詰まっていた。新作の売れ行きが芳しくなく、出版社で対策を考えていると、大人気動画配信者の御子柴ユウから声をかけられる。彼は配信している心霊スポット検証動画が大人気で、書籍化の打合せをしていたらしい。
戸張の最新作が気に入ったので、次の動画のロケに一緒に行かないかと御子柴に誘われ、戸張は迷う。しかし、動画で新刊を紹介してくれるという言葉につられ、満月の夜、死者が蘇るという伝説がある無人島「根ノ島」に行くことになり……。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『終末惑星ふたり旅』(2023/5/17発売)
星海社
<あらすじ>
昔むかし……巨大な隕石が落下し、多くの動植物が滅んだ。人類はかろうじて生きのびたが、国は滅びて文明は喪われ、人々は小さな集落ごとに生活している。この星には、かつてあらゆる自然現象を司る《竜》たちがいた。竜は今では星の記憶のアーカイブ――《石》の中にのみ宿るとされ、その記憶が流れ込んだ石を割って竜を目覚めさせれば、滅びかけた人類の再出発に繋がると学者たちは考えた。
冷静沈着な女性学者メティスは立ち寄った集落で、野性的で底抜けに明るい少女イオと出逢う。竜石を探すメティスの旅に、イオという相棒が同行することになった瞬間だった。
3.『ルーカス魔法塾池袋校(4): 禁断のゴーレム製造』(2022/11/16発売)
ポプラ社
<あらすじ>
ソータたちはルーカス先生から、ゴーレムについて教わった。しかし、土や石で人形をつくり、魔術によって動かすゴーレムは、危険なため魔法協会によって製造が規制されている。さて、学校のソータのクラスに転校生・紫苑がやってきた!色白ではかなげ、表情にとぼしい少年だが、ソータの持つゲームのカードに反応したので、ソータと山田と鈴木はカードゲームバトルに誘うことに。
遊ぶうちに紫苑は笑顔を見せ、仲良くなれたと思ったのに、ある晩、想像もしなかったことが起こる──大人気、池袋で繰り広げられる魔法物語第4弾!
4.『ルーカス魔法塾池袋校(3): 天使の課外授業!?』(2022/5/18発売)
ポプラ社
<あらすじ>
ある日、池袋のサンシャイン60に遊びに出かけたソータは、帰り道に、白い服の女の子が空から落ちてくるところに遭遇。最近取得した「ものをちょっとだけ浮かせる魔法」を使って危機一髪、墜落を防いで助ける。
彼女は自分が何者かわからない状態だが、魔力を持っており、ルーカス先生たちに保護されることになった。
どうやら彼女は何者かに狙われている。怪しい二人組の男に追われる彼女を助けるために、ソータはぷに太郎、モスマンと力を合わせ、大型魔法を発動させようとするが……。
一般人中学生が、池袋の不思議な塾で魔法を学ぶ人気シリーズ、第3弾!
5.『ルーカス魔法塾池袋校(2): 幻獣学特別授業!』(2021/11/17発売)
ポプラ社
<あらすじ>
学習塾に通うはずが、なぜか池袋の魔法塾に入塾してしまい、魔法の勉強を始めたソータ。最近山手線沿線で、モスマンというUMAの目撃情報が多発。どうやら概念が具現化し、幻獣化したもののようで、ルーカス先生たちは魔法協会から保護を指示される。先生を助けたいソータたちは、三人がかりでかける難易度の高い魔法に挑戦。
まだ簡単な着火魔法もマスターできないソータだが、役に立つことはできるのか…?
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
蒼月海里の文庫本新刊情報
1.『咎人の刻印 ブレイキング・ヘブンズ・ゲート』(2023/9/6発売)
文庫最新刊
小学館
<あらすじ>
人の道を外れて罪を犯した者は「咎人」と呼ばれ、その罪の深さに呼応するような「異能」という特殊能力を得る。彼らは闇にまぎれて戦い続ける宿命を負うが……。咎人である殺人鬼の神無(カンナ)が、同じく咎人として生きる吸血鬼の御影(ミカゲ)とバディを組んで動くようになって、しばらくの時が過ぎた。彼らは「異能」にまつわる事件を秘密裏に解決する仕事をしているが、そんなふたりの事務所に最近、なぜか一般人の客が頻繁に訪れるようになっていた。その中でも特に目立つのが「行方不明者の捜索」。それも「咎人」がらみのきな臭い案件ではなく、いなくなった人間は、皆一様に「善人」で「失踪する理由が思い当たらない」ような人物ばかりであるようなのだ。
依頼者と接触すべく、ある大学に潜入したふたりは、そこで失踪者の共通点に、謎の新薬の治験モニターの斡旋が関係しているらしいことを突き止める。だが、その先には『禁断の果実』と呼ばれる危険な薬物と、すでに解体されたはずの咎人がらみの秘密組織である『方舟機関』の姿が見えてきて……?
めくるめくダークファンタジー、咎人シリーズ第6弾!
2.『怪談都市ヨモツヒラサカ』(2023/7/8発売)
PHP研究所
<あらすじ>
ダイヤにない時間に来る地下鉄、死者の声が聞こえるマンホール……異界に通じる場所「ヨモツヒラサカ」の秘密を追う傑作ホラー小説。
3.『咎人の刻印 パラダイス・ロスト』(2022/10/6発売)
小学館
<あらすじ>
許されざる罪を犯し、罰とともに「異能」を得る「咎人(トガビト)」。人の姿を保ちながら、人ならざる者として闇に生きる彼らは、罪の証でもある異能を駆使し、ときに命がけで戦うのだ。ちなみに現在、東京のダークサイドにおいて最強のコンビと囁かれるトガビトは、《令和の切り裂きジャック》こと殺人鬼の神無と、《弟殺しのカイン》て呼ばれる吸血鬼の御影。彼らは互いを唯一無二の相手として、特別な関係を築いていた。ある日のこと、神無と御影のもとに百花と名乗る美少女が現れる。彼女は有名な製薬会社社長の隠し子で、表に出せないある重要な取引きの証拠を握っていた。しかしそのせいで「始末屋」を自称する者たちの襲撃を受けるようになり、ほとほと困り果てて神無たちにボディガードを依頼してきたのだった。新たなる勢力の台頭で、首都の闇に激震が走る……のか?
同一世界のスピンオフ作品『東京ファントムペイン』からも、特殊機関「アリギエーリ」の名コンビ、カイネとマツリカが参戦! 強き者たちがしのぎを削る、血湧き肉躍るダークファンタジー、ついに待望の第5弾!
4.『怪談物件マヨイガ 蠱惑(こわく)の魔術師』(2022/7/7発売)
PHP研究所
<あらすじ>
住むと衰弱死する部屋、叫び声が聞こえる幽霊マンション……「家」に呪いを掛ける「呪術師」の目的とは。大人気怪談シリーズ第四弾!
5.『要塞都市アルカのキセキ 結晶世界のキズナ』(2022/6/10発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
閉塞感のあるこの世界を、変えてみせる。仲間と絆の異世界ファンタジー!有害な星晶石の塵に覆われた異世界。再びそこを訪れた遊馬は、前よりも星晶石の侵蝕が進んでいることに気づき愕然とする。しかし侵食された人間を救う治療薬の研究者と出会い……。
希望に満ちた第二弾!
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り』(2023/6/16発売)
- 『終末惑星ふたり旅』(2023/5/17発売)
- 『ルーカス魔法塾池袋校(4): 禁断のゴーレム製造』(2022/11/16発売)
- 『ルーカス魔法塾池袋校(3): 天使の課外授業!?』(2022/5/18発売)
- 『ルーカス魔法塾池袋校(2): 幻獣学特別授業!』(2021/11/17発売)
■文庫本新刊
- 『咎人の刻印 ブレイキング・ヘブンズ・ゲート』(2023/9/6発売)
- 『怪談都市ヨモツヒラサカ』(2023/7/8発売)
- 『咎人の刻印 パラダイス・ロスト』(2022/10/6発売)
- 『怪談物件マヨイガ 蠱惑(こわく)の魔術師』(2022/7/7発売)
- 『要塞都市アルカのキセキ 結晶世界のキズナ』(2022/6/10発売)
コンスタントに作品を発表している蒼月海里さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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